人生と文学に関するsatoshiqueのブックマーク (23)

  • 時代遅れの大阪万博なんてやめたらいいのに――来年90歳、筒井康隆が見る世界、そして日本 #昭和98年(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)

    「もう二度と小説を書くことはない」。来年90歳になる筒井康隆がそう言っているというので、意を確かめに、渋谷区にある邸宅を尋ねた。欲旺盛、たばこも(ほどほどに)嗜み、冗談で周囲を笑わせる。「書くべきことは全部書いたし、書いても前と同じこと。これが作家の締めくくり。どうだ、かっこいいだろう(笑)」。昭和から令和まで、時をかけた小説家は、現在の日を「最高」と評する。音か、はたまた一流のブラックジョークか。(取材・文:山野井春絵/撮影:殿村誠士/Yahoo!ニュース オリジナル特集編集部) 作家・筒井康隆(89)は、長く神戸と東京の二拠点生活を続けている。 東京の邸宅は、渋谷区のど真ん中。外国人観光客の人波をかき分けて小道へ入ると、その屋敷だけは時空を超えたような静けさを保っていた。 「もう小説は書かない」と言い張るが、毎日、午後になると2階の書斎でパソコンを開く。 「メールを返したり、そ

    時代遅れの大阪万博なんてやめたらいいのに――来年90歳、筒井康隆が見る世界、そして日本 #昭和98年(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)
    satoshique
    satoshique 2023/11/03
    筒井康隆の口から公衆道徳なんて言葉が出てくるとはね。
  • 没後100年 いま伊藤野枝を考える | NHK

    時は大正。 「良賢母」の女性像が“常識”とされた時代に、女性を縛る社会の習わしや公権力に、真っ向から抵抗した1人の女性がいた。 福岡・今宿出身の女性解放運動家、伊藤野枝。 1923年9月、関東大震災後の混乱のさなか、憲兵隊に殺害され、28歳の若さで亡くなった。 「100年早かった女」とも称される野枝のことばが、現代の私たちに問うものとは。 (福岡放送局記者 西牟田慧) いま、伊藤野枝がアツい 伊藤野枝(画像提供:矢野寛治氏) 伊藤野枝は、日清戦争の講和条約が結ばれた1895年(明治28年)、旧糸島郡今宿村、いまの福岡市西区今宿に生まれた。 ずばぬけた行動力と文才の持ち主で、17歳のとき、「元始、女性は実に太陽であった」の一節で有名な雑誌『青鞜』に参画。のちに2代目編集長を務めた。 婚姻制度や中絶など現代にも通じる問題を鋭く切り、当時の社会に論争を巻き起こした人物だが、初代編集長の平塚らい

    没後100年 いま伊藤野枝を考える | NHK
  • 「坂本龍一さんは弟のような存在…」激動の高校時代を共に過ごした塩崎元衆議院議員が語る“世界のサカモト”

    satoshique
    satoshique 2023/04/25
    まぁこういうのが教養っていうのだろう。最後の古き良き自民党。
  • ノーベル文学賞 大江健三郎さん 死去 88歳 | NHK

    現代日を代表する小説家で、日人として2人目のノーベル文学賞を受賞した、大江健三郎さんが、今月3日、老衰のため亡くなりました。88歳でした。 大江さんは、1935年、現在の愛媛県内子町で生まれ、東京大学在学中に発表した作品「奇妙な仕事」で注目を集めたあと、1958年には「飼育」で芥川賞を受賞しました。 そのあとも数々の文学賞を受賞し、新しい世代の作家として、戦後の日文学界をリードしました。 そして1994年、川端康成に続いて、日人としては2人目となるノーベル文学賞を受賞しました。 核兵器や平和の問題に対しても、文学者の立場から向き合い、広島で取材した被爆者や医師の姿を描いた「ヒロシマ・ノート」は、ベストセラーになりました。 また、憲法改正に反対する「九条の会」や、脱原発を訴えるデモの呼びかけ人として名を連ねるなど、社会問題に対しても積極的に取り組み、発言を続けてきました。 講談社によ

