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都市と批評に関するlaislanopiraのブックマーク (20)

  • 都市論のすすめ/シノドス・オープンキャンパス03 / 近森高明 - SYNODOS

    はじめに――都市論とは何か? 都市論とは何か?――それが扱う中身とともに、そこに含まれるニュアンスを初学者に簡潔に伝えるのは、やや難しいところです。が、とりあえず、互いに近い分野である「都市社会学」と「都市論」の違いから考えてみましょう。都市社会学は、社会学のひとつの分野で、都市をフィールドとして生じる社会現象を実証的に扱う学問分野です。具体的なトピックとしては、コミュニティ、ネットワーク、階層、エスニシティ、等々があげられます。それに対して都市論は、社会学のみならず、地理学、都市計画、建築、都市史、現代思想、メディア論、美学、文学、等々、さまざまな分野の知見を参照しながら、都市という領域それ自体の現在的特性を批評的に扱う言説分野です。 ……と、いきなり辞書的に抽象的な話をしてもわかりにくいですよね。もう少し具体的な話をしましょう。たとえば「中華料理」というお題について、都市社会学と都市論

    都市論のすすめ/シノドス・オープンキャンパス03 / 近森高明 - SYNODOS
  • 村上春樹『カンガルー日和』(講談社)、『風の歌を聴け』(講談社)、『1973年のピンボール』(講談社)、『羊をめぐる冒険』(講談社)、『ダンス・ダンス・ダンス』(講談社) - 野谷 文昭による作家論/作家紹介 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

    村上春樹『カンガルー日和』(講談社)、『風の歌を聴け』(講談社)、『1973年のピンボール』(講談社)、『羊をめぐる冒険』(講談社)、『ダンス・ダンス・ダンス』(講談社) 消えた海岸のゆくえ村上春樹の『カンガルー日和』は、コント風の小品や長篇のための習作のコラージュ、作者の言葉を借りれば、「短い小説-のようなもの」を集めた、批評の対象となることのほとんどないマイナーな著作なのだが、しかし彼の作品世界を考えるための手掛かりを与えてくれるという点では無視できない短篇集(のようなもの)である。たとえば長篇『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』が書かれたことにより、集中の「図書館奇譚」の存在は重要になった。あるいは「彼女の町と、彼女の緬羊」は『羊をめぐる冒険』と『ダンス・ダンス・ダンス』をつなぐ役割を果たすことになった。だがぼくにとって一番気になるのは、『羊をめぐる冒険』のスケッチと思われ

    村上春樹『カンガルー日和』(講談社)、『風の歌を聴け』(講談社)、『1973年のピンボール』(講談社)、『羊をめぐる冒険』(講談社)、『ダンス・ダンス・ダンス』(講談社) - 野谷 文昭による作家論/作家紹介 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
  • 『バレエ・メカニック』(早川書房) - 著者:津原 泰水 - 柳下 毅一郎による解説 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

    造形家である木根原の娘・理沙は、九年前に海辺で溺れてから深昏睡状態にある。「五番めは?」-彼を追いかけてくる幻聴と、モーツァルトの楽曲。高速道路ではありえない津波に遭遇し、各所で七… 造形家である木根原の娘・理沙は、九年前に海辺で溺れてから深昏睡状態にある。「五番めは?」-彼を追いかけてくる幻聴と、モーツァルトの楽曲。高速道路ではありえない津波に遭遇し、各所で七肢の巨大蜘蛛が目撃されているとも知る。担当医師の龍神は、理沙の夢想が東京に"砂嵐"を巻き起こしていると語るが…。『綺譚集』『11』の稀代の幻視者が、あまりにも精緻に構築した機械仕掛の幻想、全3章。 バレエ・メカニック=機械式バレエとは美術家フェルナン・レジェと作曲家ジョージ・アンタイルの共同プロジェクトである。一九二四年、レジェの作る映画にアンタイルが音楽を付ける構想ではじまったプロジェクトだったが、実際にはアンタイルはレジェの映

    『バレエ・メカニック』(早川書房) - 著者:津原 泰水 - 柳下 毅一郎による解説 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
  • タグ : 私たちの気付かない漫画のこと 一覧ページ|Zing!

