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ブックマーク / realsound.jp (15)

  • 名取さなが語る、バーチャルタレント活動の哲学と“メメント・モリ” 「観てくれた人の人生を豊かにしたい」

    名取さなが語る、バーチャルタレント活動の哲学と“メメント・モリ” 「観てくれた人の人生を豊かにしたい」 バーチャルYouTuber(VTuber)をはじめとする、“バーチャルタレント”シーンを様々な視点から見ているクリエイター・文化人に話を聞く連載『Talk About Virtual Talent』。 今回はバーチャルYouTuber(VTuber)が話題になりはじめた2018年から約6年間、個人で活動を続け、今ではグッズやCMへの出演、ショップコラボも行われるほどの人気を集めるタレント・名取さなへインタビュー。 配信でのリスナーとのやりとり、自筆イラストなどを活用したこだわりのコンテンツ、ユニークなMV、物語性の強い表現など、彼女のマルチな活動は目を引くものがある。そんな彼女は今年、音楽ライブに力を入れていくと発表しており、VRライブから生演奏リアルライブまで挑戦していくそうだ。今回、

    名取さなが語る、バーチャルタレント活動の哲学と“メメント・モリ” 「観てくれた人の人生を豊かにしたい」
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    maita_333 2024/03/24
  • GRAPEVINE、さらなる好奇心を楽しむロックアルバム 『Almost there』に散りばめられたユニークな仕掛けを解き明かす

    GRAPEVINE、さらなる好奇心を楽しむロックアルバム 『Almost there』に散りばめられたユニークな仕掛けを解き明かす GRAPEVINEのニューアルバム『Almost there』がリリースされた。衝撃的な先行配信シングル第1弾「雀の子」、スケール感のある先行配信シングル第2弾「Ub(You bet on it)」を含む全11曲が、攻めた遊び心を炸裂させつつ揺るがぬGRAPEVINEらしさを聴かせる。楽曲制作の裏話から長年サポートキーボーディストとして共に活動している高野勲をプロデュースに迎えたレコーディング作業まで、久々に田中和将(Vo/Gt)、西川弘剛(Gt)、亀井亨(Dr)の3人が揃い忌憚なく語ってくれた。(今井智子) 「“素敵と感じることが素敵だ”というタイトル」 ーーまずはアルバムタイトル『Almost there』に興味を惹かれます。「もうちょっと」といった意味の

    GRAPEVINE、さらなる好奇心を楽しむロックアルバム 『Almost there』に散りばめられたユニークな仕掛けを解き明かす
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    maita_333 2023/10/11
  • くるり×田中宗一郎が語り合う『感覚は道標』が2023年に生まれた意味 オリジナル編成で見出した“原点回帰ではない新しさ”

    くるり、14枚目のアルバム『感覚は道標』(10月4日発売)は、バンド結成時のドラマー・森信行を迎えて、オリジナル編成で制作された作品である。その制作過程を追いかけたバンド初のドキュメンタリー映画『くるりのえいが』 の公開も10月13日に迫る中、リアルサウンドでは前回(※1)に引き続き、くるりと音楽評論家・田中宗一郎による対談をセッティング。メンバー3人での再集結の経緯に始まり、スタジオ選び、サウンドやリズム、楽曲構造、歌詞……など、多方面から『感覚は道標』という作品を捉えていく。(編集部) 偶然と時の流れが実現させた、くるりのオリジナルメンバー再集結 ――今回、どんな経緯によってオリジナルメンバー3人でアルバムを作ることになったのでしょうか? 岸田繁(以下、岸田):今回が初めてじゃなく、これまでも何度か一緒にやっていたんですよ。イベントでリユニオン的にライブに出てもらったり、2回くらいプリ

    くるり×田中宗一郎が語り合う『感覚は道標』が2023年に生まれた意味 オリジナル編成で見出した“原点回帰ではない新しさ”
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    maita_333 2023/10/06
  • くるりが田中宗一郎と語り合う、音楽作家として迎えた確かな変化 ポップと実験を往来してきた特異なアティテュードの変遷

    くるりが田中宗一郎と語り合う、音楽作家として迎えた確かな変化 ポップと実験を往来してきた特異なアティテュードの変遷 くるりの新作『愛の太陽 EP』が3月1日にリリースされた。映画やドラマのタイアップ曲を中心に、歌に重点を置いた6曲がパッケージされた同作は、岸田繁(Vo/Gt)曰く「全曲普通にいい曲よね」と思える楽曲がEPになるという、くるりとしては珍しいリリース形態。そんな作品性ゆえ、“聴き手に寄り添うくるり”と、“実験精神に溢れたくるり”という二面性に今一度思いを馳せたくなると同時に、特にこの10年のくるりのディスコグラフィと並べて聴いても違った感触を得られるEPと言えるだろう。 今回リアルサウンドでは、くるりの岸田、佐藤征史(Ba)と、初期から彼らの作品を追ってきた音楽評論家・田中宗一郎の鼎談をセッティング。アルバム『天才の愛』(2021年)を経て今作に繋がるモードを紐解いていくうちに

