特許関連の調査会社IFI Claimsによれば、2012年に米国特許商標庁が発行した特許数は25万3,155件であったという。これは過去最高の発行件数で、2011年に比べても13%多かった。 では、もっとも多くの特許を取得したのはどの企業だっただろうか。IFIの最新リストによれば、トップになったのは今年もIBM。また、スマートフォン関連の特許紛争の渦中にあるグーグルとアップルも躍進。さらに、サムスンやLGなどの韓国企業も勢いを増している。 IFIは企業による特許取得件数ランキングを毎年発表しているが、近年テクノロジー業界で特許の重要性がますます高まっているなかで、このランキングも以前よりはるかに興味深いものになっている。同ランキングは、しばしば企業の革新性を測る指標として利用されることもあるが、革新性と特許取得件数の間に相関関係はないと主張する専門家もいる。また現代のテクノロジー業界では、