    情報コンテンツサービス終了のお知らせ 2020年9月30日(水)をもちまして、以下コンテンツを終了いたしました。 【終了するコンテンツ】 Zing! 長らくご愛顧いただきました皆さまに感謝を申し上げますとともに、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。 トップページ - サイトマップ - お問い合わせ

  • 野中モモ評:『ラ・ラ・ランド』 - i-D

    A global platform for emerging talent, i-D celebrates fashion, culture, individuality and youth.

    野中モモ評:『ラ・ラ・ランド』 - i-D
  • PARASOPHIA(序) - 〈B術の生態系〉Bな人のBな術

    【序】 美容師には「現代アート」(表記例/以下同)好きの人が少なくない。その京都のヘアサロンの人もそうだ。待合のテーブルの上には「現代アート」関連のが置かれていて、先般国立国際美術館(大阪)にも巡回した「アンドレアス・グルスキー展」のカタログもそこに含まれていたりする。あいちトリエンナーレには行かなかったものの、横浜トリエンナーレには行ったという人だ。カテゴライズのバンドを極めて広めに取れば、「現代アート」の範疇にあると言えなくも無い数点の小作品も、店内のディスプレイとして置かれている。 3月下旬の事。その京都のヘアサロンで髪を切られながら、その「現代アート」好きの人に「PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015」の話を振ってみた。果たしてここから遠隔の「横浜トリエンナーレ」にも足を運ぶ「現代アート」好きのその人は、この「地元」で行われている「PARASOPHIA」のいずれの作品

    PARASOPHIA(序) - 〈B術の生態系〉Bな人のBな術
  • まちづくりと「地域アート」──「関係性の美学」の日本的文脈

    2000年代に入り、全国でまちづくりを支援し、地域を活性化させるさまざまなアート・プロジェクトが展開しています。「地域アート」と呼ばれるこうした動きを戦後美術史の文脈から支えるニコラ・ブリオー「関係性の美学」やそれと距離を置くジャック・ランシエールの「政治」などを介しながら、コミュニティ拠点づくりや地域振興とアートの深まる「関係」について考えます。 「ブリオー×ランシエール論争を読む」やクレア・ビショップ「敵対と関係性の美学」などの翻訳でも知られる美学・表象文化論の星野太氏と、「前衛のゾンビたち──地域アートの諸問題」(『すばる』2014年10月号掲載)で現代アートの構造変化を問いかけた評論家の藤田直哉氏に語っていただきました。 藤田直哉氏(左)、星野太氏(右) いまだ「批評」は読者を獲得し、影響力を持ちうるのか 『すばる』2014年10月号、集英社 星野太──今日はよろしくお願いいたしま

    まちづくりと「地域アート」──「関係性の美学」の日本的文脈
    laislanopira
    laislanopira 2014/11/12
    "かつて商業主義のカウンターとしてあった「関係性」への希求が、いまやマネタイズの手法として主流化し、大衆化している状況です"
  • 朝日新聞デジタル:芸術祭が残したもの 専門家3人に聞く - 北海道 - 地域

    土曜「考える」【Opinion北海道】芸術祭が残したもの 専門家3人に聞く 上から、暮沢さん、吉澤さん、吉岡さん ■札幌国際芸術祭2014閉幕 「都市と自然」をテーマにした「札幌国際芸術祭2014」が9月末、閉幕した。72日間の会期で、入場者数は目標を大きく上回る48万人弱。札幌で初の国際芸術祭は、どんな成果や課題を残したのか。アートや地域おこしの専門家3人に、芸術祭をどう見たか聞いた。■魅力的テーマで継続を ●暮沢剛巳さん(東京工科大准教授) 札幌は大都市でありながら自然が豊かで、外から来るとそれがよく分かる。「都市と自然」はすんなり入れるテーマだった。 道立近代美術館では、スボード・グプタの作品などが面白かったし、中谷宇吉郎の雪の研究を扱った作品も意外性があり、展示の完成度は高かった。各会場の特徴を生かしていたと思う。少し残念なのは、道立近美は館のスペースの半分しか使えなかったこと。モ

