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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp (4)

  • ウイグル女性に避妊器具や不妊手術を強制──中国政府の「断種」ジェノサイド

    新疆ウイグル自治区の南西部に位置するカシュガルで警察をからかう子供たち(2017年) KEVIN FRAYER/GETTY IMAGES <中国政府のウイグル人に対する産児制限は、国連の定めるジェノサイドの定義に該当する> 「達成目標 その1 子宮内避妊器具(IUD)を524人に装着。その2 不妊手術を1万4872人に実施」 これは新疆ウイグル自治区南部に位置する人口253万人のホータン(和田)地区の中心地ホータン市の2019年版家族計画書からの引用だ。隣のグマ県(人口32万2000人)も同年に5970人にIUDを装着し、8064人に不妊手術を実施するという数値目標を掲げている。 中国の少数民族ウイグル人が多く住むこの2地域の当局は、1年間に18~49歳の女性の14~34%に不妊手術を実施する目標を掲げた。人口に対する割合では、1998年から2018年までの20年間に中国全土で実施されたよ

    ウイグル女性に避妊器具や不妊手術を強制──中国政府の「断種」ジェノサイド
    piltdownman
    piltdownman 2020/07/09
    数年前にウイグル自治区の公安が大量に購入したDNAシーケンサーが、いったい何に使われているかのと思うとぞっとする。
  • 放射線治療中、目が発光している様子がはじめて撮影された その正体は?

    <米ダートマス大学の研究チームは、特殊なカメラによって放射線の照射によって目の中で光が生成される様子をとらえた......> 放射線治療を受けている患者から「目を閉じていても光線が見える」との声がたびたび報告されてきた。 イスラエルのテルアビブ・ソウラスキ医療センターのデボラ・ブルメンソール博士らが2015年5月に発表した研究論文によると、脳への外照射治療を受けた患者3名が、放射線の送達と同時に明るい光や青い光を知覚したという。そしてこのほど、この光を視覚的にとらえることに世界で初めて成功した。 眼球の「硝子体液」を放射線が通過するとチェレンコフ光が生成される 米ダートマス大学の研究チームは、放射線照射中の生体系からの発光現象をリアルタイムに可視化する特殊なカメラシステム「CDose」を用い、放射線の照射によって目の中で光が生成される様子をとらえた。 この光は視覚を誘発するのに十分なほど生

    放射線治療中、目が発光している様子がはじめて撮影された その正体は?
    piltdownman
    piltdownman 2020/01/22
    放射火炎を吐くときゴジラの目が光る演出が、理に適ったものになりそうだ
  • 「日本のメスザルは性的意図でシカ相手に疑似交尾」=レスブリッジ大学研究

    <サルとシカの交尾はパートナー探しに困窮した結果なのか、はたまた「文化的に維持される現象」の始まりか...> 日のサルに何やら奇妙な行動がみられる。 12月11日、カナダ・レスブリッジ大学の研究者が大阪府箕面に生息するニホンザル(以下、サル)に関する興味深いデータを発表した。タイトルは「ニホンザルからシカへの異質性的行動の定量的研究」。メスザルがシカ相手に性的目的で近づき、実際の交尾はしていないものの性的行為に及んでいるというのだ。 実は「サルとシカの交尾」は今年1月に権威のある霊長類専門学術誌プリマーテスで、鹿児島屋久島のケースが報告されている。このときはオスザルがメスジカと交尾しようとする場面が捉えられたが、サルが性的な動機で行動しているかどうか曖昧だった。 性的な目的でシカを追いかけていた 最新の調査結果は、メスザルにとって性的刺激や交尾などの性的な目的を持つ行為であることを示唆す

    「日本のメスザルは性的意図でシカ相手に疑似交尾」=レスブリッジ大学研究
    piltdownman
    piltdownman 2017/12/19
    いわゆる落穂拾いもそうだけど、シカとサルの関係は興味深い
  • 人類滅亡に備える人類バックアップ計画

    <人類滅亡は遠からず不可避と確信する世界の科学者たちが、「終末」後に人類を再起動するためのバックアップ計画を作りはじめた> NASA(米航空宇宙局)は今月、太陽系にある10個の小惑星を、大きさと軌道計算に基づいて「潜在的に危険」と分類した。 NASAは、地球付近で693個の天体を発見している。2013年から地球の脅威となる天体を探査しているアメリカの広域赤外線探査衛星(WISE)のおかげだ。 10個の小惑星が地球にどんな危険を及ぼすのか、NASAは詳細を明かしていない。だが過去には小惑星が地球に衝突して甚大な被害を及ぼした例がある。1つの小惑星か彗星が地球に衝突したことが、約6000万年前に恐竜が絶滅する引き金になったのはほぼ間違いない。 観測されたことのない複数の小惑星が地球の近くを通過するのは毎年のことだ。通過の2~3日前になって突然警報が出ることもたまにある。今年は小惑星が2度地球に

    人類滅亡に備える人類バックアップ計画
    piltdownman
    piltdownman 2017/06/24
    小惑星の衝突を想定するなら、軌道上はむしろ危険な気がする。いわば方舟とも言えるバックアップが、イジェクタで蜂の巣にされそう
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