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摂食障害に関するmakina129のブックマーク (11)

  • プロアナ(Pro-ana) - 井出草平の研究ノート

    プロアナ(Pro-ana)というものがあるらしい。アノレキシア*1(拒症)を支持(pro)という意味で、拒症を「病気」ではなくライフスタイルの「選択」であると捉えなおしている。「病気」ではなく「選択」であるという考え方は「選択としての不登校(登校拒否)」の考え方と同じだ。 過症版のプロミア(Pro-mia)というものもある。こちらの方が成立しやすい気もする。危険な状態になることの多い拒症よりも、過嘔吐の方が緊急性が低いからだ。しかし、どうやらムーブメントとしてはプロアナの方が力がある。 ひとまず、wikipediaの"Pro-ana"を抄訳。 Pro-ana(wikipedia) http://en.wikipedia.org/wiki/Pro-ana プロアナ(Pro-ana)とはインターネットで大規模に存在する運動の一つで、拒症を「病状」ではなく、「オルタナティブなライフス

    プロアナ(Pro-ana) - 井出草平の研究ノート
  • 神経性食欲不振症の死亡率は意外に低い? - NATROMのブログ

    神経性欲不振症(anorexia nervosa)は、若い女性に多く、行動の異常、極端な低体重、体重や体型に関する認識の障害を特徴とする。拒症とも呼ばれることがある。精神疾患の一種とみなされているのであるが、id:macskaさん経由で、神経性欲不振症を「病気」ではなくライフスタイルの「選択」であると捉えなおすというプロアナという概念があることを知った。詳しくはid:iDESさんの■プロアナ(Pro-ana)(sociologically@はてな)を参照。プロアナについては興味あるところであるが今回の主題はそこにはなく、神経性欲不振症の死亡率についてである。 ■プロアナ(Pro-ana)(sociologically@はてな)のコメント欄 フェミ業界ではプロアナの評判は悪いですが、わたしは社会的権力を持たない人たちが「自己コントロール感」を獲得するひとつのクリエイティヴな手段とし

    神経性食欲不振症の死亡率は意外に低い? - NATROMのブログ
  • 話題のシンデレラ体重『健康リスク、でもキレイでいたい』やせ願望はなぜ過熱する?文化人類学者の視点(市川衛) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    いま、「シンデレラ体重」というワードがSNSを中心に話題になっています。 ある特定のワードに、どのくらい検索が集中しているかを調べられる「Googleトレンド」で『シンデレラ体重』を調べてみると、2月19日前後から多く検索されていることがわかります。 Googleトレンド「シンデレラ体重」検索結果「シンデレラ体重」とは 「シンデレラ体重」は医学用語ではありません。ネットの色々なサイトを見た限りでは、主に女性を対象に、このくらいの体重だと「美しい」とされる目安のような形で使われているようです。 具体的には、下記の計算式で算出される値とされています。 筆者は男性ですが、試しに計算してみます。身長171センチですので、メートル単位では1.71となります。それを入れて計算すると 1.71×1.71×20×0.9=52.63kg 現在の体重より10kg以上少ない値です。ここまでやせろと言われたら、ち

    話題のシンデレラ体重『健康リスク、でもキレイでいたい』やせ願望はなぜ過熱する?文化人類学者の視点(市川衛) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • 「日本はやせることへのプレッシャーが強すぎる」写真が訴える違和感

    ダイエット」の英語の記事、舞台は日 10人のべ物と身体の物語 手作りの写真集に カロリーゼロ・メタボ・拒や過…… 日にゆかりのある10人に使い捨てカメラを渡して、「や身体」をテーマに好きなように撮ってもらう――。そんなアートプロジェクトに取り組んだベルギー人アーティストがいます。インタビューを重ね、10人の物語を1冊のにまとめました。「日は『やせる』ことへのプレッシャーが強すぎる」と語る彼女に、外国人から見た「やせたい国 ニッポン」の側面を聞きました。

    「日本はやせることへのプレッシャーが強すぎる」写真が訴える違和感
  • 「ふつうに食べる」ってなんだろう?――拒食と過食がうつす私たちの食べ方/『なぜふつうに食べられないのか』著者、磯野真穂氏インタビュー - SYNODOS

    「ふつうにべる」ってなんだろう?――拒と過うつす私たちのべ方 『なぜふつうにべられないのか』著者、磯野真穂氏インタビュー 情報 #摂障害#新刊インタビュー#過#拒#なぜふつうにべられないのか 見た目がよければこんなに苦労しなくても楽しい人生を送れる。器量がわるいわたしはこんなに勉強しても人並みの人生を送れない――4年間、111時間におよぶインタビューを通し、拒と過文化人類学の視点からみつめた『なぜふつうにべられないのか』(春秋社)が話題を集めている。「ふつうにべられない」彼女たちのべ方は、どのようにこの社会とつながっているのか、著者の磯野真穂氏にお話をうかがった。(聞き手・構成/山菜々子) ――拒と過について、文化人類学からアプローチしたきっかけを教えてください。 私はもともと運動生理学を専門にしていたのですが、学べば学ぶほど人間が細分化していくことに

    「ふつうに食べる」ってなんだろう?――拒食と過食がうつす私たちの食べ方/『なぜふつうに食べられないのか』著者、磯野真穂氏インタビュー - SYNODOS
  • 大丈夫、みんなそんなにキラキラしていない|磯野真穂|人類学者

