気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン リビアの実質的国家元首だった「最高指導者」カダフィ大佐ことムアンマル・アル・カダフィ氏が10月20日、出身地であるリビア北西部のシルト市内で亡くなりました。死亡の経緯についてはいまだ複数の説が流れていますが、負傷して下水管のような場所に潜伏しているところを反カダフィ勢力軍に発見され、一旦生け捕りにされた後殺害された可能性が高いとのこと。 経緯のいずれによらず、本稿を書いている10月24日現在、現地では死後3日が経過していますが、イスラム教の戒律に従った速やかな埋葬はなされず、西部のミスラタで一般公開されたままになっている、つまり晒しものになっていると報道されています。 晒しものになっている遺体 42年間続いたカダフィ政権の圧政に苦しんだリビア