子宮頸がんワクチンの「突然の」推奨中止にとまどいと波紋が広がっている (c)朝日新聞社 @@写禁 今年度から子宮頸がんの予防ワクチンが定期接種となった。だが3月末からこのワクチン接種後、「体調を崩して回復しない」という訴えが相次いでいる。実際にはどんな症状がみられるのだろうか。 厚労省には、予防接種の安全性や接種後の副反応を検討する委員会(以下、検討会)がある。医薬品は市販後、医療機関と製薬メーカーの2ルートで接種後のあらