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ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (9)

  • 燃料いらずの夢の宇宙エンジン、第三者が初の検証

    NASAが開発中のEMドライブのイラスト。(IMAGE BY ISTOCK, GETTY IMAGES) 宇宙旅行は大変だ。重い宇宙船に貨物、そして人間を打ち上げ、それなりの速度で別の惑星まで飛行し、欲を言えばねらった目的地でちゃんと停止したい。それには莫大な量の推進剤が必要になる。残念ながら、現在のロケットではおよそ非現実的だ。(参考記事:「推進剤は火星で製造、最新版「火星の帰り方」」) だが、燃料を使わずに推力を得られるエンジンがあれば、話は別である。 まるで夢のような話に聞こえるけれど、NASAの研究所イーグルワークスは、まさにそのようなエンジンを製作しようと試験を重ねてきた。物理法則に反するとも言われるその装置は、「EMドライブ」と呼ばれ、燃料を使わず、密閉された円錐形の容器の中でマイクロ波を反射させるだけで推力を得るとされる。 いわば、スター・ウォーズの宇宙船ミレニアム・ファルコ

    燃料いらずの夢の宇宙エンジン、第三者が初の検証
    matsuokahajime
    matsuokahajime 2018/05/25
    地磁気の影響? 脱力だけれど、ありそうだ。これが結論で良い。何十年経っても電子レンジのマグネトロンから外に出ることがなかった。ひ弱な仮説だった。
  • 大迫力、空から至近距離で撮ったハワイの溶岩 10点

    米国ハワイ島、キラウエア火山から流れる溶岩流。ドローンを使って撮影した。(PHOTOGRAPH BY EREZ MAROM)

    大迫力、空から至近距離で撮ったハワイの溶岩 10点
  • 当局発表:ツタンカーメンの隠し部屋はなかった

    ツタンカーメン王の墓で、地中探査レーダー(GPR)を使用して西の壁の奥に空間がないか探す技術者。2018年の調査は、イタリア、トリノ工科大学の専門家が中心となって進められた。(PHOTOGRAPH BY KENNETH GARRETT, NATIONAL GEOGRAPHIC) エジプト、王家の谷にあるツタンカーメン王墓で入念なレーダースキャンが実施され、玄室の壁の奥にあると期待された隠し部屋や通路が、いずれも存在しないことが決定的に判明したと、エジプト高官が発表した。 ギザの大エジプト博物館(GEM)で開かれていた第4回国際ツタンカーメン大エジプト博物館会議の中で、エジプト考古最高評議会のムスタファ・ワジリ事務局長の代理人が明らかにした。 調査が始まったきっかけは、ナショナル ジオグラフィックが支援するエジプト学者ニコラス・リーブス氏が、3300年前のツタンカーメンの墓の後ろに第18王朝

    当局発表:ツタンカーメンの隠し部屋はなかった
    matsuokahajime
    matsuokahajime 2018/05/10
    “渡辺広勝”という人のレーダースキャンの結果が否定されたということか。また勘違いしていた。このところ立て続けに3回くらい勘違い発言している。親がぼける心配するより自分か。
  • 【動画】200mの巨大陥没穴が出現、NZ

    ニュージーランドに、巨大な陥没穴が出現した。深さは6階建てのビルを超え、長さは200メートルもある。陥没の規模が大きいため、地中深くに眠っていた6万年前の火山性土壌まで露出した。 ニュージーランドの火山学者ブラッド・スコット氏は、これまで見た中で最大規模の陥没穴だと報道機関に語った。穴は、さらに広がる可能性もあるとのことだ。 陥没穴が出現したのは、ニュージーランドの北島。記録的な豪雨が長く続いた後のことだった。発見したのは地元の酪農家で、もう少しで自転車ごと穴に落ちるところだったという。農場を経営するコリン・トレメイン氏はニュージーランドのニュース番組Newshubの取材に答え、「牛が穴に落ちないように柵を作るつもりだ」と話した。 この地域で陥没穴ができるのは、初めてのことではない。ここ数年間で9個の陥没穴ができているのだ。 ニュージーランドには、大規模な断層が複数走る。陥没穴ができやすい

    【動画】200mの巨大陥没穴が出現、NZ
  • 謎の地上絵50点以上発見、ナスカの隣接地域

    ペルー南部を調査している考古学チームが、ドローンを使って古代の地上絵を発見した。巨大な地上絵のうち50点以上が、これまで知られていなかったものと考えられている。(字幕は英語です) 1000年以上前にペルー南部の高原の砂漠に描かれたナスカの地上絵は、私たちの想像力を刺激してやまない。ナスカ周辺の砂漠には巨大な地上絵が1000点以上残されていて、雨乞いの儀式と関係があるのではないかと言われているが、確かなところはわかっていない。 このほど、ドローンを手にしたペルーの考古学者たちが、ナスカのすぐ隣のパルパで、地上からは見えない、かすかな線で描かれた地上絵を新たに50点以上発見した。さらに、地元の人々だけに知られていた地上絵をドローンで初めて調査し、これまでにない詳細な地図を作った。 ナスカより古い時代の戦士像 新たに発見された地上絵のなかには、この地域で西暦200年~700年まで栄えたナスカ文化

