「強いコシ 色白太目 まるで妻」。香川県が作った「うどんかるた」の文言が問題視され、販売中止が決まった。県によると、寄せられた苦情はわずか1件だった。 決定について、ネットでは「何が問題なのか」「どこがアウトなの?」と疑問の声が圧倒的だ。香川では県産米「おいでまい」のイメージキャラクター募集をめぐっても、トラブルがあったばかりだ。 「よいイメージを持たない人もいるのではないか」 「うどんかるた」は「うどん県」として売り出す香川県がPRの一環として作製した。「あ」から「ん」までの句を募集し、集まった2909作品から選考委員会が46句を選定。2015年12月12日のイベント「全国年明けうどん大会2015」で発表されたばかりだった。 県産品振興課によると、冒頭の「つ」で始まる句に対する1件の苦情は12月14日にあった。「よいイメージを持たない人もいるのではないか」という趣旨で、具体的に何が問題な