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社会とフランスと本に関するlaislanopiraのブックマーク (13)

  • Amazonで自費出版した本が文学賞候補に選ばれたことにフランスの書店団体が抗議の声を上げる

    By Arslan 既存の出版会社を通さず、Amazonのオンデマンド出版サービス「CreateSpace」で自己出版した書籍がフランスの文学賞「ルノードー賞」の候補に選ばれました。まさに新たな出版の形を予感させるできごとであるわけですが、これについてフランス全土にある独立系の書店を代表する団体が、賞を運営する団体とAmazonに対して抗議の声を上げています。 SLF : Syndicat de la librairie française | Le SLF alerte les jurés du Prix Renaudot sur les conséquences de la sélection d'un livre autoédité par Amazon | http://www.syndicat-librairie.fr/le_slf_alerte_les_jures_du_pri

    Amazonで自費出版した本が文学賞候補に選ばれたことにフランスの書店団体が抗議の声を上げる
  • 「英雄はいかに作られてきたか フランスの歴史から見る」アラン・コルバン著

    フランス史上の国民的英雄・偉人たちの多くが十九世紀、国民国家フランスの誕生とともに「つくられた」。偉人が誕生し、称揚され、そして国民的英雄として歴史に刻まれ、忘れ去られていく過程をアナール学派の代表格アラン・コルバンが子供に語る体で描いた英雄誕生のフランス社会史。 フランスにおける国民的偉人のモデルとして大きく以下の四つに分類される。 1)プルタルコス的軍人 2)キリスト教的聖人 3)啓蒙主義的偉人 4)ロマン主義的英雄 プルタルコスの対比列伝はルネサンス以降広く読まれ第一帝政時代にナポレオンとその将軍たちはプルタルコスが描く古代ローマの英雄たちと比較して語られるようになった。軍人としての勇敢さや戦場で死んだもののヒロイズムがその特徴だが、このようなタイプの英雄観は近代戦以降戦争の悲惨さが強調され兵士一人ひとりへと注目が移ったことで大きく後退したという。キリスト教的聖人の特徴は自己犠牲と献

    「英雄はいかに作られてきたか フランスの歴史から見る」アラン・コルバン著
  • 『フランソワ一世』by 出口 治明 - HONZ

    大航海時代(もっとも鄭和艦隊に比べれば小航海に過ぎない)が、実質的に始まった16世紀前半のヨーロッパには、個性豊かな君主たちがひしめきあっていた。ヘンリー8世、カール5世、フランソワ1世の三つ巴の争い、それにスレイマン大帝やマルティン・ルター、メディチ家のレオ10世が絡むのだ。役者を一瞥しただけでも面白くないわけがない。ところが、この豪華絢爛たる顔ぶれの中で、何故かフランソワ1世について書かれたものは少なかった。そのミッシングリンクを埋める傑作が現れた。 書は3部構成を採っている。プロローグは、誕生から即位までの21年。母親ルイーズと姉(「エプタメロン」を書いたマルグリット)に溺愛され甘やかされた若者。こうして育てられたフランソワが「どうして自分の偉大さを誇大視せずにいられるだろうか」「この若者の少年期が、のちにフランスの運命に重くのしかかることになるのだ」。 次が、即位からカンブレーの

    『フランソワ一世』by 出口 治明 - HONZ
  • 「フランス的思考―野生の思考者たちの系譜」石井 洋二郎 著

    近代フランスを特徴づける、デカルト以来の合理主義、フランス語の優位性への確信から広がった普遍主義という二大潮流に対する反合理主義・反普遍主義あるいは非合理主義・非普遍主義的な思想の系譜を、マルキ・ド・サド、シャルル・フーリエ、アルチュール・ランボー、アンドレ・ブルトン、ジョルジェ・バタイユ、ロラン・バルトの六人を通して描くことで、「フランス的思考」の姿に迫る一冊。 著者は「フランス的思考」という書名について、フランス語にすれば”pensée Française”(フランス思想)となるが、敢えて「的」「思考」とすることで『すでに確立された「フランス」の「思想」に関するなんらかの見取り図のようなものを答えとして提示する書物ではな』(P10)く『さまざまな留保つきではあれ「フランス的」という形容詞を冠することができるかもしれない「思考」のありようをめぐる問いかけの書物』(P10)として描く。反合

