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ブックマーク / piyolog.hatenadiary.jp (12)

  • 江崎グリコの基幹システム移行トラブルについてまとめてみた - piyolog

    2024年4月5日、江崎グリコは基幹システムの切り替え後にシステム障害が発生し、同社や販売委託を受けている一部の冷蔵品の出荷に影響が生じていると公表しました。ここでは関連する情報をまとめます。 障害後緊急対応するも在庫数合わず業務停止 今回システム障害が起きたのは江崎グリコの基幹システムで2024年4月3日の新システムへの移行に伴い発生した。物流、販売、会計などを一元管理するERPパッケージ SAP社製「SAP S/4HANA」で構築されており、「顧客への継続的価値創出を可能にするバリューチェーン構築と経営の迅速な意思決定を目的とした、調達・生産・物流・ファイナンスなどの情報を統合する基幹システム」と同社では説明している。障害原因の詳細は同社から開示されてはいないが、システム障害の問題個所の特定は済んでいる。なおサイバー攻撃によるものではないと取材に答えている。*1 システム障害の影響に

    江崎グリコの基幹システム移行トラブルについてまとめてみた - piyolog
    orenonihongogayabai
    orenonihongogayabai 2024/04/26
    炎上後は別に稼げるわけでもないっていうか心理的なもの含めた色んなコストがエグいっていうか…
  • 30万件超の犯行予告文書をファックス送信した脅迫事案についてまとめてみた - piyolog

    2023年8月23日、警視庁が今年1月から5月にかけ全国で相次いだ犯行予告に関与していたとして男2人を威力業務妨害の容疑で逮捕したことが報じられました。男らは30万件以上の行為に及んでいたとも報じられています。ここでは関連する情報をまとめます。 実在弁護士になりすまし全国に脅迫行為 威力業務妨害の容疑で逮捕されたのは二人の男。2023年1月23日7時から7時半にかけ、東京音楽大学に対して金銭(30万円)の支払いに応じなければ334個の爆弾を起爆するなどと書かれた内容をファックスで2回送信し、この対応を受け大学側の業務を妨害した疑いがある。爆弾は実際に使われてはおらず、ファックスの送信元として記載されていた名前や振込先の口座情報に無関係の弁護士の名前が使用されていた。 動機について、男Aは「ファックス送信による嫌がらせを立案しアピールをしたかった」、男Bは「ファックスを送ることで大事になり面

    30万件超の犯行予告文書をファックス送信した脅迫事案についてまとめてみた - piyolog
  • 内部関係者による海外VPNサービスを悪用した不正アクセスについてまとめてみた - piyolog

    2023年7月6日、警視庁は、東京のIT企業に勤めていた男を不正アクセス禁止法違反などの容疑で逮捕したことを公表しました。男はVPNサービスを使って不正アクセスを行っていたことが報じられています。ここでは関連する情報をまとめます。 開発者が権限悪用し不正アクセス 逮捕容疑は、私電磁的記録不正作出・同供用および不正アクセス禁止法違反。2022年9月から2023年1月にかけて、ビジネスチャットアプリの開発者権限を使用し、上司や同僚19人のパスワードを57回にわたり勝手に変更、その後不正にログインした疑い。 不正ログイン後、男は社員の悪口を上司や同僚になりすましてグループチャットに投稿したり、社内の誰もが読めるよう社員同士の個別チャットのやり取りの設定を変更していたほか、チャットで投稿された内容の改ざんをしていたとみられている。*1 *2 *3 男は容疑を否認しているが、社内では男は人間関係のト

    内部関係者による海外VPNサービスを悪用した不正アクセスについてまとめてみた - piyolog
  • メルペイを不正使用した詐欺事件についてまとめてみた - piyolog

    2023年5月1日、2022年7月より実行者らの摘発が続くメルペイを不正使用した詐欺事件で、技術者役とみられる男から押収されたPCより約290万件のID、パスワードなどが発見されたと報じられました。ここでは関連する情報をまとめます。 メルペイ不正使用の技術者役PCに大量の認証情報 他人のメルペイのアカウントを不正使用して加熱式たばこを大量に購入していた詐欺事件において、男は一連の犯行に関わっていたグループの指示役を担っていたとみられることから、不正アクセス禁止法違反の容疑で2023年5月1日に再逮捕された。氏名不詳の人物らと共謀し、2021年12月22日から2022年1月15日頃まで、メルカリの12件のアカウントに不正ログインした疑い。一連の事件は8県警の合同捜査部によって捜査が進められ、これまでに摘発された人物は13人に及ぶ。男は「自分はやっていない」と供述しており容疑を否認しているが

    メルペイを不正使用した詐欺事件についてまとめてみた - piyolog
  • 国内で発生したSIMスワップによる不正送金事案についてまとめてみた - piyolog

