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本とSFに関するrichard_rawのブックマーク (33)

  • オーウェル『1984年』序文からわかる、ピンチョンのつまらなさとアナクロ性 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    Executive Summary トマス・ピンチョンのオーウェル『1984年』序文は、まったく構造化されず、思いつきを羅列しただけ。何の脈絡も論理の筋もない。しかもその思いつきもつまらないものばかり。唯一見るべきは、「補遺;ニュースピークの原理」が過去形で書かれていることにこめられた希望だけ。だが、考えて見れば、ピンチョンはすべて雑然とした羅列しかできない人ではある。それを複雑な世界の反映となる豊穣な猥雑さだと思ってみんなもてはやしてきた。だが実はそれは、読者側の深読みにすぎないのかもしれない。そしてその深読みが匂わせる陰謀論が意味ありげだった時代——つまり大きな世界構造がしっかりあって、裏の世界が意味をもった60-80年代——にはそれで通ったのに、1990年代以降はもっと露骨な陰謀論が表に出てきてしまい、ピンチョン的な匂わせるだけの陰謀論は無意味になった。それがかれの最近の作品に見られ

    オーウェル『1984年』序文からわかる、ピンチョンのつまらなさとアナクロ性 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
    richard_raw
    richard_raw 2023/11/14
    「重力の虹」いつか読もうと思ってましたがどうしようかなー。
  • 『元年春之祭』の陸秋槎による、今年ベスト級のSF短篇集──『ガーンズバック変換』 - 基本読書

    ガーンズバック変換 作者:陸 秋槎早川書房Amazon『ガーンズバック変換』は『元年春之祭』や『雪が白いとき、かつそのときに限り』、『文学少女対数学少女』といった、ミステリ系の著作で知られる陸秋槎による初のSF短篇集である。陸秋槎は北京出身だが、その後日の石川県在住となった作家。日文化への造形が深く、それは作収録の短篇を読めばすぐにわかる。 というか、短篇だけ読ませたら日の作家としか思えないだろう。香川県を舞台にした表題作「ガーンズバック変換」からして、香川県の「ネット・ゲーム依存症対策条例」に着想元がある作品なのだから。陸秋槎のSF短篇は『異常論文』アンソロジーや『アステリズムに花束を』に掲載されていたから、すでに抜群におもしろいことはわかっていた。だが、今回邦初訳の二作と書き下ろし二作も含めて全体を読み直してみたら、期待をはるかに超えておもしろい! まだ2023年もはじまった

    『元年春之祭』の陸秋槎による、今年ベスト級のSF短篇集──『ガーンズバック変換』 - 基本読書
    richard_raw
    richard_raw 2023/02/28
    ガーンズバック……フルメタかな?(違う
  • この本がスゴい!2021

    「後で読む」は、あとで読まない。 「後で読む」は、あとで読まない。 「試験が終わったら」「今度の連休に」「年末年始は」と言い訳して、結局読まなかった。「定年になったら読書三昧」も嘘になるだろう。そもそも、コロナ禍で増えた一人の時間、読書に充てたか?(反語) だから「いま」読む。 たとえ一頁でも一行でも、目の前の一冊に向き合う。いま元気でも、一週間後には、読めなくなるかもしれないから。 今年は、死を意識した一年でもあった。「やりたいこと」を先延ばしにしてるうちに、感染して望みが断たれる可能性が爆上がりした。 時の経つのは早い。人生が長いほど、一年は短くなる。体感時間は加速する一方、人生の可処分時間は、短くなる。 だから「いま」読む。 積読を自嘲したりマウント取るのもヤメだ。いま読まない理由を並べ立てて開き直る不毛も捨てよう。そして、ずっと取っておいた、とっておきのを、いま読む。 そんなつも

    この本がスゴい!2021
    richard_raw
    richard_raw 2021/12/01
    「宇宙考古学」ってそういうやつか!/「遊びと人間」そういう定義だと自主的に遊んだことないですな。/「詳説世界史」読むか……。
  • 早川書房の1500作品が50%割引の大型電子書籍セールがきたのでオススメを紹介する - 基本読書

