ブックマーク / econ101.jp (4)

  • ノア・スミス「移民流入の害は,いっこうに実証に現れない」(2024年5月10日)

    移民受け入れを支持する人間として,ぼくは懐疑的な人や批判的な人に耳を貸すようにつとめてる.どんな国にも,自らがのぞむならどんな人間でも招き入れる権利がある――あるいは,入国を拒否する権利がある.移民の流入で自分たちの文化が変わってしまうのを人々が心配しているなら,それは完璧に許容されるべき態度だ. ただ,それと同時に,移民流入制限派の人たちは移民受け入れにともなう経済的な害悪をあれこれとたくさん主張している――賃金低下,政府財政への負担,などなど.それでいて,そういう主張はずっと証拠と矛盾しつづけている. たとえば,多くの証拠から,移民流入は――低技能移民の流入ですら――現地生まれの人たちの賃金や雇用の見通しに悪影響を及ぼしていないことが明らかになっている〔日語版記事〕.最近出た Michael Clemens & Ethan Lewis の論文を見てみると,この研究はとても「きれい」な

    ノア・スミス「移民流入の害は,いっこうに実証に現れない」(2024年5月10日)
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    mamezou_plus2 2024/05/13
    アメリカって原住民の迫害して侵略した国でしょ?イスラエルだってパレスナチ人迫害してるでしょ?移民って書いて奴隷と読むならそうだろうけど。
  • ノア・スミス「2022年に向けてのテクノ楽観主義」

    [Noah Smith, “Techno-optimism for 2022,” Noahpinion, December 8, 2021] いまわくわくしてなきゃおかしい技術の展開 去年,このブログをはじめたとき,これはテクノ楽観主義のブログだよって明言しておいたんだけど,このところその看板からちょっとばかり遠ざかってしまった気がしてる.べつにテクノロジーについて前ほど楽観的でなくなったわけじゃない.ただ,経済政策だとか社会不安だとか中国経済だとかコロナウイルスだとかの話題についついうっかり注意をそらされてただけだ.でも,ここであらためて,初心に立ち返ってみたい. 一部で予測されてるような「繁栄の20年代」(the Roaring Twenties) になるかどうか,判断するにはまだ早すぎる.「そうはいかないんじゃないか」って疑う各種の理由があるのは間違いない.めざましい四半期が終わった

    ノア・スミス「2022年に向けてのテクノ楽観主義」
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    mamezou_plus2 2022/01/03
    楽天的と言うより胡散臭い。未来を書いたサイエンスフィクションに、携帯電話やタブレットが出て来ない様な未来予想図。
  • ジョセフ・ヒース「なぞなぞ:リバタリアンとペドフィリア(小児性愛者)の共通点ってなーんだ?」(2014年4月22日)

    ジョセフ・ヒース「なぞなぞ:リバタリアンとペドフィリア(小児性愛者)の共通点ってなーんだ?」(2014年4月22日) What do libertarians and pedophiles have in common? Posted by Joseph Heath on April 22, 2014 | political philosophy 答え:インターネット登場前には、こんなに沢山いると誰も知らなった。 オーケー。このなぞなぞは、読者の注意を引くために即興で創り上げたちょっとしたジョークだ。このジョーク、今回の議論の調子を伝えるためにをやらかさせてもらった。要は、今回の議論、リバタリアニズムの批判を行うが、教義や主義そのものに言及しない感じの批判になっている。はっきり言ってしまえば、属性批判的なリバタリアニズム批判をやってみたい。もっと正確に言わせてもらうなら、信者の典型例の観察

    ジョセフ・ヒース「なぞなぞ:リバタリアンとペドフィリア(小児性愛者)の共通点ってなーんだ?」(2014年4月22日)
    mamezou_plus2
    mamezou_plus2 2018/03/29
    そして真性は実に少ない。
  • ポール・クルーグマン「とにかくいま増税しちゃだめよ,日本さん」

    Paul Krugman, “Don’t Raise Taxes Just Yet, Japan,” Krugman & Co., November 14, 2014. [“Japan on the Brink,” The Conscience of a Liberal, November 4, 2014.] とにかくいま増税しちゃだめよ,日さん by ポール・クルーグマン Ko Sasaki/The New York Times Syndicate 現実の政策をめぐって1国をあげて論争になるとき――アメリカではそういう論争は起きていない.なにしろ,アメリカの右派は自分が「知ってる」ことがすべてで,証拠に目を向けることも間違いを認めることもないからだ――その意志決定は,中身の重要度を上回る意義をもつ.より広くその国が向かう方向をそうした政策が象徴しているからだ. さて,日では再度の消費

    ポール・クルーグマン「とにかくいま増税しちゃだめよ,日本さん」
    mamezou_plus2
    mamezou_plus2 2014/11/15
    結局、財政についても経済についても"出口"や目指すべき"ゴール"が示されていない。灼熱の海原で島はすぐそこだと地平線の彼方を示されても、馬車馬の様に扱使われていた漕ぎ手が反乱を起こさないと思うのか?
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