    くるりが田中宗一郎と語り合う、音楽作家として迎えた確かな変化 ポップと実験を往来してきた特異なアティテュードの変遷
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    maita_333 2023/03/03
  • 下北沢ライブハウス店長が観た『ぼっち・ざ・ろっく!』 結束バンドがいる現場のリアル

    2022年10月から12月にかけてTOKYO MXほかで放送されたアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』が放送後も引き続き盛り上がりを見せている。根暗でコミュ障なギタリストの高校生・後藤ひとり、通称“ぼっちちゃん”がひょんなことから女子高生4人組のバンド“結束バンド”を組み、ライブハウスのステージに立つなど憧れだった音楽活動を描いていく青春アニメだ。舞台となるのは、数多くのライブハウスが点在し、多くの有名バンドが下積み時代を過ごしてきた東京・下北沢。劇中では、結束バンドのメンバーはライブハウス・STARRY(スターリー)でアルバイトをしながら活動資金を貯めているが、そのライブハウスのモデルは下北沢に実在する下北沢SHELTERとされている。 ネット上では、自らが経験してきた“バンドあるある”と作を重ねて思い出を投稿する人も。実際に、Dragon AshのKj、04 Limited Sazabys

    下北沢ライブハウス店長が観た『ぼっち・ざ・ろっく!』 結束バンドがいる現場のリアル
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    maita_333 2023/01/29
  • 『ぼっち・ざ・ろっく!』作者・はまじあきインタビュー「 ぼっちちゃんの性格は、私自身の投影です(笑)」

    今期のアニメーション界の話題を席巻する作品になった、はまじあきの4コマ漫画ぼっち・ざ・ろっく!』。 【写真】後藤ひとりのアイコン! ぼっちちゃんジャージが登場 「陰キャならロックをやれ!」というキャッチコピーはインパクト抜群であった。陰キャ女子の後藤ひとり(ぼっちちゃん)のネガティブっぷりが炸裂するギャグ漫画と思いきや、ぼっちちゃんの成長があり、バンドメンバーとの友情もあり……と、実は王道を行く成長物語であり、音楽漫画としても読みごたえ抜群の名作なのだ。 そんな注目作を生み出した、漫画家はまじあきに直撃インタビュー。12月24日にはアニメーションが最終回を迎えたばかりだが、気になる漫画の今後についてもお話を伺った。 『ぼっち・ざ・ろっく!』第1巻。「まんがタイムきららMAX」で連載中。はまじあき著、芳文社/刊 ぼっちちゃんは作者自身の投影!? ――『ぼっち・ざ・ろっく!』は今期のアニメで

    『ぼっち・ざ・ろっく!』作者・はまじあきインタビュー「 ぼっちちゃんの性格は、私自身の投影です(笑)」
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    maita_333 2022/12/31
  • GRAPEVINE『another sky』再現ライブから見える“25周年迎えたバンドの歩み” 今井智子、imdkm、森朋之が紐解く

    今年メジャーデビュー25周年を迎えたGRAPEVINEが、12月21日に映像作品『in a lifetime presents another sky』を発売する。作には、7月に行われた20年前のアルバム『another sky』の再現ライブ映像が収められており、GRAPEVINEのロックバンドとしての歩みを辿る上でとても興味深い内容になっている。今回はそんな映像作品の見どころや、そこから浮かび上がるGRAPEVINEの特異な魅力について、音楽ライターの今井智子氏、imdkm氏、森朋之氏がそれぞれの視点から考察していく。 「西原誠と過ごした時間と、その後の20年を結びつける」(今井智子) GRAPEVINEのステージは、いつもシンプルだ。メンバーと楽器、それらを照らすライティングぐらいで映像さえ使わない。そんなステージに持ち込まれたサインボード(看板)は小さいながら存在感を示している。

    GRAPEVINE『another sky』再現ライブから見える“25周年迎えたバンドの歩み” 今井智子、imdkm、森朋之が紐解く
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    maita_333 2022/12/21
  • GRAPEVINE「Gifted」レビュー:“現実という光”の消えた先に見出したもの

