タグ

ブックマーク / otokomaeno.hatenablog.com (5)

  • 新作『バッタを倒すぜ アフリカで』出版しました! - 砂漠のリアルムシキング

    ちょっと気を抜くと、あっという間に月日が過ぎ去ります。 前回の更新が二年前やんかー! ということで、すごく久しぶりのブログ更新となりましたが、 前作『バッタを倒しにアフリカへ』の続編となる新作 『バッタを倒すぜ アフリカで』が光文社新書より出版されることになりました! (桜の満開にタイミング合わせられず、すでに桜は散っております) オビにあるように、自分の婚活がままならないというのに、人様バッタ様の婚活システムの謎を解き明かそうとするアカデミックな学術書に作はなっています。 私生活において、婚活しても結婚できるとは限らないことを痛感しておりますが、 作は、ただひたすらに、すごくすごく学術書です。 恥ずかしながら、40歳を超えると、一人でいると寂しさを感じるようになり、これはイカン(遺憾)ということで、をカキカキ、寂しさを紛らわせておりました。 前作よりも販売価格が上がり、約1.5倍の

    新作『バッタを倒すぜ アフリカで』出版しました! - 砂漠のリアルムシキング
  • 『バッタを倒しにアフリカへ』行き、必殺技を見つけてきました - 砂漠のリアルムシキング

    皆さまがお元気であることを信じてやまない2021年の秋。 今回、久しぶりのブログのため、力が入っており、めちゃ長です。 全部読むのに12分はかかるので、心してお読みくださいませ。 吉報です。 長い修行の末、とうとうバッタを退治する必殺技を編み出しました! (殴っているフリです。植物を痛めつけるようなことはしておりません) 私の正拳突きでも愛するバッタを叩き潰すことは可能ですが、彼らは空を飛ぶため、私のこぶしは彼らに届きません。 そこで、彼らの繁殖行動を研究し、その習性を逆手に取って、バッタをやっつけ放題になる状況を突き止めました。 研究内容に触れる前に、まずは今回の研究を実行するための私の心構えを先に説明いたします。 私は今、婚活中で、異性との出会いに大変興味があります。 出会うだけではダメです。相手に気に入ってもらい、そして私も相手を気に入るという、マッチングも望んでいます。 さらに、ゆ

    『バッタを倒しにアフリカへ』行き、必殺技を見つけてきました - 砂漠のリアルムシキング
  • お別れ会 - 砂漠のリアルムシキング

    肴はぬるめのお湯でいい。 自由に酒が飲めないので、酒の肴もなげやりなバッタ博士です。 残すところあと一ヶ月。実験も追い込み中。 実験風景 祖父からもらったかのような調理服が白衣代わり。 帽子をかぶって頭がムレるとハゲると聞きます。 しかし、調理帽をチョモランマ状態にすればムレを防げます。 その機能性の高さに脱帽です。調理帽なんてもういりません。 約3年前、日を旅立つとき、味噌を見捨て、その代わりに調理服をアフリカに仕込んできたのですが、日の目を見ずに持ち帰るのは忍びないなぁとずっと思っていました。そしたら今日になって調理服が私に囁いてきたのです。 「いまだウルド! 気を解放しろ!!」と。 さ、お茶番はここまでにして、アフリカでの闘い・第一ラウンドも終わりに近づいてきたことを感じる出来事がありました。 先日の昼間。専属ドライバーのティジャニからババ所長が用事あるから所長室に来てくれと電話が

    お別れ会 - 砂漠のリアルムシキング
  • サハラ砂漠で肉を食べるまで - 砂漠のリアルムシキング

    かれこれ2年半ブログを続けて早や300回くらい記事を作っているのですが、色々あって自分がブログをやっていることをうっかり忘れていました。 日は少し雑用をやっつけたのでひさびさのブログで男のグルメレポート in サハラ砂漠です。 男のソウルフードといったら肉です。 強くなりたかったら肉をいましょう。 まずは、材購入。 お店に到着しました。 何屋さんかわかりますか? 簡単すぎてごめんなさい。 肉屋(ヤギ専門店) 商品自らアピールしてきます。 肉をべるためにここからスタートです。 商品の狙いを定めたら交渉です ちょっと大きめのヤギだったので1万1千円しました。 大の男ども8人分×昼飯と晩飯分。 無収入にもかかわらず私が肉をおごります。 秋田県民は献身的(見栄っ張り)なのです。 購入したら、次は運搬です。 ごめん。車の中に積めないので外に。 運転中にヤギが落ちないか見張る係を務めます。 落

    サハラ砂漠で肉を食べるまで - 砂漠のリアルムシキング
  • マダガスカルを襲うバッタについて - 砂漠のリアルムシキング

    FAOによりますと、現在、マダガスカルで日のトノサマバッタに似たマダガスカルトノサマバッタ(Locusta migratoria capito)が大発生し、主の稲を始め農作物が壊滅的な被害を受けているそうです。 (日のトノサマバッタ) すでに国土のおよそ半分の農作物が甚大な被害を受け、1300万人もの人々の生活に影響が出ている。マダガスカルは日の国土の約1.6倍です。 (注:一部メディアでバッタの群れが国土の半分を覆っているとありましたが、公的文章にそのような記述は見られませんでした。) ただでさえ貧困にあえぐ人々にとって料価格の高沸、飢餓など深刻な事態は避けられない状況に陥っています。このまま手を打たなければ今年の9月までに国土の2/3が被害を受けると予想されている(1.5百万ヘクタール)。この事態を受け、マダガスカル政府は2012年11月27日に「バッタ警報」を発令している。

    マダガスカルを襲うバッタについて - 砂漠のリアルムシキング
  • 1