    三体Ⅱ 黒暗森林(上) 作者:劉 慈欣早川書房Amazon早川書房の1500作品が最大50%割引という大型の電子書籍セールが来たので、僕が読了済みのものからオススメの作品を一部紹介してみよう。早川書房は定期的に電子書籍セールをやるが、前回の大規模なものは確か2020年3月頃の1000点セールだったので、セール対象は増えていることになる。なんと、先日完結したばかりの『三体』も、さすがに完結巻は対象ではないけれども第二部までがセール対象。 amzn.to まずはSFから紹介する。 三体 作者:劉 慈欣早川書房Amazonまずは早川といえばSFということで、SFから紹介してみよう。目を引くのはやっぱり『三体』である。先日三部作全体の紹介を書いたばかりだが、文化大革命からはじまり異種知性とのファースト・コンタクトが描かれる比較的現実路線の一巻。ファースト・コンタクト後、人類最高峰の知性が異種知性に

    早川書房の1500作品が50%割引の大型電子書籍セールがきたのでオススメを紹介する - 基本読書
    richard_raw
    richard_raw 2021/06/04
    「息吹」買おうかなー。
  • 【聞きたい。】柴田勝家さん 『アメリカン・ブッダ』 仏教×SFが放つギャップ

    すわ戦国武将か、と思うペンネームと風貌。その正体は、民俗学とSFを織り交ぜた独特の作風を持つ作家である。貫禄ある外見とは対照的に32歳と若いが、一人称は「ワシ」。行きつけのメイド喫茶で執筆している。著者の情報量が多すぎて混乱しそうだが、初の短編集という書もエッジが効いている。 表題作の舞台は流行病と大災害で荒廃し、多くの国民が現実世界からVR(仮想現実)世界に移り住んだ近未来の米国。仮想の新大陸に生きる米国民に、現実にとどまった仏教徒のインディアンの青年が「救済」を物語り、帰還を呼びかける-という壮大な筋書きだ。仏教思想がSFの世界観に密接に絡んでいく。 「アメリカが舞台の作品を書きたかったんです。そこからネイティブアメリカン、インディアン、インド、仏教…と連想しました。最初は冗談のつもりでしたが、進めるうちに(仏教とSFの)この組み合わせは面白いのでは、と」 VR世界で一生を過ごす架空

    【聞きたい。】柴田勝家さん 『アメリカン・ブッダ』 仏教×SFが放つギャップ
    richard_raw
    richard_raw 2020/09/25
    “著者の情報量が多すぎて混乱しそうだ”コメントしようと思ったら本文に既に書かれていた。
  • 今年も早川書房が海外SF作品の電子書籍セールをはじめたので、新刊を中心におすすめをピックアップ! 2019年版 - 基本読書

    ニューロマンサー (ハヤカワ文庫SF) 作者:ウィリアム ギブスン出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2017/04/30メディア: Kindle版この数年は毎年の恒例となっている早川書房の海外SF作品電子書籍セールが今年も(2019年)このぎりぎりの年の瀬に始まったので、SFマガジンの海外SF書評欄の連載担当として今年もおすすめをピックアップいたします。全体は下記参照。 www.hayakawabooks.com 毎年セールの顔ぶれが違うのでおすすめする作品もがらっと変わってくるのだけれども、今年ありがたいのはウィリアム・ギブスンによるサイバーパンクの金字塔『ニューロマンサー』や『クローム襲撃』や『ディファレンス・エンジン』が入っていることかな。他、アシモフのファウンデーションシリーズや、ヴォネガットやクラークやディックの諸作品など、有名どころが勢揃い。 特にギブスンの作品はどちらかと

    今年も早川書房が海外SF作品の電子書籍セールをはじめたので、新刊を中心におすすめをピックアップ! 2019年版 - 基本読書
    richard_raw
    richard_raw 2019/12/25
    やはり火星の人はマストバイか……!
  • SFマニアからビギナーまであらゆる層を満足させる、オールタイム・ベスト級の傑作SF短篇集──『なめらかな世界と、その敵』 - 基本読書

