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ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (9)

  • 世界最高峰の野生生物写真コンテスト2023、受賞作13点 ナショジオ写真家が大賞

    極寒の海で繰り広げられる捕者と獲物の駆け引き。動物の母と子の安らぎのひととき。英国のロンドン自然史博物館が主催する野生生物写真コンテスト「ワイルドライフ・フォトグラファー・オブ・ザ・イヤー」では、世界中の一流の写真家たちによる傑作が披露される。 シャチの群れが氷に向かって突進し、波を立ててアザラシを海に落とすという特殊な方法で狩りをしている様子。ナショナル ジオグラフィックのエクスプローラー、バーティー・グレゴリー氏が撮影した。気温の上昇によって氷床の融解が進み、アザラシが陸地で過ごす時間が増えているため、今後、こうした狩りの方法は見られなくなるかもしれない。(PHOTOGRAPH BY BERTIE GREGORY, WILDLIFE PHOTOGRAPHER OF THE YEAR) 参考記事:バーティー・グレゴリー氏撮影「【動画】シャチのアザラシ狩りになんとクジラが乱入、なぜ?

    世界最高峰の野生生物写真コンテスト2023、受賞作13点 ナショジオ写真家が大賞
  • ネコは自ら家畜化した、遺伝子ほぼ不変、最新研究

    古代のネコの遺伝子を分析したところ、ぶち模様のネコは中世になるまでは存在しなかったことがわかった。(PHOTOGRAPH BY JOEL SARTORE, NATIONAL GEOGRAPHIC PHOTO ARK) イエネコ(家畜化したネコ)の拡散に関する研究の一環として行われたDNA分析から、ネコは人間が家畜化したのではなく、自ら人と暮らす道を選んでいたことが明らかになった。その間、彼らの遺伝子は、野生のヤマネコの遺伝子からほとんど変わることがなく、ささやかな変化のひとつは、かなり最近になってから「ぶち柄」の毛皮が登場したことくらいだった。(参考記事:「動物大図鑑 イエネコ」) 研究者らは、古代ルーマニアのネコの死骸からエジプトのネコのミイラ、現代アフリカのヤマネコに至るまで、過去9000年間に存在した200匹以上のネコのDNA調査を行った。6月19日付けの学術誌「Nature Eco

    ネコは自ら家畜化した、遺伝子ほぼ不変、最新研究
  • 雲の上で窓拭き

    Photograph by TEOVEL IRADON, National Geographic Your Shot アラブ首長国連邦、ドバイ。世界一高いビル、ブルジュ・ハリファの124階で、窓を拭く清掃員。 この写真はナショナル ジオグラフィック協会の写真コミュニティ「Your Shot(英語サイト)」に投稿されたものです。

    雲の上で窓拭き
  • 27年一度も人と接触せず、ある森の「隠者」の真相 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    米メイン州オーガスタのケネベック郡上位裁判所に連行されるクリストファー・ナイト。彼は森の中にひとりで暮らし、所有者が不在の別荘で盗みを繰り返していた。(PHOTOGRAPH BY ANDY MOLLOY, KENNEBEC JOURNAL, AP) 1986年、20歳のクリストファー・ナイトは、米マサチューセッツ州の自宅から車でメイン州へ向かい、そのまま森の中へと姿を消した。彼は深い森の奥にテントを張って暮らし、近隣の別荘から盗んだものをべて生き延びた。30年近く、他人と会話をすることはなかったが、最後は障害者用のサマーキャンプ場に盗みに入ったところを逮捕された。 人は何をきっかけに世捨て人となるのだろうか。ナイトはただ単に、孤独を好む反社会的な人間だったのだろうか。それとも彼の行動のどこかに、我々が学ぶべき教訓があるのだろうか。「ナショナル ジオグラフィック」誌にも寄稿しているジャーナ

    27年一度も人と接触せず、ある森の「隠者」の真相 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
  • 事故から30年、チェルノブイリが動物の楽園に

    絶滅しかけていたプシバルスキーウマ(モウコノウマ)は、1998年にチェルノブイリおよび他の野生生物保護区に再導入された。人間のいない環境で、個体数は増加している。(PHOTOGRAPH BY GERD LUDWIG, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE) 1986年4月26日にチェルノブイリ原発事故が起こってから、今年で30年。人類史上最悪と言われた原発事故の現場周辺に設けられた立入禁止区域は、今ではあらゆる種類の動物たちがすむ楽園となっている。(参考記事:「動物の楽園になった世界の立入禁止区域5カ所」) 見つかるのは、ヘラジカやシカ、ビーバー、フクロウ、ほかにもこの地域には珍しいヒグマやオオヤマネコ、オオカミまで多岐にわたる。高い放射線量にも関わらず、人間による狩猟や生息地の破壊に脅かされることがないため、動物たちは数を増やしていると考えられる。(参考記事:「【動画