    朝日新聞デジタル:芸術祭が残したもの 専門家3人に聞く - 北海道 - 地域
  • 美術作品による歴史との対話──アーツ前橋開館記念展「カゼイロノハナ」レビュー:フォーカス|美術館・アート情報 artscape

    10月26日、群馬県前橋市に「アーツ前橋」がオープンした。繁華街の中心にあった西武百貨店の店舗をコンバージョンした美術館で、「創造」「共有」「対話」の3つをコンセプトに掲げている。前橋在住のアーティストを中心にした開館記念展「カゼイロノハナ──未来への対話展」(2014年1月26日まで)を訪ねた。 歴史との「対話」 「カゼイロノハナ」とは、前橋出自の詩人、萩原朔太郎の自筆歌集「ソライロノハナ」からとられたもの。赤城山から吹きつける厳しい「赤城颪」に鍛えられながら、この土地に創造の「花」が育ったことを詩的に暗示しているようだ。実際前橋には、朔太郎のほか、同じく詩人で詩集『死刑宣告』で知られる萩原恭次郎、市民科学を提唱した物理学者の高木仁三郎、作曲家の井上武士、植物学者の角田金五郎など、美術に限らず、数多くの異才が生まれている。展の大きな特徴は、2つある。ひとつは、そうした異業種に渡るクリエ

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  • カンパネラの町並みに関する議論の個人的総括 - はじめてのC お試し版

    先日の「カンパネラの町並みがおかしい件」について、各所で反響を頂戴しました。ありがとうございます。 さて、身内同士での会話であればこの手の話題も茶飲み話で済むのですが、ここまで広く展開してしまうと、作品のファンの方々、そして制作の方々にとって、無神経な茶々を入れたような形になってしまいかねません。 言い訳じみてしまいますが、いわゆる「洋風ファンタジー」一般において見かける町並みへの個人的な違和感を、『カンパネラ』を引き合いにして説明したことをここに再度お断りし、ご不興を蒙られた方々にお詫びしたいと思います。 その上で、一連の議論の中で得られた知見や視野についてまとめることは、ともすれば不毛な罵り合いになるこの手の無粋なツッコミを、幾らかでも建設的な方向に向ける効果を持つかもしれず、発端の義務を果たすべく(笑)、ここに整頓してみましょう。 カンパネラの町並みがおかしい件 http://d.h

  • 「現実による脅し」はもう通用しないのかも - 見たり聞いたりしたこと

    2010年08月31日 06:53 カテゴリネット感想文 「現実による脅し」はもう通用しないのかも Posted by taitiro Tweet 気付いたらブログ一ヶ月以上更新してなかったです。いやまあ、色々忙しさに打ちのめされてました。というか、今もしなきゃならないことは山積みなんですけどね。 というわけで今回は久しぶりの更新なのでネタ多めで。 カンパネラの町並みがおかしい件 - はじめてのC お試し版 ……はい早速アニメネタですよ。おっかーしーなー、もうちょっと大人になったら真面目な人間になって、セイジとかシャカイのこととかをばっさばっさと論じていく格好いい大人になるつもりだったんだが。まぁいいや。 カンパネラは僕も時々見ています。まぁ、そんなに目立って「これはすごい!」というようなアニメではなく、普通に可愛い女の子たちが一杯出てくるエロゲ原作アニメなんですが、しかしだからこそまぁ疲

