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本と国際に関するrichard_rawのブックマーク (6)

  • 入り組んだイスラエルの歴史、その問題を、解きほぐすように解説していくノンフィクション──『イスラエル 人類史上最もやっかいな問題』 - 基本読書

    イスラエル 人類史上最もやっかいな問題 作者:ダニエル ソカッチNHK出版Amazon2023年の10月7日に勃発した、イスラム組織ハマスによるイスラエルへの大規模攻撃。件については今なお目まぐるしく状況が動いていて日々ニュースが絶えないが、その背景には複雑な歴史や思想があって素人が理解するのは容易ではない。Web記事なども多数読んだが、まとまった情報がほしい時はやはり書籍に限る。 いくつか読んだが、中でもイスラエルの民主主義を達成させるためのNGO、「新イスラエル基金」のCEOの著者ダニエル・ソカッチによる『イスラエル 人類史上最もやっかいな問題』は今年(2023年)の2月に刊行されたばかりのノンフィクションで、現在の事態をフラットに、かといって事実を列挙するだけではない形でイスラエルーパレスチナ間の問題を説明していて、特におすすめの一冊だったので紹介したい。 著者は書を、ある特定の

    入り組んだイスラエルの歴史、その問題を、解きほぐすように解説していくノンフィクション──『イスラエル 人類史上最もやっかいな問題』 - 基本読書
    richard_raw
    richard_raw 2023/10/31
    デッドロック……。大戦直後にドイツの一部を「ここをカナンとする!」ってした方がマシだったんだろうか。
  • 『イラク水滸伝』謎の湿地帯をめぐる圧巻のノンフィクション! - HONZ

    書を手に取った人は幸せである。なにしろ世界初の報告をいち早く日語で読むことができるのだから。それも公的機関がまとめたような無味乾燥な調査レポートではなく、抱腹絶倒の冒険譚として読める。これはもう何を措いても読むしかない一冊だ。 イラクに〈アフワール〉と呼ばれる湿地帯がある。ティグリス川とユーフラテス川の合流地点付近にひろがる湿地帯で、かつては日の四国を上回るほどの面積があったという。 この地は昔から戦争に負けた者や迫害されたマイノリティ、犯罪者などが逃げ込むアジール(避難所)で、権力者も手が出せない場所だった。湿地帯は高さ8メートルにも及ぶ葦が生い茂り、その中を迷路のように入り組んだ水路が通る。これでは軍勢も手が出せない。 それゆえアフワールは1990年代までは反フセイン勢力の抵抗の拠点でもあった。怒ったフセインはティグリス川とユーフラテス川に堰を築き、湿地帯に流れ込む水を堰き止めた

    『イラク水滸伝』謎の湿地帯をめぐる圧巻のノンフィクション! - HONZ
    richard_raw
    richard_raw 2023/08/18
    軽トラ=パスポート理論!おもしろそうです。
  • アメリカでなぜ『人間失格』ブーム? きっかけは伊藤潤二のコミカライズと「文豪ストレイドッグス」 | デイリー新潮

    「週刊新潮」の発売前日に速報が届く! メールマガジン登録 デイリー新潮とは? 広告掲載について お問い合わせ 著作権・リンクについて ご購入について 免責事項 プライバシーポリシー データポリシー 運営:株式会社新潮社 Copyright © SHINCHOSHA All Rights Reserved. すべての画像・データについて無断転用・無断転載を禁じます。

    アメリカでなぜ『人間失格』ブーム? きっかけは伊藤潤二のコミカライズと「文豪ストレイドッグス」 | デイリー新潮
    richard_raw
    richard_raw 2022/02/07
    なんと。
  • ssig33.com - エクストラバージンの嘘と真実読んだ

    エキストラバージンの嘘と真実 スキャンダルにまみれたオリーブオイルの世界 これ読んだ。著者のオリーブオイルに対する思い入れと、オリーブオイルの不正に関する雑多な文章が無秩序に並べてあって結構読みづらいなのだけど、面白いことは面白い。 「著者のオリーブオイルに対する思い入れ」の部分は非常に非論理的かつ非科学的でほとんど価値はない。しかし「オリーブオイルの不正」に関するパートは非常に面白い。 このパートを要約すると 低質なオリーブオイルや菜種油、大豆油に上質なオリーブオイルをわずかに混ぜたものを上質なオリーブオイルとして売る詐欺行為が頻繁に行われている それらの詐欺行為はイタリア人とカリフォルニア人が主に行っている とのことだった。カリフォルニアにはヨーロッパ系アメリカ人が特に多いことが知られている。カリフォルニアにおいてもイタリア人が犯罪行為を主導していると考えるのが極自然だ(書中にもカ

    richard_raw
    richard_raw 2015/01/13
    なるほど、イタリア製オリーブオイルはマフィア製なんですね。
  • 中国系作家がSFの最高賞を受賞、小説の背景は日本文化―中国紙|レコードチャイナ

    2013年9月7日、新京報によると、米テキサス州で行われた第71回世界SF大会で1日、2013年のヒューゴー賞・ネビュラ賞受賞作品が発表された。中国系作家の劉宇昆(Ken Liu)氏が昨年「紙の動物園」(The Paper Menagerie)でヒューゴー賞・ネビュラ賞の短編小説部門で受賞したのに続き、今年も「もののあわれ」でヒューゴー賞(短編部門)の受賞を果たした。 ■小説は日文化を背景に 「もののあわれ」は地球滅亡後の25歳の若者、唯一生存した日人が宇宙船に乗って新しい他の星へ行く物語だ。小説では彼の子供時代と、船に乗るのを待つ現在の彼との2つの時間軸が描かれている。 「もののあわれ」の主人公は数少ない日文化の継承者だが、米国文化が主流の環境で生活しており、そのため周囲の様々な事柄に溶け込めずにいる。劉氏はここで文化の不平等の問題を深く論じている。小説の構造は複雑ではないが細やか

    中国系作家がSFの最高賞を受賞、小説の背景は日本文化―中国紙|レコードチャイナ
    richard_raw
    richard_raw 2013/09/09
    「ヨコハマ買い出し紀行」を読んで予習すべきか。
  • 世界文学ハンティングの絶好の狩場「ワールド文学カップ」

    世界各国からスゴい小説をもちより一同に会する、世界文学杯が開催されている。 別名はワールド文学カップで、紀伊國屋新宿店の2階でやってるぞ。53ヶ国、総勢650点の文学作品になるという、すげぇ。週ごとに売り上げランキングをして優秀国を選び出し、さらにフェア全体で優勝を決めるという非常にユニークな企画。ここでしか手に入らない650冊分を収録したのリーフレット(無料)があれば、一生読む小説に困らないかと。 フツーに考えると、欧米礼賛が色濃く残る翻訳文学では、ラテン系、アフリカ、インドといった地域は不利になるんじゃないかと思える。だが、そこは偏りをなくすような配置がされているのだ。たとえば、アルベール・カミュが「アルジェリア」だったり、ジョン・アーヴィングが「インド」の代表として選ばれている。 えっ?カミュはフランス文学で、アーヴィングはアメリカでしょ?と思いきや、出身や(小説の)舞台であっても

    世界文学ハンティングの絶好の狩場「ワールド文学カップ」
    richard_raw
    richard_raw 2010/04/18
    面白い企画だなあ。
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