    ノーベル文学賞 大江健三郎さん 死去 88歳 | NHK
    satoshique
    satoshique 2023/03/14
    訃報を伝えるNHKのニュースを見ていて、ああそうか今の日本には文芸評論家がいなくなったのだなーと思った。RIP
  • いいなと思うもの

    ・水族館や動物園で、説明文を読んで得たばかりの知識を、同行者になぜか少し得意げに披露している人の声を聞きながら、動物や魚を見ている瞬間 ・いいパン屋でいい惣菜パンを買って、包み紙に油が染みているのを見たとき ・新しいゲーム機の初期設定をしているときの、焦れるようなワクワクするような感じ ・ロイヤルホストなどのファミレスの看板が、雲ひとつない青空をバックにゆっくり回転している ・22時22分 ・式典のために用意された、デカい花瓶に入ったデカい生花の近くを通ったときに感じる、強い花の匂い ・12月の雨の日、降っているものにあられが混じっていることに気がつく瞬間 ・春先に飛んでるオレンジ色のチョウチョ(ツマグロヒョウモン!) ・夏場に美術館や博物館に行ったときの、圧倒的な涼しさ(案外人は多くて、静かさはない) ・自転車でネコの横を通り抜けるときにネコが見せる、いつでも動けるように緊張した姿(実際

    いいなと思うもの
    satoshique
    satoshique 2023/03/08
    「12月の雨の日」って見覚えのあるフレーズだと感じて、はっぴいえんどの曲のタイトルだということを思い出したとき。
  • 沢木耕太郎さんTV未公開インタビュー 25年かけ『天路の旅人』を書いた理由 - クローズアップ現代

    https://www.nhk.jp/p/gendai/ts/R7Y6NGLJ6G/blog/bl/pkEldmVQ6R/bp/pE2YPOaAz9/ 『テロルの決算』『一瞬の夏』『深夜特急』……独自の視点と新しい文体による数々の名作ノンフィクションを送り出してきた作家の沢木耕太郎さん。 この冬、25年の歳月をかけて書き上げたという、9年ぶりのノンフィクションを出版しました。主人公は、沢木さんがそのたたずまいを“理想型”とも表した人物。それはなぜなのか。 2時間近くに及ぶインタビューは、先の見えない時代を生きる私たちに力をくれることばであふれていました。 (聞き手:桑子真帆キャスター) 【関連番組】 コロナ禍の日々 “書くことで旅をしていた” ――新作の『天路の旅人』を読み終わったとき、1つの壮大な旅を達成したように感じました。それと同時に、自分も旅に出たいって思わせていただきました。 沢

    沢木耕太郎さんTV未公開インタビュー 25年かけ『天路の旅人』を書いた理由 - クローズアップ現代
    satoshique
    satoshique 2023/01/10
    沢木耕太郎、きれいな人だ。「恐れずに、しかし気をつけて」「気をつけて、だけど恐れずに」。自分なりにそのバランスを見極めるためにも旅に出なくちゃならない。
  • コラムニスト・小田嶋隆が残した功績【追悼企画】──Vol.01:内田樹

    「鋭い批評性と親切心が同居する不思議な味わいがあった」小田嶋隆さんの訃報が届いたのは、禊祓いの行をしている途中だった。メールを読んでから道場に戻って行を続けた。小田嶋さんは、こういうのが大嫌いな人だったと思いながら、身勝手ながら供養のつもりで祝詞を上げた。 僕が最初に小田嶋さんの文章を読んだのは70年代終わりか80年代初めの、東京の情報誌『シティーロード』のコラムでだった。一読してファンになった。「若い世代からすごい人が出てきたな」とか「端倪すべからざる才能である」とか思って驚いたわけではない。ただ、「この人のものをもっと読みたい」とだけ思った。それだけ中毒性のある文章だった。それから彼の書くものを探して、むさぼるように読むようになった。 実際に拝顔の機会を得たのはそれから20年以上経ってからである。当時毎日新聞社にいた中野葉子さんが憲法9条をテーマにしたアンソロジーを編みたいというので僕