    事故から30年、チェルノブイリが動物の楽園に
    mizukemuri
    mizukemuri 2016/04/26
    『チェルノブイリの事故で最も広範囲に拡大し、最も危険性の高かった放射性核種のひとつであるセシウム137は、今年ようやく半減期を迎える。つまり、セシウムの量は事故から30年でほぼ半減』
  • 動物600頭の狩猟権オークション始まる

    エレベーター内部を埋め尽くすライオンのはく製。2015年のダラス・サファリ・クラブ会合へ運び込まれたもの。(PHOTOGRAPH BY ROBERT CLARK, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE) 世界最大のトロフィーハンティング(趣味の狩猟)団体が、ライオンやクマ、キツネなど数多くの動物を狩猟する権利を、今年もオークションにかけている。 「アルティメート・ハンターズ・マーケット」は、サファリ・クラブ・インターナショナル(SCI)が年に1回開催するイベントで、アフリカとヨーロッパ、オセアニア、アメリカ大陸の32カ国で少なくとも600頭の動物を狩猟する権利がオークションにかけられる。 米国ラスベガスで5日間開催されるオークションとイベントには、約2万人の入場者と、さらにオンラインでも多くの入札を見込んでおり、数百万ドルの収益を期待している。昨年は、317件の狩猟権が

    動物600頭の狩猟権オークション始まる
    mizukemuri
    mizukemuri 2016/02/06
    『現在、多くの企業がトロフィーハンティングから距離を置こうとしており、一部の航空会社は動物の体の輸送を禁止する措置をとっている』
  • 地球の前を横切る「月の裏側」の撮影に成功

    青く輝く地球の手前を横切る月の「裏の顔」を、人工衛星DSCOVRが捉えた。NASAの発表によると、今回のような写真を毎年2回新たに公開するという。(画像クリックで拡大)(ANIMATION BY NASA/NOAA) NASAの宇宙天気観測衛星「DSCOVR(ディスカバー)」が、太陽嵐に目を光らせる傍ら、青く輝く地球の前を横切る月の謎めいた「裏の顔」を撮影した。 NASAは早速、この画像を使ってアニメーションを製作した。 月は地球に常に同じ面を向けているため、月の裏側を捉えた画像を私たちが目にすることはめったにない。人類が初めて月の裏側を目にしたのは、ソ連の無人月探査機ルナ3号が月の裏側にまわり込んで数枚の写真を撮影した1959年のことだった。 地球から見る月の表面は、まだら模様をしている。黒っぽい色の玄武岩でできた「海」と呼ばれる広大な領域がいくつもあるからだ。一方、月の裏側には海がほと

    地球の前を横切る「月の裏側」の撮影に成功
  • 【動画】くしゃみをする子ゾウがかわいい

    長い鼻で匂いを嗅ぐアフリカゾウ。ボツワナのチョベ国立公園で撮影。 PHOTOGRAPH BY RICHARD DU TOIT, MINDEN PICTURES, NATIONAL GEOGRAPHIC 動物がくしゃみをするところは、とてもかわいらしい。今回は、Facebookを通じて寄せられた「ゾウはくしゃみをするの? あの長い鼻でどうやって?」という質問に答えてみよう。 ゾウは鼻で何でもできる。匂いを嗅いだり、物を触ったり、つかんだり、呼吸をしたり。もちろん、くしゃみだってできる。 「ゾウもあの長い鼻でくしゃみをします」とメールで答えてくれたのは、米フロリダ州にあるゾウの保護区域、国立ゾウセンターのジョン・レンハート氏だ。「ご想像にたがわず、かなりうるさいですし、大量の鼻水も飛び散ります」 とはいえ、下の動画のように子ゾウが実に愛らしいくしゃみをすることもある。 海の生物もくしゃみをする

    【動画】くしゃみをする子ゾウがかわいい
  • 銀河系の中心に星の墓場を発見、謎のX線を放出

    銀河系の中心部(写真中央から右寄りの白っぽい領域)は、巨大なブラックホールのある、混沌として謎めいた場所だ。新しい研究によると、この領域が放射する強力なX線は、死んだ星の集団から発生しているのかもしれない。(IMAGE BY NASA, ESA, SSC, SXC, AND STSCI) 銀河系の中心部には、巨大なブラックホールがある。その周囲では恒星やガス雲が猛スピードで渦巻き、とても騒がしい場所だ。このほど天文学者が、この渦から高エネルギーX線のもやが立ちのぼっていることを突き止めた。X線は死んだ星から出ていると考えられる。この場所の星の数は非常に多く、星の墓場と言ってよいほどだという。論文は科学誌「Nature」に掲載された。 X線は銀河系の中心部のブラックホールのまわりに集中していて、直径13光年、厚さ26光年の領域から出ている。論文の筆頭著者である米ハバフォード大学のカースティン

    銀河系の中心に星の墓場を発見、謎のX線を放出
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