リニア新幹線のトンネル工事で水枯れが発生した岐阜県。静岡朝日テレビのカメラが現地に入りました。 JR東海 丹羽俊介社長: 「周辺で本工事以外に地下水に影響するような工事が行われていないことから、本工事による影響の可能性が高いと考えているところ」 岐阜県で進められている、リニアのトンネル工事。周辺地域では今、井戸や、水源が枯れてしまう事態が起きているといいます。 静岡朝日テレビのカメラはその現場である岐阜県瑞浪市(みずなみし)大湫町(おおくてちょう)へ。この町は、人口およそ300人の、のどかな集落です。古くは、江戸と京都を結ぶ「中山道(なかせんどう)」の宿場町として栄えました。それが令和になり、東京と愛知を結ぶリニアの沿線自治体になろうとしています。ところが…。 石上雄基ディレクター: 「リニア新幹線のトンネルは、いま私が立っている場所の真下に計画されています。カメラから向かって左側が品川方