ノザキハコネ @hakoiribox なぜ人を殺してはいけないのか?に対して大江健三郎が「子供には子供なりの誇りがありそんな質問をすることを性格や頭の良し悪し以前に恥じるはずだ」要するに本当に知りたいのではなく、まごつく大人が見たくて発された種類の質問には答える必要がないという答えを示してたのはまあよく語られる。 2023-02-20 20:06:55
ひろゆきの沖縄基地反対運動の座り込みの話。 嘘をついたとして、それがばれたとする。 その場合の対応としては、 ・無視する ・素直に謝る ・屁理屈で嘘じゃないと言い張る ・あのときはその嘘も仕方なかったと弁明する(嘘も方便) みたいな方法が考えられると思うんだよね。 でも、これはいずれも『嘘はよくない』って倫理観を共有できてるからこそ成り立つんだよね。 まさか、「敬意がない!」「歴史を知れ!」「部外者が!」となるとは思わなかったよ。 『嘘はよくない』って倫理観を共有できてないと対話は成り立たないと思うんだけどね (追記1) 嘘って表現に引っ掛かってる方がおられるようなので「ウソ・大げさ・まぎらわしい」(JARO)に訂正します。論旨は同じです (追記2) ここでいう倫理観ってのは、心底それを内面化しているという意味ではなく、社会一般に 嘘はいけないことになっていて、それを表面的にも大多数の者が
職場の同僚に常識や倫理観の一部が欠落してたりずれていたりする人がいるんだけど、その人の身の上話を聴いてみたら(てかそも同じ職場に勤めてるだけっていう間柄で唐突に生い立ち話を一方的に語ってくる時点でおかしいんだけど)、元放置子だった。祖父母両親と暮らしていたそうなのだが、大人全員が働いていたので、食料だけ持たされて朝から夕方まで家に一人で缶詰め。保育園に年中で入園するまでずっとそんな暮らしをしていたらしい。 で、保育園に入ってからは集団行動に全く馴染めずに一人で全然違う事をしたり、授業妨害をしたりしていたそうだ。それだけなら発達障害とかがあまり知られていなかった当時、普通級にたまにそんな子が混じっているのはよくある事だったのでスルーされていた。 だが、ある日どうしようもなくアウトな行動をしてしまう。クラスで飼われていた小動物を生きたままハサミで切り刻んでしまったのだ。この動物はどんな動力で動
30年前、DNA検査が簡単にできる時代になると誰が想像しただろう。インディアナポリスの不妊治療医は、絶対に彼の「秘密」が世間に知られることはないと確信していたはずだ。まさか、「自分の採れたての精子を患者に注入していたこと」が、明るみにでるなんて……。 最初にヘザー・ウック(33)のもとにフェイスブックのメッセージが届いたのは、旅行の準備をしていた2017年8月のことだった。それは、彼女の腹違いの兄弟と名乗る、知らない人からのものだった。 両親からは、自分に兄弟がいるという話など聞いたことがなかったので、彼女はそれをスパムメールだろうと思った。だが、すぐに彼女は不安を覚えた。そのメッセージには、医師のドナルド・クラインについて書かれていたからだ。 ウックはその名前に覚えがあった。彼女の母親はウックが生まれる前、不妊治療のためにクラインのクリニックに通っていたのだ。この人物は、母親の医療情報を
これが話題ですね。 岸田氏、同性婚「認めるまで至っていない」 マイケル・サンデルも言ってるが、同性婚を認めるなら重婚・近親婚も認めないと論理矛盾するんだよ。婚姻を「一緒に暮らす仲良しさんを自由に決める制度」として再定義するなら。そこまで考えてそうな奴が少ない。2021/09/18 20:30 b.hatena.ne.jp ブクマが多数ついた https://b.hatena.ne.jp/entry/s/b.hatena.ne.jp/entry/4708502633297017378/comment/flatfive これについて、過去の蓄積があるので語ろう マイケル・サンデルが同性婚と近親婚の関係をどう論じてるかは知らない。ただ「国は(それらの是非の判断を含め)結婚制度全般から手を引く」可能性を語っている m-dojo.hatenadiary.com サンデルとは別に、日本の複数の法哲学者
リモート読書会は、川谷茂樹『スポーツ倫理学講義』を取り上げた。 この本についてはすでに2005年に書評を書いている。 kamiyakenkyujo.hatenablog.com 例えば写真は、今年11月28日付の西日本新聞夕刊の記事であるが、柔道の1984年五輪における山下・ラシュワン戦を振り返り、怪我をしていた山下の「右足は狙わないと決めていた」とするラシュワンの言葉を載せ、「その高潔な精神は世界で評価され、国際フェアプレー賞を受賞した」とする。1面のほとんどを使って、相手の弱点を狙わないことを「フェアプレー」として称揚している。 西日本新聞夕刊2020年11月28日付(6面) 川谷は、この山下・ラシュワン戦を冒頭に題材にとり、「相手の弱点を狙わないことはスポーツマンシップに悖るのか」という問いを立てている。 川谷は、勝敗の決着こそがスポーツの内在的目的であり、それがスポーツのエトスだと
公的年金の積立金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が、軍事部門の売上高が世界で十位以内に入るすべての企業の株式を保有していることが、本紙の調べで分かった。国民が支払う国民年金や厚生年金の保険料の一部が、武器の製造で収益を上げる世界の主要な軍事関連企業を支えていることになる。 (中根政人) 軍事部門の売上高は、スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)が上位百社分(中国を除く)を公表している。GPIFが今年三月末現在で保有する国内外の株式を見ると、SIPRIの調査(二〇一五年時点)で上位十社に入った欧米企業の株式をすべて保有していた。上位百社中三十四社の株式を保有し、国内では三菱重工業、三菱電機、川崎重工業の三社が含まれる。 保有する株式の時価総額(非軍事部門を含む)の合計は十社で約四千六百五十一億円、三十四社では約一兆三千三百七十四億円に上る。上位十社のうち
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