    なめらかな世界と、その敵 作者: 伴名練,赤坂アカ出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2019/08/20メディア: 単行この商品を含むブログを見るこの『なめらかな世界と、その敵』を端的に紹介すれば、SFマニアからビギナーまであらゆる層を満足させる、オールタイム・ベスト級の傑作SF短篇集である。とはいえ著者伴名練の名は、SFファン以外は聞いたことはないだろう。既刊行作は『少女禁区』という約10年前に刊行された中短篇集一冊のみで、その後も企画物のアンソロジーに散発的に短篇を発表しるのみだったから、普通は知る機会は多くはない。 だが、SFファンの間では、書の刊行前から伴名練の名は異常なほどの熱気でもって知られていた。というのも、商業発表作こそ少ないものの、同人誌に毎年のように新作短篇を発表しており、その作品の出来がまた凄まじかったからだ。それまでのSFの先行作を緻密かつ複雑に折り込み、舞

    SFマニアからビギナーまであらゆる層を満足させる、オールタイム・ベスト級の傑作SF短篇集──『なめらかな世界と、その敵』 - 基本読書
    richard_raw
    richard_raw 2019/08/26
    おいおいまた百合SFかよ(歓喜)/リンク先の1万字メッセージもすごいなー。
  • 東京新聞:通じ合う糸口探して 『天冥の標』全10巻が完結 小川一水(いっすい)さん(SF作家):土曜訪問(TOKYO Web)

    八百年後の人類はどうなっているだろうか。地球を飛び出して宇宙で暮らしている?相変わらず差別や偏見の問題に悩んでいる? あるいは滅亡寸前に陥っている? 想像力を駆使し、はるか未来までの人類の転変を描いた小川一水(いっすい)さん(43)の大河SFシリーズ『天冥(てんめい)の標(しるべ)』(ハヤカワ文庫)が、三分冊の第十巻『青葉よ、豊かなれ』で完結した。致死性ウイルスのパンデミック(世界的大流行)、宇宙戦艦が派手な砲撃戦を繰り広げるスペースオペラ、銀河系外の生命体とのコンタクトなど、SFのあらゆるジャンルがてんこ盛りの宇宙叙事詩、その執筆にかけた十年間の思いを聞いた。 第一巻『メニー・メニー・シープ』の舞台は二八〇三年。地球から遠く離れ、資源の乏しい植民星ハーブCでは、世襲制の支配者が圧政を敷いていた。蜂起した市民らが体制を打破しようとしたとき、とてつもない災厄が巻き起こる。 続きが気になって第

    東京新聞:通じ合う糸口探して 『天冥の標』全10巻が完結 小川一水(いっすい)さん(SF作家):土曜訪問(TOKYO Web)
    richard_raw
    richard_raw 2019/04/15
    もう十年か……。/「分かり合えない他者とどう付き合うか。現代人なら皆、身につまされる問題のはず。ずっと考え続けなければいけないことだと思っています」
  • 「百合」と「SF」、好きなものが両方入っていたら2倍うれしい 『裏世界ピクニック』宮澤伊織に百合を聞く (1/3) - ねとらぼ

    ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 「実話怪談」「ネットロア」「人間関係」「緊張感」「百合」――これらの言葉に強く反応してしまう人が、手に取るべきがあります。宮澤伊織さんの『裏世界ピクニック』(早川書房)です。 偶然〈裏世界〉に入り込んでしまった大学生・紙越空魚(かみこしそらを)は、ある出来事をきっかけに金髪美人の仁科鳥子(にしなとりこ)に出会います。鳥子は行方不明になった閏間冴月(うるまさつき)を探し、日々裏世界にもぐっていたのでした。 「くねくね」「八尺様」「きさらぎ駅」といったネット上で囁かれる怪談が、当に起こる奇妙な世界を、2人は“探検”していくことになる――というストーリー。現在小説3巻、コミカライズ1巻が刊行されています。 『裏世界ピクニック』宮澤伊織さんに百合について聞いてきました! 作は、SFやネットロアホラーとしての面白さと同時に、百合作品と

