今日の雑学:triviaの語源の逆遠近法的解釈の試み(0x0a by SUZUKI, S. V)で「トリビア(trivia)」の語源についてのちょっとした調査が載っていたので、ネットでもう少し調べてみた。どうやら、「トリビア=無駄知識」という意味にたどり着くまでには2つの経路があったようである。 以下に英語ページでの調査結果を翻訳して引用しておくが、おおざっぱにまとめると以下のとおりである。 語源はtrivium(単数)「三つの道」→「三叉路」を意味する。古代ローマの三叉路には俗人のたまり場があった。複数がtrivia。また、trivilisという形容詞は「ありふれた/通俗的な」という意味を持つ。 1432年、"arte trivialle"として初出(「3道の技芸」、trivialleの原形はtrivial)。これは中世大学の自由七科(基礎教養科目)のうち、初歩的な三科目(文法・修辞学・