    コラムニスト・小田嶋隆が残した功績【追悼企画】──Vol.01:内田樹
    satoshique
    satoshique 2022/06/28
    良い文章。橋本治が亡くなっていたことを今さら思い出した。でもなんだか、少数派とか多数派とかって、すごくバカバカしいな。死ぬときはひとりだよ。
  • 羊文学は歌い鳴らす、「声なき声」をなかったことにしないために | CINRA

    メジャーデビューを発表し、配信シングル『砂漠のきみへ / Girls』をリリースした、羊文学。この“砂漠のきみへ”と“Girls”という2曲は、その両極端な性格によって、羊文学というバンドの両義性を見事に表している。“砂漠のきみへ”において、その儚くも包容力のあるサウンドに刻まれた言葉は、自身の無力さを噛み締めながら、ただそこに「ある」ことを自分にも他者にも許そうとする。対して“Girls”は、激しく力強いサウンドに乗せて、愛情への飢餓感と、そこから生まれる痛みに満ちた欲望を叫ぶ。どちらも切実な感情を根に持ち、その感情を「なかったこと」にしないために、音楽は独特なフォルムを持つに至っている。 弱くあることと、強くあること。「優しくありたい」と思うことと、怒りに身を震わせること。「救いたい」と願うことと、「救えない」と許すこと。羊文学の音楽は、塩塚モエカの詩情は、その狭間を彷徨い続ける。きっ

    羊文学は歌い鳴らす、「声なき声」をなかったことにしないために | CINRA
  • https://twitter.com/neerii/status/1458651147485401090

    https://twitter.com/neerii/status/1458651147485401090
  • 瀬戸内寂聴さん死去 99歳 恋愛や歴史など題材に数々の小説発表 | NHKニュース

    恋愛歴史、そして老いなどをテーマに数々の小説を発表し、法話を通じて多くの人たちに生き方を説いた作家で僧侶の瀬戸内寂聴さんが9日、心不全のため京都市内の病院で亡くなりました。99歳でした。 瀬戸内寂聴さんは徳島市出身で、大学を卒業後、格的に小説の執筆をはじめ1957年に「女子大生・曲愛玲」で文芸雑誌の賞を受賞して文壇デビューしました。 1963年にはみずからの波乱万丈な恋愛経験をつづった私小説「夏の終り」で女流文学賞を受賞するなど、恋愛小説や伝記小説を次々と発表し、経済的にも精神的にも自立する新たな女性の生き方を生き生きと描いて多くの女性の読者から圧倒的な支持を受けました。 1973年、51歳のときに作家として新しい生き方を模索したいと岩手県の中尊寺で得度しました。 その後も、愛や芸術に生きる女性や信仰の道を求める人などの姿を通じて「性」や「老い」など人間の質を鋭く描き出す作品を数多く

    瀬戸内寂聴さん死去 99歳 恋愛や歴史など題材に数々の小説発表 | NHKニュース
    satoshique
    satoshique 2021/11/11
    「自由」を体現した人だった。三島由紀夫とも仲良かったよね。RIP
  • 旅をする本

    トップ はどこ?マップ このプロジェクトについて 星野道夫さんの 星野道夫さんとは 「旅をする木」と私 私の好きな星野さんのことば 参加する よくある質問(Q&A) お問い合わせ マイページ プライバシーポリシー サイトマップ 今井美術館 島根県江津市桜江町川戸472-1 TEL:0855-92-1839 開館時間:午前10時~午後4時 休日:第1・3 土・日曜日 ※但し企画展会期中は無休です Copyright 2024 今井美術館 All Rights Reserved.