    GRAPEVINEが約2年ぶりにドロップする新曲「Gifted」は、未曾有の経験を全世界に及ぼした新型コロナ禍の中で彼らが辿り着いた曲だ。そしてここから何かが始まる。 御多分に洩れずGRAPEVINEも2020年は3月以降のライブやイベントが次々と延期になり、ようやくバンドが動いたのは11月に横浜・東京・大阪で行なった『GRAPEVINE FALL TOUR』だった。多くのアーティストが配信ライブにシフトしていく中、このツアーは無配信&有観客ライブで、それだけにバンドの集中力も高く観客の喜びもひとしおだった。このライブ最終日の模様は年を越して2021年1月に一部公開され、足を運ぶことのできなかったファンを喜ばせた。

    GRAPEVINE「Gifted」レビュー:“現実という光”の消えた先に見出したもの
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    maita_333 2021/03/19
  • 『リズと青い鳥』『若おかみは小学生!』『ガルパン』……傑作を生み出す脚本家・吉田玲子とは

    とは、作品の設計図である。設計図が狂っていたらどんな建物も建たないのと同じで、しっかりした脚がなければ、映画もアニメも作れない。映画学校時代、「良い脚を悪い映画にすることはできる、しかし悪い脚を良い映画にはできない」と口酸っぱく講師に言われたことを覚えている。 今、日のアニメ界で最も信頼できる脚家は誰か、と問われれば筆者は「吉田玲子」と即答する。花田十輝も横手美智子も小林靖子も岡田麿里も素晴らしいが、設計図としての脚の安定感が図抜けており、ジャンルを問わず高水準の作品を産み出し続けている。 『映画 聲の形』『リズと青い鳥』などの山田尚子作品、青春映画『夜明け告げるルーのうた』、児童文学の映画化『若おかみは小学生!』や『かいけつゾロリ ZZ(ダブルゼット)のひみつ』、戦車や戦艦のバトルもの『ガールズ&パンツァー』と『ハイスクール・フリート』、女性に人気のスポーツもの『弱虫ペダ

    『リズと青い鳥』『若おかみは小学生!』『ガルパン』……傑作を生み出す脚本家・吉田玲子とは
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    maita_333 2019/01/21
  • なぜギタリストはステージでチューニングをするのか 兵庫慎司が“積年の謎”に迫る

    ライブ中にステージ上でミュージシャンが行う、ギターやベースのチューニング。あれ、どんな意味があるのだろうか。 曲間でボーカルがMCをしている時に、チューニングをしているのはまだしも、客電が消えSEが流れ、ステージに登場してアンプ脇に立てられていたギターを手にし、いきなり1弦ずつチューニングを確かめ始めるギタリスト。みんながみんなそうではないが、けっこうな頻度で目撃する。その間、こっちは演奏スタートを待ってぼーっとSEを聴いていなきゃならないことになる。そもそもギターはきっちりチューニングが合った状態でそこに置かれているはずなわけで、あれ、意味あんの? 何年か前に、その筋のプロである知人ふたりにたずねてみたことがある。ひとりは元々楽器店で働いていて、レコード会社へ転職して以降一貫して制作畑で仕事をしてきたディレクター(仮にYとします)。もうひとりはさまざまなバンドを手がけてきて、今も日々大忙

    なぜギタリストはステージでチューニングをするのか 兵庫慎司が“積年の謎”に迫る
  • BRAHMAN・TOSHI-LOWが語り尽くす、言葉と格闘した20年 「あざとい考えが頭に出てくる前に、先に歌が出るような体にならないと」

    BRAHMAN・TOSHI-LOWが語り尽くす、言葉と格闘した20年 「あざとい考えが頭に出てくる前に、先に歌が出るような体にならないと」 BRAHMANが、8月12日に初の2枚組ベストアルバム『尽未来際』をリリースした。今回リアルサウンドでは、結成以来20年間で発表してきた各楽曲やアルバムにおいてTOSHI-LOWが表現しようとしてきた「言葉」に焦点を当ててインタビューを行った。自分と現実の常識との間で矛盾を感じながら歌詞を書いてきたTOSHI-LOWは、どうその矛盾と折り合いをつけてきたのか。 茨城・水戸でバンドを始めた高校時代、パンク・ラウドシーンの大きなムーブメントを生んだAIR JAM期とそれ以降、そして東日大震災。20年のBRAHMANの歴史を紐解くインタビューとなっている。聞き手は、「東北ライブハウス大作戦 〜繋ぐ〜」の著者である石井恵梨子氏。(編集部) 「そこに偶然あった

    BRAHMAN・TOSHI-LOWが語り尽くす、言葉と格闘した20年 「あざとい考えが頭に出てくる前に、先に歌が出るような体にならないと」
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    maita_333 2015/08/15
  • トライセラ和田×バイン田中が語る、ロックバンドの美学(後編)「音楽にはセクシーさがすごく大事」