  • 写真とは何か?を問う 『ホンマタカシ ニュー・ドキュメンタリー』

    2011年1月の金沢21世紀美術館からはじまり、同年4月の東京オペラシティ アートギャラリーと続いた、日を代表する写真家の一人であるホンマタカシ氏の初の美術館での個展となる『ホンマタカシ ニュー・ドキュメンタリー』が、最終の地、丸亀にある丸亀市猪熊弦一郎現代美術館ではじまった(~2012年9月23日)。 エキサイトイズムでは、先の二会場でのニュー・ドキュメンタリー展に密着取材し、そこで発表された各作品について詳細に報じてきた。今回の丸亀展のレポートでは、これまでの二つのニュー・ドキュメンタリー展と比べ、展示手法の面でもタイトル通りにドキュメンタリー色が増すとともに、展示のコンセプトがよりシンプルに明快になった展の「ドキュメンタリー的な」側面に着目し、レポートをお届けしたい。 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館 '80年代後半より広告写真の分野の仕事からスタートした写真家ホンマタカシ氏の活動は、

    写真とは何か?を問う 『ホンマタカシ ニュー・ドキュメンタリー』
  • 「ストリートアートとは20世紀最後のアメリカのカルチュラルな発明品かつ輸出品ではないか」バンクシー参加の大展覧会「ART IN THE STREET」 - webDICE

    初監督作『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』が間もなく日公開のバンクシー他、グラフィティ・アーティストが大挙参加したエキシビションを荏開津広氏がレポート Banksy "Stained Window" ©Ethan Scott グラフィティ/ストリート・アートにどこまでつっこむのか ストリート・アートに関しての意見は様々に分かれますが、ひとつに当事者以外の人間から、グラフィティ/ストリート・アートについての意見はまだ出始めたばかりであるから、ということが言えると思います。つまり、ある程度の批評基準が決まっており、それに従っての分類、区分け、鑑賞の手引き、といったものが定まっていないし、あまりまとめられていない、ということなんですね。こういうことを書くと、たぶん当事者の方々(ライター、と呼ばれる描く人々)からはそんなものは必要ない、ということが叫ばれるかもしれないし、また200冊以上

    「ストリートアートとは20世紀最後のアメリカのカルチュラルな発明品かつ輸出品ではないか」バンクシー参加の大展覧会「ART IN THE STREET」 - webDICE
    laislanopira
    laislanopira 2011/06/27
    これほど影響を持ったアメリカ文化はここ数十年ではこれが筆頭
  • 椹木野衣『反アート入門』/光州ビエンナーレ/メディア・シティ・ソウル 2010:キュレーターズノート|美術館・アート情報 artscape

    この連載のいいところは、書く内容についての自由度が高いことだ。なので、基的にはほかで話したり、書いたりしていないことを記すようにしている。今回は、椹木野衣の著書『反アート入門』(幻冬舎、2010)と光州ビエンナーレの感想で、お互いにまったく関係はない。ただ、私が眼にする時期が重なったというだけである。 椹木の著書を取り上げるのは、現在の日で現代美術関係の単行を定期的に出版し続けているほとんど唯一の人物だからでもある。日語で読める出版物なので、広く年代も問わず、それをめぐって意見を交わすことができる貴重な存在だ。 先日手に取ったこのは、ほとんど二つの書物であるかのように分断されている。前半は、1980年代くらいまでの「現代美術」の流れを丁寧に説明し、門外漢にもわかるように書かれている。こうした大きな見取り図はとくに美術に関心を持つ若い世代にとってはとても重要である。明確に読者が意識

  • ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展2010──多彩さとミニマル志向の交差する“People meet in architecture”:フォーカス|美術館・アート情報 artscape

