五輪で通算7つの金メダルを獲得した陸上女子短距離のアリソン・フェリックスさん(左から2番目)は15日、五輪金メダリストのトリ・ボウイさん(右端)が出産時の合併症で亡くなったことを受け、黒人女性のマタニティーケアを根本的に改善する必要があると述べた。ロンドンで2017年8月撮影(2023年 ロイター/Kai Pfaffenbach) [ニューヨーク 15日 ロイター] - 五輪で通算7つの金メダルを獲得した陸上女子短距離のアリソン・フェリックスさんは15日、五輪金メダリストのトリ・ボウイさん(ともに米国)が出産時の合併症で亡くなったことを受け、黒人女性のマタニティーケアを根本的に改善する必要があると訴えた。 2016年リオデジャネイロ五輪の陸上女子で金、銀、銅のメダルを獲得したボウイさんは、5月3日に32歳で亡くなった。USAトゥデー紙が入手した検視報告書によると、ボウイさんは死亡時、妊娠約