    「百合」と「SF」、好きなものが両方入っていたら2倍うれしい 『裏世界ピクニック』宮澤伊織に百合を聞く (1/3) - ねとらぼ
    richard_raw
    richard_raw 2018/12/05
    “空魚がだんだんモテ始めているのがいいですよね。” ほう……。
  • うなぎ絶滅後の世界──『うなぎばか』 - 基本読書

    うなぎばか 作者: 倉田タカシ出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2018/07/04メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る2013年に絶滅危惧種に指定されて以来ニホンウナギがマジでやばいことはだいぶ浸透してきたように思うが、まだまだ土用の丑の日にはそこら中でうなぎを売り、みんながぱくぱくべるという状況には変化がない。おいしいし、何より普通に売っているのだから、べるのも当然だろう。実際、ニホンウナギの個体数の減少が過剰な漁獲にあるのかどうかも現実的にはまだわからない状態である。当はこのままべ続けても絶滅しないのかもしれないし、あっさりと消えてなくなるかもしれない。 土用の丑の日あわせで刊行された倉田タカシ『うなぎばか』は、そんな「もしウナギが絶滅したら……」という未来を描いたポストウナギSFである。ポストウナギSFってなんやねんという感じだが、伊

    うなぎ絶滅後の世界──『うなぎばか』 - 基本読書
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    richard_raw 2018/07/10
    ポストウナギSF
  • 人工知能本読みすぎて飽きたけどその中でも記憶に残っている本を紹介する - 基本読書

    この数年人工知能バブルかってぐらい人工知能関連が出まくっていて、最初の頃は律儀に一冊一冊読んでいたもんだが、だんだん飽きてきた(そりゃ読みまくってるんだからそうだ)。やれ人工知能仕事が奪われるだとか奪われない仕事はなんだとかの話は定番だが、定番すぎてそうそう新しい解釈が出てくるわけではない。消える仕事は消えるし、残る仕事の分野もだいたい明らかになってきている。 とはいえそれでも読んでいると「おお、これは視点が良いな」と思えるものもあり、そういうのは読んでいて楽しい。その書き手はやっぱり基的には専門的な知識を持っている人たちだ。認知ロボット工学者であったり、AI研究所に勤めていたり、機械学習の専門家だったりする。最後のはまた特殊事例といえるが、稿ではそうした人工知能飽きた僕の中で記憶に残っているをいくつか紹介してみようと思う。 まずは基的なところを教えてくれる一冊 シンギュラリ

    人工知能本読みすぎて飽きたけどその中でも記憶に残っている本を紹介する - 基本読書
    richard_raw
    richard_raw 2017/03/17
    「シンギュラリティ」読んでみたい。
  • 中国系作家がSFの最高賞を受賞、小説の背景は日本文化―中国紙|レコードチャイナ

    2013年9月7日、新京報によると、米テキサス州で行われた第71回世界SF大会で1日、2013年のヒューゴー賞・ネビュラ賞受賞作品が発表された。中国系作家の劉宇昆(Ken Liu)氏が昨年「紙の動物園」(The Paper Menagerie)でヒューゴー賞・ネビュラ賞の短編小説部門で受賞したのに続き、今年も「もののあわれ」でヒューゴー賞(短編部門)の受賞を果たした。 ■小説は日文化を背景に 「もののあわれ」は地球滅亡後の25歳の若者、唯一生存した日人が宇宙船に乗って新しい他の星へ行く物語だ。小説では彼の子供時代と、船に乗るのを待つ現在の彼との2つの時間軸が描かれている。 「もののあわれ」の主人公は数少ない日文化の継承者だが、米国文化が主流の環境で生活しており、そのため周囲の様々な事柄に溶け込めずにいる。劉氏はここで文化の不平等の問題を深く論じている。小説の構造は複雑ではないが細やか

    中国系作家がSFの最高賞を受賞、小説の背景は日本文化―中国紙|レコードチャイナ
    richard_raw
    richard_raw 2013/09/09
    「ヨコハマ買い出し紀行」を読んで予習すべきか。
  • 『宇宙旅行はエレベーターで』 - 地上33,333,333階への架け橋 – HONZ