    旅をする本
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    satoshique 2021/10/27
    次のパスポートを取った帰りに「旅をする木」を買って帰ろう。
  • 谷川俊太郎さんが「よくできた詩とは思っていない」と言う代表作「生きる」は、なぜ愛され続けるのか?|KOKOCARA(ココカラ)−生協パルシステムの情報メディア

    「生きているということ いま生きているということ」というフレーズは、ふだん詩に触れる機会がなくても、多くの人が知っていることだろう。詩人・谷川俊太郎さんの代表作の一つ「生きる」だ。この詩から新たに生まれた絵『生きる』(2017年、福音館書店)は、すでに5版を重ねている。1971年に発表されたこの詩が今なお愛され続け、人々に求められるのはなぜか。や言葉に関する執筆を行うライター・永江朗さんが、谷川さんと絵の担当編集者に聞いた。 完成していない、ほころびがある詩だから、読んだ人が入ってきてくれた 永江朗(以下、永江) 絵『生きる』は、谷川さんの詩と岡よしろうさんの絵で構成されています。この詩「生きる」は、1971年に出た詩集『うつむく青年』に収録されていますから、書かれたのは60年代後半。半世紀にもわたって愛され続けている詩です。 谷川俊太郎(以下、谷川) 自分としては、そんなによく

    谷川俊太郎さんが「よくできた詩とは思っていない」と言う代表作「生きる」は、なぜ愛され続けるのか?|KOKOCARA(ココカラ)−生協パルシステムの情報メディア
    satoshique
    satoshique 2021/10/16
    "かくされた悪を注意深くこばむこと"
  • 鈴木涼美 娼婦になってみれば見える、誰も平気じゃないこの滑稽な世界(岡崎京子『pink』を読む)|連載|中央公論.jp

    キャバクラやアダルトビデオなどの「夜職」、新聞記者という「昼職」、両面から社会を見つめた作家・鈴木涼美さんの書評エッセイ。一日一日を生き延びる糧となった作品を紹介していきます。 連載第1回は、2010年代に入り、『ヘルタースケルター』『リバーズ・エッジ』『チワワちゃん』が映画化、大規模な展覧会が開かれるなど、今もその作品が多くの人を引きつける岡崎京子さんの『pink』を取り上げます。 娼婦としてこの社会を傍観してみると お金をもらって誰かと寝てみると分かることがあります。分かるというより、見えてしまうと言った方がいいのかもしれません。それは、人はとにかく矛盾が嫌いな癖に、この世の論理は全くもって首尾一貫していない、ということです。そしてその整合性のないことを隠蔽するために、人はとても器用に世の中を、実際にはない色で色分けしたり、実際にある色を塗りつぶしたりして、ひとまず自分のための目眩しを

    鈴木涼美 娼婦になってみれば見える、誰も平気じゃないこの滑稽な世界(岡崎京子『pink』を読む)|連載|中央公論.jp
    satoshique
    satoshique 2021/05/27
    最近まで #100分de名著 で『金閣寺』を取り上げてて、それを思い出した。美とは虚無(=空)であるとしつつ、主人公は最終的にそれを燃やし去ることで「生きよう」と思うのよね。
  • 38歳で読書をはじめた

    漫画と雑誌たまに、仕事も必要なら必要な部分だけ読むぐらいで、活字のを通して読んだ記憶がほとんどなかった。 アニメや映画が好きだからというだけで特に嫌いというわけではなかったがタイミングがなかったんだな。 で、去年からリモートになって背景が棚の人かっこえーと思い、壁紙をリフォームする感覚で棚とを買った。 壁のサイズを測り、ニトリで丁度になるよう2つ棚を買って組み立て。 あとはメルカリで中古を600冊ぐらい買った。 「ハードカバー セット」とかで検索すると背表紙を見れるので適当に購入しまくり、屋にも行って画集とか翻訳もののかっこいいとか大人買いした。 棚と合わせて全部で20万弱。部屋がかっこよくなって読んだことないが大量にあるという状況を作ることができた。 それでまあみんな知ってるんだろうけど読書って面白いな。にわかデビューで1年300冊ぐらい読むほどはまってしまった。

    38歳で読書をはじめた
    satoshique
    satoshique 2021/04/18
    「形から入る読書」もあるという気づき。
  • 3年前の私へ。 あなたは死なずに3年後も生きているし、 3年後も同じ会..