    謎の地上絵50点以上発見、ナスカの隣接地域
  • 人為的な地震は150年間で728件発生、最新報告

    8万人以上の死者・行方不明者を出した2008年の四川大地震(M7.9)、記憶に新しい2015年のネパール大地震(M7.8)も人為的な地震だったという。 地震は予測のできない天災だと考えられているが、最近ではそうとばかりは限らないようだ。 10月4日付けの学術誌「Seismological Research Letters」に発表された研究によると、過去約150年の間に、人間の活動が原因の地震が728カ所で起こったという。人間が地震活動に影響を及ぼす例があることは以前から知られていたものの、マグニチュード7.9という大地震も引き起こしたという発表は、他の研究者らを驚かせている。(参考記事:「【動画】奇怪!「呼吸」する道路を撮影」) 地震の回数は現在、世界の一部地域で明確な増加を見せている。自然に起こる地震と同じく、人為的な地震も命に関わる危険をはらんでいる。そうした地震が人間や環境に及ぼす影

    人為的な地震は150年間で728件発生、最新報告
    matsuokahajime
    matsuokahajime 2017/10/05
    ダムが原因の地震というと三峡ダムを思い出していたけれど、記事のは違うダムだった。地震が原因でダムが決壊という方向の話を何度か読んだ気がするけれど、単なる呪いの言葉だったのかな。
  • 古代ローマの「ハム」形携帯時計、3D技術で検証

    ハム形携帯日時計の3D模型。午前9時を示している。(PHOTOGRAPH BY CHRISTOPHER PARSLOW, 3-D PRINT BY CHRISTOPHER CHENIER, WESLEYAN DIGITAL STUDIO LAB) 火山灰に埋もれた古代ローマの邸宅を発掘していた作業員たちが、マグカップにすっぽり収まる大きさの風変わりなその金属塊を発見したのは18世紀のことだった。汚れを落とすと、滑稽なものが姿を現した。それは歴史的に重要な世界最古クラスの携帯日時計だったが、なぜかイタリア名産のハムの形をしていたのだ。(参考記事:「超巨大火山に噴火の兆候、イタリア」) 今、この「ハム時計」が再び時を刻み始めた。研究者たちは、3Dプリンターを利用して忠実に再現した模型を作り、携帯日時計の使用法や、さらにどんな情報が得られるかを明らかにしようとしている。(参考記事:「ローマ時代の

    古代ローマの「ハム」形携帯時計、3D技術で検証
  • 燃料不要の夢の宇宙エンジンは可能、NASAが発表

    NASAジョンソン宇宙センターの研究チームは11月17日、推進剤を使うことなく真空で宇宙船に推力を与えられる電磁(ElectroMagnetic)推進システム「EMドライブ」の実験的証拠を公式に発表した。 EMドライブは、密封された容器の中でマイクロ波(電磁波の一種)を反射させるだけで、電力を推力に変換する装置だ。エンジンの軽量化につながり、理論的にはわずか70日でロケットを火星まで飛ばせられる。(参考記事:「米スペースX、壮大な火星移住計画を発表」) しかし、EMドライブは古典的な物理法則に反していることが以前から指摘されており、NASAが言うように実際に動いたとしても、その原理は依然としてわからない。これまでも、EMドライブに関する検証は報告されていたが、疑問視する意見も多く、ほとんどの物理学者はこれを似非科学の領域に押しやっていた。(参考記事:「科学を疑う」) ところが、NASAの

    燃料不要の夢の宇宙エンジンは可能、NASAが発表
    matsuokahajime
    matsuokahajime 2016/11/25
    20年間変わらず円錐台だったのだとしたら、地球に未来はないから火星に移住したいという需要に押されて表に出てきてしまっただけというくらいに割り引くべきなのかも。
  • ストーンヘンジの10倍!英国最大の環状遺跡を発掘

    草原のくぼんだ線は、ブリテン島最大の環状遺跡マーデンヘンジの痕跡だ。約4500年前に造られた高さ3メートルほどの壁が、およそ15ヘクタールの範囲を取り囲んでいた。(Photograph by Peter Glastonbury) 英国イングランド南部、ピュージー・ベイル。ここには新石器時代の巨大な環状遺跡「マーデンヘンジ」がある。地上からは、その大きさを感じるのは難しい。 かつては高さ3メートルの壁が約15ヘクタールの土地を取り囲んでいたが、数千年の間に少しずつ失われていった。この一帯は昔から農業に利用されてきた肥沃な土地だった。今はスゲやイラクサに覆われ、ウシやヒツジが草をんでいる。晴れた夏の日にマーデンヘンジに立ち、辺りを見渡しても、草が風に揺れる平和な農場にしか見えない。(参考記事:「探訪 世界遺産 ストーンヘンジの謎」) マーデンヘンジがなぜ造られたのか、また、新石器時代になぜこ

    ストーンヘンジの10倍!英国最大の環状遺跡を発掘
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