米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手の元通訳の違法賭博問題で、大谷選手は25日(日本時間26日)に自らの関与を否定した。日本最大のスター選手を巻き込んだ騒動の背後にあるのは、急伸する米国のスポーツベッティング(賭け)ビジネスと「闇市場」の存在だ。巨額の収益と表裏一体のギャンブル依存症のリスクは、オンライン上の違法賭博に関わる国内居住者が増えている日本にとっても、対岸の火事ではない。38州が既に解禁
【4月8日 AFP】ウクライナでの戦争が続いている中、ロシアとベラルーシの選手の出場を認めるかどうかについては、各国際競技連盟がそれぞれ異なる立場を取っている。 国際オリンピック委員会(IOC)は、来年のパリ五輪におけるロシア勢の参加可否はまだ決めていないとしつつ、前週には両国の競技復帰を勧告。この姿勢は、各連盟からさまざまな受け止められ方をしている。 ここでは、主要競技が現在の状況にどのように対応しているのかを紹介する。 ■陸上 IOCの勧告に先立ち、五輪の2大競技の一つである陸上は、ロシアとベラルーシの選手の出場停止処分を継続する方針を表明し、大きな注目を浴びた。ワールドアスレティックス(World Athletics、世界陸連)のセバスチャン・コー(Sebastian Coe)会長は、世界各国が両国に科している「前例のない制裁」が、「ロシアの現在の意図を混乱かつ無効化させる唯一の平和
MeToo運動が広まり、映画界をはじめとする「性暴力問題」の告発が相次ぐなか、それを報じる新聞社が見ないふりをしている性被害があった。その現場は、高校球児の聖地・甲子園。当事者たちが実名で告発する。【前後編の前編】 * * * 夏の甲子園を目前に、全国各地で高校野球の地方大会が開催されている。 今年の甲子園は3年ぶりに観客の入場制限が撤廃されて盛り上がることが予想されるが、その陰で浮上したのが、女性記者が被る性被害問題だ。 〈詳細を初めて知って衝撃。私も甲子園で担当チームの取材中に被害を受けたから。表に出ていないだけで、女性記者への性加害はこれまでもけっこう起きているのではないだろうか〉 7月4日にツイッターでそう発したのは元朝日新聞記者の柴田優呼氏だ。高校球児たちが夢見る聖地で性被害が起きているという告発には多くの反応が寄せられている。 柴田氏が改めて本誌・週刊ポストの取材に答えた。 「
男性ホルモンの値が先天的に高い女子選手が国際大会に出場することを制限する陸上の国際競技団体の規定が差別に当たるとして南アフリカのキャスター・セメンヤ選手が撤回を求めていた問題で、スイスの連邦最高裁判所は8日、規定に問題はないとする裁定を発表し、セメンヤ選手の敗訴が確定しました。 これに対してリオデジャネイロオリンピック陸上女子800メートルの金メダリストでテストステロンの値が生まれつき高いセメンヤ選手は規定は差別に当たるなどとしてスポーツ仲裁裁判所に異議申し立てを行いましたが訴えを退けられ、その後スイスの連邦最高裁判所に規定の無効を求める訴えを起こしていました。 連邦最高裁判所は8日、裁定を発表し、世界陸連の新たな規定は公共の秩序に反することはないなどとしてセメンヤ選手の訴えを退け、敗訴が確定しました。 この結果、セメンヤ選手は来年の東京オリンピックでは、値を薬の服用などで下げないかぎり8
近鉄、日本ハム、楽天で監督を務めた梨田昌孝氏(66=日刊スポーツ評論家)が新型コロナウイルスに感染したことを1日、所属事務所が発表した。大阪府内の病院でPCR検査を受けた結果、陽性反応が出た。 同氏は3月25日に倦怠(けんたい)感を覚え、自宅で静養を続けていた。同28日に発熱、30日に呼吸困難の症状が出たことで病院を受診し、31日に別の総合病院で重度の肺炎と診断を受けた。そのまま別の病院に搬送されて検査を受けたがこの日、感染が判明。感染経路は不明で現在、集中治療室(ICU)に入っているという。 梨田氏は1972年(昭47)に近鉄に入団し、正捕手として17年間プレー。01年には近鉄監督としてリーグ優勝を果たした。04年のシーズン後に、オリックスと球団合併するまで指揮を執った「近鉄最後の監督」。09年は日本ハムでもリーグ優勝を飾り、その後、楽天でも監督を務めた。 日刊スポーツ評論家、NHK解説
阪神・藤浪晋太郎投手(25)が、新型コロナウイルス感染の有無を調べるために受けていたPCR検査で「陽性」と判定されたことが26日、明らかになった。現役のプロ野球選手として初の感染となった。数日前から嗅覚、味覚の異常を訴えたことで診察を受けた病院のドクターから同検査を打診されていた。この日、同投手の検査を受けてチームは1、2軍全選手を対象に1週間の自宅待機を通達していたが、陽性と診断されたことで今後、チーム内で感染が拡大していくリスクもはらんでおり、開幕へ向けて準備を進めていたチームの先行きは不透明になりそうだ。 【写真】藤浪のPCR検査を受け、防護服を着た作業員が甲子園球場を消毒 ついにプロ野球選手にも新型コロナウイルス感染者が出た。藤浪は25日まで通常通り練習に参加。現在も発熱やせき、倦怠(けんたい)感などの症状は出ていないという。数日前に「ワインやコーヒーの匂いがしない」と嗅覚の異常を