    3年前の私へ。 あなたは死なずに3年後も生きているし、 3年後も同じ会社で仕事をしている。 この増田を書いて数ヵ月後、 あなたが尊敬できなかった上司はその怠惰さのせいで地雷を踏み抜いて訴訟沙汰を起こし、職場が分かれてもう3年顔を見ていない。 その余波で、あなたも勤めるオフィスが変わり、周りの人もほぼ別人になった。 あなたが大嫌いだった人とも、今や一年に一度顔を会わせるかどうかというところだ。 オフィスが移ってからも、しばらくあなたは誰のことも信用できずにいるけれど、なんとか少しずつうまく付き合えるようになってきた。 あなたのしてきた仕事は少しずつ形になり、あなたの持つささやかなスキルは職場で役割を得始めている。 通勤時間は30分伸びたけど、あの頃よりずっと朝起きやすい。 あのとき荒れ放題だった部屋は友人を招ける程度に片付いている。 ストレスと薬の副作用で20kg増えた体重は、ほんの少しの努

    3年前の私へ。 あなたは死なずに3年後も生きているし、 3年後も同じ会..
    satoshique
    satoshique 2020/12/25
    キリストは自分自身なんだ。メリークリスマス。
  • Amazonで「鬼滅の刃」のコミックを買ってしまったのに、どうしても読み始める気になれない。

    鬼滅の刃」が絶好調だ。 あえて説明する必要もないが、劇場版の興行収入がえらいことになっていたり、単行の売り上げがドえらいことになっていたり、最終巻を求めて長蛇の列ができたり、めちゃくちゃ転売されたり、わけわからんコラボグッズが出たり、とんでもない状況だ。 見ると、町ゆく子どもたちのマスクまでどこかで見たような柄のものになっている。 これはもう社会現象と言っても過言ではないのだろう。 この「鬼滅の刃」はすごい。 たぶんどえらい作品だ。 そんなもの詳しくなくても分かる。 ただ、「たぶん」と表現しているのは、実はまだ観たことがないからだ。 そう、僕はこの作品に全く触れていないのだ。 原作も見てなければアニメも見ていない。もちろん劇場版も見るつもりはない。 やはり、たとえ末端といえども文章を書いたりして表現活動をしている者として、こういった作品は必ず抑えておく必要がある。 社会現象は多くの人に

    Amazonで「鬼滅の刃」のコミックを買ってしまったのに、どうしても読み始める気になれない。
    satoshique
    satoshique 2020/12/21
    南海ホークスのキャップが醸し出す絶妙な空気感は、ある一定の年齢以上じゃないとイメージできないだろうな。
  • 石戸諭さんに聞く百田尚樹のすごさと日本の保守の言論空間の成り立ち|たかまつなな(時事YouTuber)

    「百田尚樹」という名前を聞いて、どんなイメージを抱きますか。 「『永遠の0』や『海賊とよばれた男』などの小説を読んで感動した」という人もいるでしょう。一方で「ネットでの過激な発言は許せない」「歴史観には同意できない」と批判的に見る人がいるのも事実です。彼の評価はなぜここまで分かれるのか。また、多くの批判があるのにベストセラーを連発できるのはなぜなのか。 この不思議な「現象」の正体を探ろうと挑んだのが、前半のインタビューで「夜の街」と名指しされた新宿・歌舞伎町の感染症対策に迫ったノンフィクションライターの石戸諭(いしど・さとる)さんです。昨年話題となった「ニューズウィーク日版」の特集「百田尚樹現象」に、大幅な加筆をした『ルポ 百田尚樹現象―愛国ポピュリズムの現在地』(小学館)を刊行しました。5時間半にわたる百田氏への独占インタビューや関係者の証言などから「百田尚樹現象」の質に迫っています

