3日前、相模原市で道路を横切るようにロープが張られバイクが転倒させられた事件で、警察は、防犯カメラの映像などから近所の41歳の男を殺人未遂の疑いで逮捕しました。男は「ストレス解消のためにやった」と供述する一方、殺意については否認しているということです。 付近の防犯カメラの映像には、コンビニエンスストアから出てきた男が立て看板を移動させるなどして道路にロープを張る様子が写っていて、警察が行方を捜査していました。 その結果、現場のすぐ近くに住むパート従業員の出來公一容疑者(41)を29日朝、殺人未遂の疑いで逮捕しました。 警察によりますと、調べに対し「ロープを張ったのは間違いない。日々のストレス解消のためにやった」と供述する一方で、「誰かが死んでもいいとは思わなかった」などと殺意については否認しているということです。 警察がさらに詳しいいきさつを調べています。