    2023年1月26日、愛知県警は第三者のSIMカードを不正に取得したとして男2人を逮捕したと公表しました。また2月22日には、取得した他人名義のSIMカードを用いて不正送金を行っていたとして再逮捕されました。ここでは関連する情報をまとめます。 SIMスワップで4千万円超の不正送金か 摘発されたのは神奈川県の男と東京都の男の2名で、神奈川県の男が闇バイトとして勧誘を行っていた。男2名が行っていたのは不正に取得した他人名義のSIMカードを使用しSIMスワップと呼ばれる手口で、詐取した他人名義のSIMカードを使用して不正送金を行っていた。国内で同手口の逮捕者が出るのは珍しい(詐取した他人名義のSIMカードによる不正送金事案では全国で初めて)と報じられている。*1 愛知県警は男2名に対して、2023年1月25日に詐欺と偽造有印市公文書行使、その後2月22日には不正アクセス禁止法違反、電子計算機使用

    国内で発生したSIMスワップによる不正送金事案についてまとめてみた - piyolog
  • 児童全員同じパスワードで配布されたタブレットで起きた問題についてまとめてみた - piyolog

    2021年9月14日、文部科学相はGIGAスクール構想の先進事例として町田市立の児童に配布されたタブレットがいじめに使われたことを明らかにし、*1 同日に文科省は東京都教委、町田市教育委に事実関係の確認を行った上で個人情報の管理状況が不適切であったと指摘しました。*2ここでは関連する情報をまとめます。 児童全員が同じパスワード 不適切な管理が行われていたのは町田市内の市立小学校で2019年5月に配布されたChromebook。具体的には次の問題があったことが週刊誌、新聞で報じられている。*3 *4 *5 *6 なお、町田市教委はPRESIDENT Onlineが報じた一連の記事に対して同社より取材を受けていないとして内容確認中とするコメントを行っている。*7 児童が端末起動時に使用する認証情報はIDは「所属学級+出席番号」、パスワードは全員「123456789」固定と第三者から容易に類推で

    児童全員同じパスワードで配布されたタブレットで起きた問題についてまとめてみた - piyolog
    orenonihongogayabai
    orenonihongogayabai 2021/09/17
    教師なんてピラミッド作って子供に障害残るような怪我させるのが商売やからな。この前の北海道と同じく「いじめた側にも人権ある!」理論で管理責任はさもないように振る舞うんやろ。
  • メール内容から利用サービスを割り出しするリスト型攻撃についてまとめてみた - piyolog

    2020年1月16日、2019年摘発の事案からリスト型攻撃で新たなプログラムを利用する手口が判明したとNHKが報じました。ここではその手口についてまとめます。 www3.nhk.or.jp プログラムでメール内容を解析 メール内容を使って利用するサービスを自動分類 過去のサービス等から流出したID,パスワードのリストを大量に入手する。 自動解析プログラムを用いて、取得したIDがどのサービスで利用されているかを分類する。 リストからメールアカウントにログインできるID、パスワードを抽出する。 メールアカウントにログインしメールの内容を取得する。 取得したメールの内容から利用しているオンラインバンキング、電子決済サービス等抽出し、分類する。 分類されたリストに基づき各サービスへ効率的に不正ログインを試みる。 不正中継サーバーの分析から判明 2019年5月不正送金事案で茨城県警が押収したサーバー

    メール内容から利用サービスを割り出しするリスト型攻撃についてまとめてみた - piyolog
  • 「世界最悪級の流出」と報じられた廃棄ハードディスク転売事案についてまとめてみた - piyolog

    2019年12月6日、インターネットオークションで落札したハードディスクから行政文書とみられるデータが復元されたと報じられました。その後の調査でこのハードディスクはリース会社が委託した処理業者の従業員が転売して事実が明らかになりました。第一報を報じた朝日新聞は今回の流出事案を「世界最悪級の流出」と表現しています。ここでは関連する情報をまとめます。 発端は落札者のデータ復元 IT会社の男性が仕事で使うためにネットオークションで中古のHDDを落札。 使用しようとしたところ、エラーメッセージが表示されたため過去の経験からHDDのデータを確認。 復元ソフトを用いてデータサルベージを実施し、神奈川県の公文書情報とみられるデータを発見。 同じ出品者から同じ製造元のHDDが他にも出品されていたことからその後も落札した。 朝日新聞を通じて神奈川県へ情報提供し事案が発覚した。 以下は関連する出来事を整理した

    orenonihongogayabai
    orenonihongogayabai 2019/12/07
    世界最大級は国一個丸々個人情報流出した事案が今年あったような…
  • WikipediaへのDDoS攻撃とSNSへ投稿された「IoTのテスト」についてまとめてみた - piyolog