    石戸諭さんに聞く百田尚樹のすごさと日本の保守の言論空間の成り立ち|たかまつなな(時事YouTuber)
    satoshique
    satoshique 2020/09/24
    “『日本国紀』と一緒に『ファクトフルネス』を買っていたりする”
  • 旅が終わる気がする

    私の故郷はとても寒い場所にあって、そこで大人になるまで暮らしていました。 事情があって町を出てから初めて、あぁ、私はここから当に離れたかったのだなと気がつきました。 一人暮らしを始めた日は大雨警報が出ていて、ラジオからは空港で足止めになった人がインタビューを受ける声が聞こえました。 これから暮らす知らない街は嫌がらせのように道が入り組んでいて、番地の順番はひどく不規則でした。土砂降りの中、散々迷ってほうほうのていでアパートに辿り着いたとき、私は全身ずぶ濡れで、まるで服のままシャワーを浴びたかのようでした。 電気がまだ通っていなかったので部屋の中は真っ暗でした。ドアを開けると、安くて古い家特有の匂いがして、一歩進むごとに床がぎしぎし鳴りました。アパートの廊下の灯りに照らされて、自分だけの部屋に一人佇む私のシルエットが浮かぶのが見えました。 それを見た瞬間、お腹の底からわーっと力強いエネルギ

    旅が終わる気がする
    satoshique
    satoshique 2020/07/01
    自分探しの旅は「自分」などいないことを確認する旅。
  • 劇作家・別役実さん死去 82歳 「やってきたゴドー」、「づくし」シリーズ | 毎日新聞

    独自の不条理劇の世界を確立し、戦後演劇界をけん引してきた劇作家で芸術院会員の別役実(べつやく・みのる)さんが3日、肺炎のため死去した。82歳だった。葬儀は親族のみで営んだ。しのぶ会を後日開く。喪主は長女林怜(はやし・れい)さん。 満州国新京特別市(現中国長春市)生まれ。早稲田大政治経済学部在学中に劇団「自由舞台」に参加。原爆病患者を主人公に社会全般の不安を描いた「象」(1962年)で注目された。自由舞台で出会った演出家の鈴木忠志さんらと66年、劇団「早稲田小劇場」を設立し、「マッチ売りの少女」(66年)、「赤い鳥の居る風景」(67年)で岸田戯曲賞を受賞した。 60年安保に参加し、そのころサミュエル・ベケットの不条理劇「ゴドーを待ちながら」に大きな影響を受けた。電信柱とベンチだけの舞台で小市民のナンセンスで滑稽(こっけい)な世界を描いた。「ゴドーを待ちながら」の後日譚(たん)として書いたナン

    劇作家・別役実さん死去 82歳 「やってきたゴドー」、「づくし」シリーズ | 毎日新聞
    satoshique
    satoshique 2020/03/10
    この記事が一番丁寧かな。中学生のとき、わけもわからず「青い馬」上演しました。R.I.P.
  • #村上春樹で語る育児 というタグが楽しくてじっくり読んでしまう

    ぐでちちwith8y♀3y♀ @gude_chichi 「それで」とは部屋を見回して言った。 「あなたは何を見ていたのかしら」 壁に広がったクレヨンは、ジャクソン・ポロックの前衛絵画に似ていた。 「見ていたよ、ずっと」 「いいえ、見ていないわ。結局のところ、あなたは何も見ていないのよ」 の言うことはもっともだった。 #村上春樹で語る育児 2019-08-28 21:11:10 月光ほろほろ @horohoro_g 「それで」は言った。「どうして貴方は寝かしつけもせずに際限無くあの子と歌っていたのかしら」「それは見解の相違さ」僕は控えめに言葉を紡いだ。彼女にとってこれはすでに弾劾裁判なのだ。「僕だって知らなかったよ。夕後に一緒に歌を歌うだけで興奮して眠らないなんて」 #村上春樹で語る育児 2019-08-29 15:08:08 雅樹 @masazeroque 「何故こんなになるまで放

    #村上春樹で語る育児 というタグが楽しくてじっくり読んでしまう