    書のテーマとなっている宇宙エレベーターについては、SFの世界で長らく定番ネタとして扱われてきたものである。宇宙から地球に向かってケーブルを垂らし、そのケーブルを伝ってゴンドラのような乗り物が、摩擦を利用して昇っていく。ケーブルの全長は約10万km。仮に1フロアの高さを3mと仮定すると、地上33,333,333階建ての高層ビルに匹敵するスケールを持っている。まさに雲をつかむ、どころか星をつかむような話だ。 これを書では、2020年代から2030年代の間に実現可能と予測する。背景には、1990年代におけるカーボンナノチューブの発見という出来事があった。現時点では実験室レベルに留まっているものの、鋼鉄の約400倍の強度を持ち、信じられないほどの柔軟性持つ新たな素材が見つかっているのだ。 著者の一人は、このカーボンナノチューブ性のケーブルを使えば、宇宙エレベーターが自重や、貨物の重さに耐えうる

    『宇宙旅行はエレベーターで』 - 地上33,333,333階への架け橋 – HONZ
    richard_raw
    richard_raw 2013/07/02
    まだ読んでませんけど極超音速スカイフックでいいんじゃないですかね。ロケット産業も仕事が増えますし。
  • 47NEWS(よんななニュース)

    コンクリートで魚が増える…? 大隅海峡で「人工海底山脈」の整備着々、水産庁が61億円投じ2025年度完成目指す

    47NEWS(よんななニュース)
    richard_raw
    richard_raw 2013/03/18
    それって電子書籍なんですか?
  • なつかしい未来『月は無慈悲な夜の女王』

    とうとう読んでしまった、SFの最高傑作として名高い『月は無慈悲な夜の女王』。大事にとっといた一品をべてしまった、充実感と喪失感で胸一杯なところ。 地球からの搾取に苦しむ月世界人が、地球を相手に独立宣言をするストーリーラインに、テクノロジー、ハードサイエンス、ヒューマンドラマから、政治・経済・文化をてんこ盛りにしてくれる。 不思議なことに、未読のはずなのに既読感が激しい。どこを切っても「なつかしい」が出てくるのだ。 たとえば、“自我”を持つコンピュータ。自ら学び、自己生成プログラムを走らせる。人とコミュニケートし、自分を守るためにプロテクトをかけるあたり、『2001年宇宙の旅』のHAL9000や『わたしは真悟』を思い出す。そのコンピュータがきっかけで、普通の主人公が革命に関わってゆく様は、典型的な巻き込まれ型+召喚ヒーローもの。『マックス・ヘッドルーム』や『ジョウント』(スティーヴン・キン

    なつかしい未来『月は無慈悲な夜の女王』
    richard_raw
    richard_raw 2013/03/12
    「宇宙の戦士」を読もうとしてましたが、どうしようかな……。
  • 本好きが選んだハヤカワの170冊

    オススメを持ち寄って、まったりアツく紹介しあう「スゴオフ」、今回のテーマは「ハヤカワ」!これまた楽しく美味しいだけでなく、積読山脈を成長させるスゴい回だった。 午後一時から夜八時、延々7時間のマラソン・オフ会、見てくれこの獲物。 ばかりですまぬ。場の"ふいんき"はやすゆきさんの「早川書房さんシバリスゴオフは直球、変化球アリで「さとし」が大人気の楽しいパーティだった」でどうぞ。 まずはSF、「ハヤカワといえばSF」の通念をあえて外したのか、SFはあるにはあるが、期待したより少なめ。おすすめプレゼンでは、イーガンもホーガンも、ギブスンもレムもないのがちょっと驚き。代わりにブラッドベリやハインライン、クラークが熱く語られる。暫定的結論によると、「幼年期の終わり」はSFオールタイムベスト、「ハイペリオン」はSFのラスボス」になった。「幼年期の終わり」と「ブラッド・ミュージック」はペアで読むと

    本好きが選んだハヤカワの170冊
    richard_raw
    richard_raw 2012/05/16
    読みたいのばっかりだー!
  • このハヤカワがスゴい!

