指を3本開いて“Read between the lines”ってどんな意味?:ロサンゼルスMBA留学日記 数字を数えるとき、みなさんはどんな風に指を使うだろうか。海外で留学生活を送っていると、日本の数字の数え方が必ずしも外国の人たちに通じないことに気づく。例えば台湾では、数字の「7」を人差し指と親指で表現するというのは、以前紹介したとおり(6月12日の記事参照)。その後この話題を友人にしたところ、さらにいろいろなことが分かった。続編ということで、より詳しく紹介する。 台湾と中国で異なる「7」 まずはおさらいから。台湾人にとって、数字の6と7は下写真のようになる。日本人から見ると不思議に思えるかもしれないが、彼らにとっては普通の表現だ。こうした表現方法は“指数字”と呼ばれるもので、各地域社会で発達した独自の文化と言えるだろう。