【北京=羽田野主、ロンドン=中島裕介】中国外務省は23日、香港市民が持つ「英国海外市民(BNO)旅券」について「有効な旅券として認めない」と表明した。英政府が香港市民に特別ビザ(査証)を与える方針を決めたことへの対抗措置。華為技術(ファーウェイ)問題も重なり中英の対立が深まっている。英政府は1日、1997年の香港返還以前に生まれた香港市民を対象にしたBNO旅券の保持者に、英国での市民権取得を促
オゾン層を破壊することから国際的に全廃したはずのフロンガスの一種が、中国から大量に放出されていることが、国際研究グループの分析で分かりました。オゾン層の回復の遅れが懸念されています。 ところが、世界の観測データを見ると2012年ごろから大気への放出量が増加に転じていて、イギリスのブリストル大学や国立環境研究所などは、特に濃度が高い傾向にある沖縄県の波照間島と韓国のチェジュ(済州)島のデータから、大気の動きを分析して放出源を推定しました。 その結果、中国の山東省と河北省を中心に大量のフロンガスが放出され、地球全体の増加量の少なくとも4割から6割を占めることが分かりました。 研究グループは、全廃前に製造されたフロンガスの放出量が急に増えるとは考えにくく、まだ製造が続いていた可能性が高いとしています。 また、アフリカや南アメリカは観測データがないため、中国以外にも放出源がある可能性は否定できない
インド人に紅茶を売り込め! インド料理を食べた後には、ラッシーか甘い紅茶を飲みたくなります。 砂糖とミルクがたっぷり入って、少しカルダモンの香りが効いたあれです。 口に残る強烈なスパイスの味をさっぱりさせてくれて、さすが長い伝統の中で育まれた味…と思うのですが、実はインドで紅茶が普及したのはそんなに古い話ではなく、たかだかここ100年のことです。 インドは今や世界有数の紅茶の消費国でもあり生産国なのですが、その背景にはイギリス人による大規模なマーケティングとセールスプロモーションがあったのでした。 1. 長らく茶を飲む習慣がなかったインド 茶を飲む習慣は4世紀ごろに中国で始まったというのが通説です。 6世紀から8世紀頃に朝鮮半島や日本に伝わり、南に下ってタイ、ミャンマー、アッサム、西に行ってチベット、ヒマラヤにまで飲茶の習慣は広がっていきます。 しかし長らくインド人は茶を飲む習慣がありませ
情報コンテンツサービス終了のお知らせ 2020年9月30日(水)をもちまして、以下コンテンツを終了いたしました。 【終了するコンテンツ】 Zing! 長らくご愛顧いただきました皆さまに感謝を申し上げますとともに、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。 トップページ - サイトマップ - お問い合わせ
『ネオ・チャイナ 富、真実、心のよりどころを求める13億人の野望』は、現代中国の「今」を官と民のせめぎ合いという観点から描いたルポルタージュである。ジャーナリストのふるまいよしこさんは本書を「中国の今を知るための今年一番の良書」と評する。はたして著者のエヴァン・オズノス氏とは、どのような人物なのか? そして本書の読みどころはどのような点にあるのか? ふるまいさんに解説いただきました。(HONZ編集部) 豊かになることは名誉なことなのか? 先日、香港で別れたきり約23年ぶりに会った香港編集者時代のイギリス人元上司に、最近の中国について話してくれと求められた。元上司は言った。「あの頃の中国人は、“To get rich is glorious”と言っていたらしい。今でも人々はそうなのかな?」 1990年代、当時英語話者の間では同じタイトルの本が中国を知るための本としてもてはやされていたという。
35億人分に相当 ビル・ゲイツなど最富裕層80人の資産は膨れ上がる一方 Tim Ireland-Pool-Reuters イギリスを拠点とする国際慈善団体オックスファムが、昨年の世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)直前に発表した衝撃的な数字を覚えているだろうか。貧富の差が拡大するなか、世界で最も豊かな85人の資産総額が、世界で最も貧しい35億人(世界人口の半分)に相当するまでになったという報告だ。 あれからちょうど1年。状況はさらに悪化している。金持ちはよりリッチに、貧しい人々はより貧しくなった結果、今や35億人分に相当する資産をわずか80人の最富裕層が握っている。 フォーブス誌の億万長者リストに名を連ねる彼らは、以前にも増して早いスピードで富を増やしていると、今週発表されたオックスファムの報告書は指摘している。彼らの素顔を簡単に紹介すると......。 ■80人のうち35人がアメリカ
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