    ともに97年デビュー、同期として互いに認め合うTRICERATOPS・和田唱とGRAPEVINE・田中和将の特別対談・後編。前編(『トライセラ和田×バイン田中が語る、ロックバンドの美学(前編)「お互い違う場所で切磋琢磨してきた」』)では両者の出会いからバンドを続けてきた原動力を語ってもらったが、後編では自身の音楽的ルーツから現シーンへの提言、さらには新作の内容について、率直に語り合ってもらった。(編集部) 「今の若い子らは企業家気質の方が多いと思いますね」(田中) ――和田さんと田中さんは、音楽ビジネスやフェスを巡る風潮など、今のシーンの状況や若い世代のアーティストをどう見ていますか? 田中和将(以下、田中):まあ、やっぱり僕らは狭間の世代なんですよ。僕らがバンドを始めた時代っていうのは、バンドでやっていくとなると、もうアマチュアかメジャーデビューか、その二者択一だった。でも今はもっとやり

    トライセラ和田×バイン田中が語る、ロックバンドの美学(後編)「音楽にはセクシーさがすごく大事」
  • トライセラ和田×バイン田中が語る、ロックバンドの美学(前編)「お互い違う場所で切磋琢磨してきた」

    ともに97年デビュー、変わり続ける音楽シーンの中で独自のスタンスを守りながらサヴァイブを続けてきたTRICERATOPSとGRAPEVINE。デビュー当時はライバルと目されたこともあったが、いまや互いに認め合う関係となった両バンドのフロントマン、和田唱と田中和将の特別対談が実現した。 TRICERATOPSは『SONGS FOR THE STARLIGHTS』(12月10日リリース)、GRAPEVINEは『Burning Tree』(1月28日リリース)と、新たな環境での新作を作り上げた両者。前編となる今回は、お互いの出会いやルーツから音楽シーンの変化、そしてバンドを続けてきた原動力を語ってもらった。 「(GRAPEVINEは)自分たちに近い人たちなのかなって印象があったな」(和田) ――お二人が最初に出会ったのって、いつ頃のことですか? 田中和将(以下、田中):たしかデビュー前だったよね

    トライセラ和田×バイン田中が語る、ロックバンドの美学(前編)「お互い違う場所で切磋琢磨してきた」
  • 電気グルーヴの歌詞はなぜ気持ちいい? コトバが生み出すグルーヴを考察

    電気グルーヴの作品を、いつも歌詞カードを熟読しながら聴いてしまう。 「あぁ、面白いよねぇ。バカで最高!」という同意の声、あるいは「え、そんなの真面目に読んでるあんたが馬鹿じゃないの」と鼻白む声が聞こえてきそうだが、今回のテーマは電気グルーヴの歌詞の、面白さ、ではなく、響きの素晴らしさについてである。 電気といえば、「富士山」や「誰だ!」などのオモシロ系、たまに飛び出す「N.O.」や「虹」などのナイーヴ名曲、あとは当然「Shangri-La」が代表曲。そんな認識は間違っていないと思う。実際、楽曲のベクトルはいくつかに分かれるが、作詞家としての石野卓球&ピエール瀧は、常に一貫した手法を取っている。「深い意味がないってことでしょ?」と先に回答されてしまいそうだが、ちょっと違う。彼らは、聴けば意味の通じる「訓読み」のコトバではなく、前後があって初めて意味を成す「音読み」の歌詞を書く。大事なのは音の

    電気グルーヴの歌詞はなぜ気持ちいい? コトバが生み出すグルーヴを考察
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    maita_333 2014/10/28
  • くるりの傑作『THE PIER』はいかにして誕生したか?「曲そのものが自分たちを引っ張っていってくれる」

    くるりの傑作『THE PIER』はいかにして誕生したか?「曲そのものが自分たちを引っ張っていってくれる」 くるりが、約2年ぶりとなるアルバム『THE PIER』を9月17日にリリースする。先行公開された収録曲「Liberty&Gravity」でも予感させたように、作には時代や地域を超えた多様な音楽的エッセンスが散りばめられ、これまでにない手触りのポップミュージックを聴くことができる。今回リアルサウンドではインタビュアーに宇野維正氏を迎え、くるりの岸田繁(Vo、Gu)、佐藤征史(Ba、Vo)、ファンファン(Tr、Key、Vo)にインタビューを実施。制作時のエピソードから、新作の“新発明”とも呼ぶべき音楽性、さらには現在の音楽カルチャー全般まで、じっくりと語ってもらった。(編集部) 「『もうええ曲はいらんやろ』っていう話になって」(佐藤) ――7月前半に最初に完成したアルバムを聴かせてもらっ

    くるりの傑作『THE PIER』はいかにして誕生したか?「曲そのものが自分たちを引っ張っていってくれる」
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    maita_333 2014/09/17
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