    2019年9月6日頃、ウィキメディア財団はWikipediaがDDoS攻撃を受け、一部の地域で同サイトへつながりにくくなる接続障害が発生したと発表しました。Twitter上ではこの攻撃の関連を主張する投稿も行われていました(既にアカウント凍結済)。ここでは関連する情報をまとめます。 ウィキメディア財団の発表 wikimediafoundation.org Wikipedia has been experiencing intermittent outages today as a result of a malicious attack. We're continuing to work on restoring access. #wikipediadown— Wikipedia (@Wikipedia) September 7, 2019 接続障害の原因を悪意のある攻撃と表現し、発表が行

    WikipediaへのDDoS攻撃とSNSへ投稿された「IoTのテスト」についてまとめてみた - piyolog
    orenonihongogayabai
    orenonihongogayabai 2019/09/13
    “ネット上ではDoxする動きがあり”Doxって何だろ…/教えてくれてありがとー
  • d払いの不正使用投稿についてまとめてみた - piyolog

    ドコモの電話料金合算払いなど「d払い」経由での決済が不正に使用されたとの報告が週末SNSで複数上がっています。ここでは関連する情報をまとめます。 なお、以下の情報は2019年7月19日時点で関連報道を確認できておらず、Twitter上での報告を集めたものです。piyokangoが被害事例を直接確認したものでもありません。 ドコモの注意喚起 www.nttdocomo.co.jpwww.nttdocomo.co.jpwww.nttdocomo.co.jp Twitterへの不正使用投稿 d払いが何者かに使用され、意図しない請求がきたとTwitterへ投稿されている。 限度額(クレジットカード登録がない場合は月上限最大10万円)まで不正使用され高額な請求が発生している模様。d払いで、不正利用された。父親が〜9万の被害! 助けて誰か〜 拡散してください(¯―¯٥) #docomo #d払い #不

    d払いの不正使用投稿についてまとめてみた - piyolog
    orenonihongogayabai
    orenonihongogayabai 2019/07/20
    Amazonでd払いが出来るようになったのは2018年12月から。ロジックが確立出来たのか詐取側が回収モードになったみたいね…
  • クレジットカードの偽決済画面が稼働していたサーバーについて調べてみた - piyolog

    2019年6月8日夜、クレジットカードの情報窃取を目的としたページが稼働していたと情報をいただきました。偽ページが稼働していたドメインやIPアドレスを調べたところ、いくつか興味深い情報が確認できたため、調べた内容をここではまとめます。 偽決済画面だらけのサーバー 情報提供頂いたURLではクレジットカード情報を窃取することを目的とした偽決済画面が稼働していた。 サブドメインには決済代行サービスのペイジェントに似せた文字列が用いられていた。 偽決済画面はワイン販売を行っている会社名がフォーム上部(モザイク部)に掲載。 この会社は2019年2月にWebサイトの改修を目的として一時閉鎖すると案内。 6月に新ドメインでECサイト再開。新ドメインへ移行した理由は「諸事情により」とのみ説明。 問題のドメインsearch-hot.comを調べる 問題のページが稼働していたドメインsearch-hot.co

    クレジットカードの偽決済画面が稼働していたサーバーについて調べてみた - piyolog
  • 神奈川県警職員が10年以上行っていた不正アクセス事案についてまとめてみた - piyolog

    神奈川県警は県警職員が内部ネットワークに不正アクセス行為を繰り返し、また多数の拾得物を窃盗したとして懲戒免職と書類送検をしたことを明らかにしました。ここでは関連する情報をまとめます。 一連の内部不正事案の登場人物 対象 概要 川崎署会計課 事務職員 男 44歳 県警ネットワークに不正アクセス、拾得物窃盗の疑いで書類送検。 懲戒免職処分。 交通指導課 事務職員 男 40歳 会計課職員から拾得物を譲り受けた。 会計課職員とは過去同じ職場だった。 停職3か月の懲戒処分。同日依願退職。 関係する上司6名 監督責任があったとして注意処分。 インシデントタイムライン 日時 出来事 2007年~2018年7月頃 会計課職員が県警ネットワークで繰り返し不正アクセス行為。 2017年4月~2018年4月 会計課職員が繰り返し保管する拾得物の窃盗行為。 2018年5月 会計課職員への貸与PCから修理の際に不審

    神奈川県警職員が10年以上行っていた不正アクセス事案についてまとめてみた - piyolog
    orenonihongogayabai
    orenonihongogayabai 2019/04/01
    (例の潮流を知ってる上で)それでも一部機関の重要情報を扱う部署は流石に年1くらいはパスワード変更した方が、と思うが…/それとも多要素認証あればこの件の継続状態は防げたか…?
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