    イギリスのバースで開かれた、外見に関する学術会議"Appearance Matters 8"。 ここで注目されていたトピックの1つが、インスタに代表されるSNSのボディイメージに及ぼす悪影響でした。 この場合のボディイメージとは、自分自身が自分の身体をどうとらえているかということを指します。 これまでの研究ではっきりしているのは、スタイルのよさを強調するようなキラキラした写真をSNSで見ると、ボディイメージが悪化してしまう。 つまり、自分の身体に対する肯定観が下がるということです。 そして身体に対する肯定観は、自分自身についての肯定観、さらには気分と連動していますから、同時にこれらも下がります。 当然のことながら、この学会にきている研究者は、なんとかこれをい止めようと考えているので、いろいろな対策が発表されていました。 SNSのイメージが与える悪影響をい止める対策として、おそらく手っ取

    大丈夫、みんなそんなにキラキラしていない|磯野真穂|人類学者
  • ADHDを公表してみたら、こうなった〜普通って、一体なんだろね?(小島慶子) - 個人 - Yahoo!ニュース

    今年7月、40歳を過ぎてから発達障害の一つであるADHD(注意欠如多動症)と診断されたことをウェブのエッセイで公表しました。公表後には様々な反響があり、中にはそんな発想があるのか!と考えさせられる意見もありました。発達障害と向き合うと「ここからは障害です、なんてハッキリした線引きはできないよなあ。みんなそれぞれに凸凹はあるし・・・そもそも普通ってなんだろう?」という疑問が湧いてきます。やがて、自分なりの答えが見えてきました。 部屋の中にもカメラが入って 先月放送されたNHK発達障害って何だろうスペシャル」に軽度のADHD(注意欠如多動症)を持つ当事者として出演しました(12月28日に再放送予定)。今年7月にwebのエッセイでも書いたのですが、私の場合は多くの困りごとは頭の中で起きています。 番組では、部屋にカメラを設置して撮影した映像や、家族が撮影した普段の様子も流れましたが、気が散りや

    ADHDを公表してみたら、こうなった〜普通って、一体なんだろね?(小島慶子) - 個人 - Yahoo!ニュース
  • anthromap: からだのシューレ Vol.6 「なぜお母さんが原因に?~摂食障害の歴史学」開催報告

    2016年3月から始まった「からだのシューレ」は今回でなんと6回目! 毎回来てくれる方もおり、すでに長寿番組を狙っています。 めざせ徹子の部屋。 さて、2017年初の「からだのシューレ」では、はじめて摂障害のことを扱いました。 テーマは、日の摂障害の理解では、なぜ母親が原因とされるのか。 摂障害の原因に母親の子育てをみる理論は20世紀の後半に欧米でもありましたが、この理論は徐々に廃れていきます。 しかし一方日では、未だこの理論が残り続けており、摂障害の話をすると、「それって母親がいけないんだよね」といった言葉が一般の人からもでることも。 よく考えてみてください。 あることの原因において、母親の子育て「だけ」が関わっている事象などあるでしょうか? 私たちが成長する過程で関わる人は母親だけではありません。父親、祖父母、きょうだい、友達、教員など多様な人たちとの関わり合いの中で私たち

    anthromap: からだのシューレ Vol.6 「なぜお母さんが原因に?~摂食障害の歴史学」開催報告
  • やせ礼賛は社会による身体のいじめ。幼稚園児にまでやせ信仰が刷り込まれる異常さ。

    いじめや過労死はいじめる側、企業側の問題になるのに、摂障害は、ありのままの自分を受け入れることができない人の問題になるのはいったいなぜなのか?

    やせ礼賛は社会による身体のいじめ。幼稚園児にまでやせ信仰が刷り込まれる異常さ。
  • ご飯はこうして「悪魔」になった〜大ブーム「糖質制限」を考える(磯野 真穂) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)

    先日ツイッターを見ていたら、ラーメンの写真とともに「こんなのべるなんて狂気の沙汰!」という投稿が流れてきた。糖質制限を推奨するジムに通い肉体改造に努めていることが投稿者のフィードからわかる。 1ヵ月前には、「白米は太る!」と断言するバリバリの糖質制限キャリアウーマンに出会った。彼女はどうやら「やせること=健康になること」と考えているらしい(ちなみに彼女はどこからどうみても肥満体型ではない)。 10年前に私は、過嘔吐を繰り返す24歳の女性にインタビューをした。彼女には、「油ものはOKだがご飯ものは絶対ダメと」いう時期があり、その理由は「糖質は血糖値をすぐ上げ身体に悪く、そして太りやすいから」であった。 その時の私は気づかなかったが、彼女はいまや大ブームとなった糖質制限の先駆けだったのである。 「ご飯」とは何か──命の糖質 私の専門である文化人類学は、人間の多様な生き方を、長期にわたるフィ

    ご飯はこうして「悪魔」になった〜大ブーム「糖質制限」を考える(磯野 真穂) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
    makina129
    makina129 2018/12/20
  • 14歳の身体拘束77日間 「殺された方がましだった」:朝日新聞デジタル

    障害で入院した14歳のときに77日間に及ぶ不当な身体拘束を受けたとして、東京都に住む女性(24)が17日、病院を経営する法人に1056万円の損害賠償を求める裁判を東京地裁に起こした。会見した女性は「殺された方がましだと思うぐらいだった。当時から訴えたかったが、子どもだったのでできなかった。力のない子どもに、こんなひどいことをするのはやめてほしい」と語った。 弁護団によると、拘束された当事者が提訴するのは異例。訴状によると、女性は2008年5月に都内にある病院の精神科を受診。摂障害と診断されて入院した。病室ではベッド上での安静を求められ、起き上がることも、外部との電話や面会も許されず、排泄(はいせつ)は看護師の前で簡易トイレにしなくてはならなかった。 抗議のため、点滴を抜いたところ、両手両足と肩を太いひもでベッドに縛り付けられた。栄養チューブを鼻から胃に、カテーテルを尿道に通された。排

    14歳の身体拘束77日間 「殺された方がましだった」:朝日新聞デジタル
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