    ホームレビュー/プレビューフォーカスヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展2010──多彩さとミニマル志向の交差する“People meet in architecture” 妹島和世氏を総合ディレクターに起用、「People meet in architecture」をテーマに8月28日から開催されている「第12回ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展」。建築批評・建築史家の五十嵐太郎氏に、故・篠原一男氏の生前の業績に対しての特別記念金獅子賞、また、石上純也氏が展示部門での金獅子賞受賞するなど、新旧世代の話題に事欠かない同展覧会をレポートしていただいた。 衝撃を与えた金獅子賞 大学院の試験を終えてから出発するスケジュールの都合上、ヴェネツィアの到着は8月27日の夜だった。ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展2010の内覧会も2日目が過ぎると、ほとんどのオープニングは終わり、残ったイベントは最

  • ニコ生で編集会議!東浩紀主宰「新批評研究会」‐ニコニコニュース

    ニコ生で編集会議!東浩紀主宰「新批評研究会」 2010年06月04日 6月5日(土)15時から、2010年三島由紀夫賞を受賞した東浩紀が主宰する 「新批評研究会」が今秋刊行予定の『思想地図bis』の編集会議をニコニコ生放送でお届けします! ■第一部「ショッピングモーライゼーション」 郊外化の次にやってきた都市のショッピングモール化の可能性に迫ります。 第一部発表者: 速水健朗(ライター・編集者) 浅子佳英(インテリアデザイナー) 李 明喜(空間ディレクター) ■第二部「MMD――生成力の最前線」 ニコ動的なクリエイティビティの最先端「MikuMikuDance」(MMD)を論じます。 第二部発表者: 村上裕一(批評家、編集者。「東浩紀のゼロアカ道場」優勝) 坂上秋成(文芸批評家、「東浩紀のゼロアカ道場」最終) 峰尾俊彦(早稲田大学、「東浩紀のゼロアカ道場」第五次)

  • 「いらない」んですか? - ◎◎◎鳩の目日記◎◎◎

    曽田先生が、『地域や社会に「貢献する」アートはいらない』というエントリーを書いていらっしゃったので、楽しみに読ませていただきました。 コミュニティアートやアートプロジェクトに関する言説のほとんどが、実際のプロジェクトやフィールドから乖離した、極めて精度の低いものばかりで辟易しているので、新しい展開になるのかと。 水戸の「遊戯室」というアーティストランのスペースが紹介されています。 これが、とてもおもしろそう。 曽田先生は、遊戯室のスタンスに注目されたようです。 以下、引用。 1,アーティスト中崎透とキュレーター遠藤水城が水戸に設立したオルタナティブスペース。 2,オープンしたのは2007年12月15日(中崎透、31回目の誕生日)。 3,場所はアーティスト有馬かおるが運営する「キワマリ荘」の中。 4,年間3〜4の展覧会といくつかのイベント、無数の飲み会を開催予定。 5,「地域」や「社会」に

    「いらない」んですか? - ◎◎◎鳩の目日記◎◎◎
  • 地域や社会に「貢献する」アートはいらない - ときどき、ドキドキ。ときどき、ふとどき。

    東京大学文化資源学公開講座「市民社会再生」では、3年連続の講座の最終年度である今年は、3つのプロジェクトに分かれて、「市民社会再生」のための理論構築をめざしている。 → 東京大学文化資源学公開講座「市民社会再生」 私がプロジェクトリーダーを務めるプロジェクト2では、「『所有』からアートの公共性を考える」をテーマとして参加者間で議論を継続している。 このグループでは、メンバー間のディスカッションがメーリングリスト上で大変活発に行われていてさまざまな話題が途切れることなく提供されているのでいつも感心している。 先日、メンバーのSさんが、水戸の「遊戯室」という民間(アーティスト個人)で運営されているアートスペース(およびその情報メディアとしてのウェブ)のことを教えてくれていた。 そのウェブサイトを見ると、「アーティスト中崎透とキュレーター遠藤水城が運営する、茨城県水戸市にあるオルタネティブスペー

    地域や社会に「貢献する」アートはいらない - ときどき、ドキドキ。ときどき、ふとどき。
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