はじめに ソフトウェア開発環境として使われている、あるいはこれから使おうとしているコンピュータ。いろいろな種類があり、予算や配置場所などで選択の余地がないこともあるが、そもそも「どのような種類」があり、「どのような方針」で選ぶべきなのだろうか。 選択肢に幅があるものとして、ざっと紹介してみよう。 宅内環境の一例 昔から現在に至るまで、最も入手が容易で開発にも十分使えるコンピュータと言えば、いわゆるWindowsが動作するパソコン(PC)だろう。その種類は、大まかに「ノートブック」と「デスクトップ」に分けることができる(図1)。