    オススメをもちよって、まったり熱く語り合うスゴオフ、今度は「ハヤカワ」だ。 つまり、早川書房が肴だ。SF、NV、JA、HM、NF、FT、epi、演劇、もちろんハードカバーやミステリマガジンもOKだ。それではと、ハヤカワ・マイベストを選ぼうにも……これがすっごく難しい。「この新潮文庫がスゴい!」と同じで、素晴らしいがありすぎるのだ。 「ハヤカワといえばSFだろ常識的に考えて」、「ハヤカワといえばミステリの王、いや女王」という意見がある。全面的に賛成……なのだが、わたしの傾向では、NV(ノヴェル)やNF(ノンフィクション)を好んで読む。シリーズ丸ごと推したいのがハヤカワepi文庫。epiとは、"epicentre"の略で、「震源」のこと。海外小説の素晴らしさを伝える発信源たる思いが込められているという(こっそり「よりぬきハヤカワさん」と呼んでいる)。スゴが、傑作が、徹夜小説があまりに多

    このハヤカワがスゴい!
    richard_raw
    richard_raw 2012/04/24
    読みたい読みたい読みたい読みたい……特に「幼年期の終わり」
  • みんなの力で宇宙を目指す。「放課後ライトノベル」第84回は『南極点のピアピア動画』で明るく前向きな未来に思いを馳せてみませんか?

    みんなの力で宇宙を目指す。「放課後ライトノベル」第84回は『南極点のピアピア動画』で明るく前向きな未来に思いを馳せてみませんか? ライター:柿崎憲 中高生を中心に人気の動画サイトといえばニコニコ動画だが,初めのうちはYouTubeの動画をそのまま転載したことで叱られ,またある時は,アニメや映画などが無制限にアップロードされたおかげで多くの権利者から怒られ,「こりゃ長くなさそうだなぁ」と思ったものだ。しかし,それから5年の月日が流れた現在,いつの間にか公式でアニメが配信されるようになったり,プレミアム会員が150万人を超えていたりと,なんだかんだで市民権を得るようになった。 そうしたニコニコ文化の中で発展したコンテンツは数多いが,それを代表するのが初音ミクだろう。自分が作った曲を機械に歌わせられるボーカロイドは,それだけでも十分に革新的だった。だが,そこにニコニコ動画が加わったことで,感想を

    みんなの力で宇宙を目指す。「放課後ライトノベル」第84回は『南極点のピアピア動画』で明るく前向きな未来に思いを馳せてみませんか?
    richard_raw
    richard_raw 2012/03/18
    おっと読むの忘れてました。
  • 「外国人がオススメする至高のSF小説17冊」海外のまとめ|暇は無味無臭の劇薬

    Whats the best Sci-Fi novel you have ever read? ※続き「外国人がオススメする至高のSF小説20冊」海外のまとめ Comment by saywhat181 「銀河ヒッチハイク・ガイド」シリーズは僕のお気に入りだよ。 Comment by ProtossTheHero ↑これはもっと評価されるべき。俺ダグラス・アダムス大好きなんだ。彼は最高だよ。 銀河バイパス建設のため、ある日突然、地球が消滅。どこをとっても平凡な英国人アーサー・デントは、最後の生き残りとなる。アーサーは、たまたま地球に居た宇宙人フォードと、宇宙でヒッチハイクをするハメに。必要なのは、タオルと“ガイド”—。シュールでブラック、途方もなくばかばかしいSFコメディ大傑作。 銀河ヒッチハイク・ガイド Comment by Spanglish_Inhibition 「砂の惑星」ああ、陳

    richard_raw
    richard_raw 2012/03/07
    定番ばかり。実際には殆ど読んだことないのでいつか読みたいです。
  • サービス終了のお知らせ - NAVER まとめ

    サービス終了のお知らせ NAVERまとめは2020年9月30日をもちましてサービス終了いたしました。 約11年間、NAVERまとめをご利用・ご愛顧いただき誠にありがとうございました。

    サービス終了のお知らせ - NAVER まとめ
    richard_raw
    richard_raw 2012/01/23
    参考にしたい……けど、一位がエンダーのゲームというのはちょっと違和感。