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きくちゆみに関するnao_cw2のブックマーク (1)

  • きくちゆみの場合

    田中幸一(アレクセイ)   その昔、村の名士と言えば「村長・校長・住職・警官(駐在)」だったという。村で催しものや祭事が行われる際には、彼らは何時でも貴賓席へと招かれた。横溝正史の名作ミステリ『獄門島』にも、そうしたかつての村の様子が、大変よく描き出されてれている。 しかし、かつて「名士」とされ、村人の尊敬をあつめた人々の「権威」は、今や地に落ちている。村長だの市長だの知事だのという人たちは、業者と癒着して私利私欲に走るし、「教師・僧侶・警察官」の不祥事、特に破廉恥罪にかかわるスキャンダル報道は、もはや珍しくも何ともなくなっている。その結果 、少なくとも現代の都会人は、彼らもまた「普通の人」に過ぎず、「職業」や「肩書き」に相応しい「人格」や「倫理観」など、必ずしも持ち合わせているとは限らない、という事実を知ってしまった。 今回、私がここで取り上げたのは、「市民運動家」と呼ばれる人たち(お

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