9月中旬から、東京五輪・パラリンピック(以下、東京五輪)で運営に関わる「大会ボランティア」が募集される。これに先立ち、街や交通の案内を行う「都市ボランティア」が各自治体によってすでに募集されている。大会ボランティアが8万人、都市ボランティアが3万人という大規模な人数である。 一方で、求められる大会ボランティア像が明らかになってから、批判の声も高まってきた。外国語能力や高いコミュニケーション能力をもち、1日8時間で10日間以上働ける人といった条件に対し、無償で交通費や宿泊費も出さないのは、まさに日本的なタダ働き、ブラック労働、やりがい搾取ではないかというものである。 これに対して推進側も、大会組織委員会の幹部みずから国際スポーツ大会でボランティアをして見せたり、近郊交通費相当分の物品を支給することを決めたり、右往左往している。 おそらく今後も同じようなボランティア批判が盛り上がるだろう。しか
近年の五輪・パラリンピックの大会運営には、ボランティアの力が欠かせない。韓国・平昌(ピョンチャン)冬季大会には、10代から80代までの約2万4千人が参加した。平昌パラリンピックの閉会式で、李熙範(イヒボム)大会組織委会長は「特に米国や日本など海外から参加してくださったみなさんは、人類愛の象徴でした」と賛辞を送った。 日本でも関心は高そうだ。1月下旬、東京・秋葉原であった「東京2020大会に向けたボランティアシンポジウム」には、600人の定員に1300人の応募があった。都が16年から年に1度開催するシンポはずっと好調で、1回目は1700人(定員230人)、2回目には3200人(同500人)が申し込んだ。小池百合子知事は「東京でも言語能力などそれぞれの得意分野がはまるようマネジメントしたい。ボランティアの満足が大会の成功につながる思いでやりたい」と話す。 ただし11万人は、近年では…
女性へ性別変更した選手は女子リーグでプレーさせない――。オーストラリアの人気スポーツ、オーストラリアンフットボールのプロリーグ(AFL)の決定が議論を呼んでいる。「肉体の強さを分析した結果」としているが、基準がはっきりしないためだ。 豪紙オーストラリアンなどによると、AFLは17日、性同一性障害で2年前に性別変更して女性になったハンナ・マウンシー選手(27)を、18日の女子リーグ新人ドラフトの候補者名簿に入れないと決めた。マウンシー選手は身長190センチ、100キロ。かつてハンドボール男子の豪州代表だった。男性ホルモンの値は国際オリンピック委員会(IOC)が五輪出場を認める水準に下がっているが、他選手との体格差を危険と判断したようだ。 マウンシー選手は「失望している。ただAFLは来年のキャンベラでの大会参加は認めてくれた。来年のドラフトには加えてもらいたい」と声明を出した。AFL選手会は同
先日のワールドカップの日本対コートジボアール戦で、日本のファンが、試合に負けたのにも関わらず、スタジアムのゴミを拾ったことが、様々な国のサッカーファンやメディアに驚かれました。 Japanese fans stayed behind after the game last night to clean their section of the stadium. Class act. pic.twitter.com/av1hzs4eXY— World Cup 2014 (@Brazil14WC) June 15, 2014 Japanese fans cleaning near the seats where they were sitting. Such an admirable civilisation. Massive respect. pic.twitter.com/leAYPuEK
■アテネ五輪陸上ハードル110㍍金メダリストで、中国の誇り、劉翔選手が棄権しました。テレビでその瞬間がながれたとき、携帯電話メールでその悲憤を友達につたえた中国人はいったい何億人いたでしょうか?そのくらい、中国人民のショックはすごいものでした。中国人は、北島康介を日本の劉翔とよび、韓国の朴泰桓を韓国の劉翔とよび、とにかく欧米人が主流を占める分野でアジア人で活躍した選手はみんな劉翔。 劉翔は普通のゴールドメダリストとはわけが違います。その人が棄権したわけです。 コーチの孫海平は顔を覆って男泣き! ■理由は、発表によると、アキレス腱末梢病(?)で、非常な痛みがあるとか。しかし、多くの中国人はそれを信じていません。ある中国人の知人が電話口で憤慨していました。「金儲けばっかりして、練習をぜんぜんしていないから、勝つ自信がなかったのよ。メダルがとれないと、格好がつかないから、戦う前に逃げたんだ
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