    「フランス的思考―野生の思考者たちの系譜」石井 洋二郎 著
  • 『21世紀の資本』 増刷相次ぐ NHKニュース

    主義の下での格差の拡大をデータで実証し、世界的にベストセラーとなっている『21世紀の資』の日語版が、先月発売され、増刷が相次ぐなど日国内でも大きな反響を呼んでいます。 10日都内の書店で開かれたの内容を解説する催しには、幅広い年齢層のおよそ250人が集まり、関心の高さがうかがえました。 『21世紀の資』は、フランスの経済学者、トマ・ピケティ氏が、日を含む世界20か国以上の税金のデータを基に、「所得」や「資産」を分析し、資主義の下での格差の拡大を、データで実証した経済書です。 世界各国で格差の拡大が問題視されるなか、英語版は去年発売されたアメリカでベストセラーとなり、先月、日語版の発売が始まった日でも大きな反響を呼び、増刷が相次いでいます。 10日は、都内の書店で翻訳した評論家や経済学者が内容を解説する催しが開かれ、「先進各国で資産を持つ人が、より資産を増やし、資産を持

  • 『ヴァロワ朝』by 出口 治明 - HONZ

    1328年、フランスでは、341年続いたカペー朝が断絶し、261年続くヴァロワ朝が始まった。ところで、新王フィリップ6世は、カペー朝最後の王シャルル4世の従兄なのだ。それが、何故王朝交替と呼ばれるのか。書は、そこから筆を起こして、ヴァロワ朝13人の王の事跡を順に紐解いていく。 幸運王フィリップ6世は、しかし、我こそ王位継承権者だと名乗るイングランド王エドワード3世の挑戦を受けて、100年戦争が始まる。クレシーの戦い(1346年)では、秘密兵器長弓(ウェールズ由来)によりフランス軍が完敗する。良王ジャン2世は、ポワティエの戦い(1356年)で捕虜となってロンドンに連行される。賢王シャルル5世は、(税金の父とも呼ばれた)、タイユ(人頭税)、エード(消費税)、ガベル(塩税)の3柱で王国の財政を建て直し、名将デュ・ゲクランを登用して、イングランド軍を追い払う。そして、1374年サリカ法典を法源

    『ヴァロワ朝』by 出口 治明 - HONZ
  • フランス人は赤ちゃんの夜泣きをあえて放置! フランス式育児は合理的? | ダ・ヴィンチWeb

    子育てに対する関心が高まっている機運に乗って、すっかり定着した感のある「産後クライシス」というワード。出産を機に、子育てへの知識量や接する時間の隔たりから、夫婦仲が悪化することを指す言葉だが、産後クライシスの一因が、赤ん坊の夜泣きである。2~3時間ごとに夜泣きをする赤ん坊に付き合い、日中も睡眠不足のままに子育てする母親と、それに関知しない父親という構図がネットの相談サイトでも散見されるパターンだ。 そんな中、4月に発売された子育てが注目を集めている。タイトルはズバリ、『フランスの子どもは夜泣きをしない パリ発「子育て」の秘密』(パメラ・ドラッカーマン:著、鹿田昌美:訳/集英社)だ。言葉や文化の違いがあるように、国によっては子育ての違いがある。夜泣きに悩む日の母親たちに、解決のヒントはあるのだろうか? 書からフランス流の子育て法を見てみよう。 まず、フランスにおける子育ての大前提にある

