1975年愛知県生まれ、43歳。2000年ネットエージェントを設立し東京理科大学を中退。04年Winnyの停止ソフトを世界に先駆けて作りホワイトハッカーの第一人者に。18年日本ハッカー協会を設立。 ――協会の目的は何ですか。 杉浦 ここ数年、日本の企業でも情報セキュリティーを担うホワイトハッカーがもてはやされるようになりましたが、その割にはあまり活躍していません。ハッカーとして採用されたのにジョブローテーションで別の仕事をする羽目になりモチベーションを下げたり、法的なトラブルに巻き込まれたりする事例が増えています。法律の曖昧な部分の研究をしていて、ある日突然検挙されたといった事例が相次いでいるのです。この辺りを解決し支援することが必要だと思いました。 ――具体的にどのようにサポートするのですか。 杉浦 職業紹介事業の認可を取りました。職を求めるハッカーの方にはスキルと連絡先を登録していただ
設立:2018年5月23日 創業:2018年9月1日 所在地:東京都千代田区神田和泉町1-3-2-4 理事:石川英治、上野宣、杉浦隆幸、園田道夫、堤大輔、宮本久仁男 監事:斎藤健一 適格請求書発行事業者登録番号:T4010005028569 事業内容 人材紹介事業 (許可番号 13-ユ-309780) 会員の活動に対しての法的支援事業 ハッカーの定義 弊協会では「ハッカー」を、「主にコンピュータや電気回路一般について常人より深い技術知識を持ち、その知識を利用して技術的な課題をクリアする人々のこと」と定義します。 サイバー攻撃者の視点でシステムの脆弱性を暴き、防御や対策を提案、実装できる人も、プログラミング大会やハッカソンなどで面白いものを作るのが好きな人も、ライフハックしている人も、みんなハッカーです。 組織構成 正会員と社員からなる総会と、すべての理事で構成される理事会で構成されます。
協会に登録すると 日本ハッカー協会が提供する様々なサービスを受けることができます。登録には登録者の認識に必要な最小限の情報でも可能です。現在提供中のサービスは2つです。費用は無料です。 法的支援サービス 職業紹介サービス ※転職する意思が全くない方でも登録いただければ、法的支援サービスなどを受けることができます。 登録資格 日本ハッカー協会に登録するには3つの参加資格を満たす必要があります。 1)ハードウェアもしくはソフトウェアのエンジニアリングができること。(自分ができると思えばOKです。その他、サイバー攻撃者の視点でシステムの脆弱性を暴き、防御や対策を提案、実装できる人も、プログラミング大会やハッカソンなどで面白いものを作るのが好きな人も、ライフハックしている人も、みんなハッカーです) 2)日本国内に住居をもつか、日本国籍を持つこと。 3)反社会的勢力に該当しないこと。 登録の流れ オ
どうも、サイバ課長サイよー。 日本で「ハッカー」と言えば、サイバー空間で犯罪を行う「ブラックハッカー」のイメージがまだまだ強いサイね。でも、そもそもハッカーの語源は高い技術力を駆使してシステムを操り、物事の効率や質を良くする「ハック」から来ているサイよ。 2018年のコインチェック事件で流出したNEMを追い続けたハッカーの登場により、深い技術知識で課題をクリアしていく「ホワイトハッカー」がようやく世間でも認知されつつあるサイね。 今回は、そんなハッカーが活躍できる社会を目指す一般社団法人日本ハッカー協会に突撃取材。お話をしてくれたのは、同協会の杉浦隆幸代表理事と堤大輔理事サイよ。 ごめんくだサーイ!
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