得意な英語力を生かすために選んだのは、捜査の現場だった。 大阪府警教養課の後藤はなさん(40)。英語の通訳として初めて担当したのは、身元の分からない遺体を扱う変死事案だった。 署の担当者と組み、関係者に遺体の状況を説明する。 「腐敗しています」と相手に英語で伝えなければならない。 「単語も文法も、選び方によって相手の人生を左右するかもしれない」 頭に浮かんだのは「rotten」。直訳では「腐った」で、間違いではない。 先輩は「damaged」を…
警察官が容疑者に対して行う取り調べ。両者が対峙(たいじ)するドラマのワンシーンを思い浮かべる人も多いだろうが、日本語を理解できない外国人が容疑者の場合、通訳の同席が不可欠だ。通訳業務は警察官や警察職員のほか、依頼を受けた民間の通訳が担うが、外国人犯罪の増加に伴い、慢性的な人手不足に直面している。特に顕著なのがベトナム語。ベトナム人による犯罪の摘発件数がこの5年で約2倍と急増する中、ベトナム語を専門に学ぶ人は少なく、人材確保が急務となっている。 【グラフでみる】外国人犯罪の勢力図に変化?ベトナム人の刑法犯が中国人抜く ■深夜3時に呼び出しも 「最近はほぼ毎日、取り調べに立ち会っている。通訳ができる人がおらず、深夜3時に呼び出されることもある」。大阪府警や兵庫県警の取り調べでベトナム語の「部外通訳人」を務める女性(49)はこう明かす。女性は10年近く前から捜査に協力しているが、近年は回数が急増
コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕
「日本語がわからず逃げ遅れた」「情報が届かず立ち往生」…災害時の言葉の壁、深刻6月18日の朝、大阪府北部を中心に震度6弱を観測した地震が発生しました。大阪という土地柄もあり、被災された方々の中には外国人観光客も多数含まれています。一部メディアでは訪日外国人に情報が行き届かず困惑する様子などが報道されており、災害時の外国人への情報提供や対応の不備を指摘しています。また、日本に中長期に暮らす海外にルーツを持つ方々の中にも、日本語がわからず困難をかかえている方々が少なくないのではないかと見られます。 日本にやってくる外国人観光客は年々増加し、2018年4月のわずか1か月間でその数、290万人を突破し、過去最高を記録しています(日本政府観光局・訪日外客統計)。また、現在日本で生活する外国人は250万人を超え、今後も外国人労働者の受け入れ拡大に政府が乗り出したことで一層の増加が見込まれています。 地
アメリカの各州で英語、スペイン語に続いて3番目に使われているのは何語?2014.05.17 10:0029,506 たもり マイナー言語も意外と使われているのね。 いろんな言葉を話す人がいる国、アメリカ。当然っちゃ当然ですが一番多く使われているのは公用語の英語、2番目にくるのはスペイン語です。では、3番目に使われている言語はなんなのか? アメリカ全土ではなく、州単位でフォーカスしてみたら面白い結果になりました。 各州で使われている言語をいろんな角度で全米地図にまとめたのはネタ元SlateのBen Blattさん。国勢調査局が行った、家庭内で使っている言語を調査したAmerican Community Surveyのデータを元に地図を作ったそうです。 まず、コチラの地図は「各州で、英語の次によく話されている言語」を表したもの。ほとんどの州でスペイン語になるのは予想どおりですが、カナダ国境付近
父島の大根山墓地。欧米系島民の墓所 欧米系島民(おうべいけいとうみん)は、日本における小笠原諸島に住んでいた人々とその子孫を指す表現。1876年の明治政府による領有宣言以前から外国より小笠原諸島に入植し、日本の統治下に置かれたあとも住み続けていた島民とその子孫を指す言葉。 語彙の由来[編集] 「欧米系島民」という語彙は、戦後に小笠原諸島を統治したアメリカの公文書に記されている「Caucasian Descendants of Original American and European Settlers」「Families of American-European Origin」を日本語に翻訳したものが起源とされている。ただし小笠原への入植者や移住者はハワイ人やポリネシア人が含まれており、欧米系白人のみを意味しない。 戦前は「帰化人」や「在来島民」という表現が使われていた。なお、明治以降に
昨夜は、たまたま入手したハーヴァード大学燕京研究所の出版物の著者の一人である日系人について調べていたが、恐ろしいことにネットだけで遺族の住所や電話番号までわかってしまった。本人は一応ハーヴァードやエールで教育を受けておりワシントンDCの American University の教授ではあったが(1912年生−1978年没)、著書は、その共著であるものと、単著は学位論文しかない。研究者というよりは、単なる大学教授であるから、普通にはヒットしないのだが、アメリカの国勢調査は70年経つと公開されるので誰でもアクセスできたのだ。(そこから情報を繋いだ。) そのとき思い出したことを書く。東欧から来た人たちは、19世紀から第二次世界大戦後も、多くが自分の名前のローマ字表記で悩み、面倒なので、西欧の該当する名前とか、西欧風の名前に変えてしまった者も多い。前者はヴァッセルマンがウォーターマンなどで、後者
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く