    フランス人は赤ちゃんの夜泣きをあえて放置! フランス式育児は合理的? | ダ・ヴィンチWeb
  • Oharakay

    場カジノの臨場感をそのまま味わえる遊雅堂のライブカジノ(https://www.yuugado.com/livecasino)がおすすめ! ギャンブルやバカラのは人気上昇中です。ギャンブルに関するの出版社を無視してギャンブルについて語ることはできないでしょう。こういったは、読み出すと当に面白いものです。世界中には多くの出版社があり、その数を数えたり、ひとつひとつ解説するのは不可能です。しかしここでは、ギャンブルに関する良質な書籍を出版している人気の出版社をご紹介します!他にもご紹介したい出版社はたくさんありますが、ここでは数社に限定しています。 (more…) 場カジノの臨場感をそのまま味わえる遊雅堂のライブカジノ(https://www.yuugado.com/livecasino)がおすすめ! ギャンブルやバカラのは人気上昇中です。ギャンブルに関するの出版社を無視してギ

  • kousyoublog.jp – このドメインはお名前.comで取得されています。

    このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネットグループ(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※表示価格は、全て税込です。 ※サービス品質維持のため、一時的に対象となる料金へ一定割合の「サービス維持調整費」を加算させていただきます。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 日のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 レジストラ「GMO Internet Group, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 2023年5月時点の調査。

  • 『資本主義の新たな精神』雑感 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    13日(火)に頂いたボルタンスキー&シャペロ『資主義の新たな精神』(上)(下)(ナカニシヤ出版)をようやく読み終わりました。上下巻併せて800ページを超え、お値段も1万円を超える大冊というだけでなく、中身もたっぷり詰まっています。 http://www.nakanishiya.co.jp/modules/myalbum/photo.php?lid=979 その大冊をひと言で要約することなどできないので、私の関心に惹き付けて偏った言い方になりますが、フォーディズム的な「資主義の第2の精神」に対する画一的だとか非人間的だとか言った芸術家的批判、フランス風には「1968年的」批判というか、ドゥルーズがどうしたというような現代フランス哲学風の批判が、うまいこと資主義の側に取り入れられて、ヒエラルキー的じゃなくて自律的な、プロジェクト的、ネットワーク的な「資主義の第3の精神」が作り上げられ、

    『資本主義の新たな精神』雑感 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • 『ヴァチカンの真実』とThe Economist June 27th-July 3rd - HONZ

    映画「天使と悪魔」のヒットを期待したのだろう、バチカンをテーマにしたがこの上半期だけでも何冊か出版された。かろうじて最後までページをめくったのは書だけだ。残りのは時間とお金の使い方としてはあまり有効ではないであろう。 そもそも書も1991年に英語版が出版されたあと、今年になって20ページばかりを追加した増補版である。書は写真集であり、永久不滅ともいえるヴァチカンがテーマであるから、それでもあまり不都合はないのだが、ナショジオをもってすら映画人気にあやかるものらしい。 では、なぜブログで紹介したかというと、たんに表紙がキレイだったからだ。じつはこの週末は上洛していて読書どころではなかったのだ。楽しみに1冊だけ持っていったが駄で、あてが外れた。京都ゴルフ倶楽部というまさに古都の箱庭のようなゴルフコースを堪能したあと、久しぶりに祇園町で友人たちと遊興した。 とはいえ、京都で遊びな

    『ヴァチカンの真実』とThe Economist June 27th-July 3rd - HONZ
  • 情熱と行動『フレンチの侍』 - HONZ

    時に人は思い切った行動をとる。それがどのような理由なのかは人それぞれだろう。情熱に突き動かされることもあれば、周囲の状況に追い詰められての事もあるだろう。理由はともあれ、その行動が人生において、とても重要なターニングポイントになる事は間違いない。人は常に何かを選択し、己とその表現物である、人生というストーリーを形作って行く。書の主人公であり著者でもあるフレンチシェフ、市川知志の軌跡もそのような物のひとつである。ただし少しだけ大胆で不器用で、そしてちょっとした奇跡のスパイスが効いている。 子供の頃から料理に夢中になることが多かった市川知志は、その興味の赴くまま東京都内の洋店に就職する。さらにフレンチに魅せられついに単身、渡仏してしまう。著者にとっては初めての海外だ。人見知りの性格でひとりでは、ラーメン店に入ることすら気後れてしまう25歳の青年が、ただフランス料理をもっと知りたいという思い

    情熱と行動『フレンチの侍』 - HONZ
  • おすすめのデザイン本「フランスの配色」: DesignWorks Archive

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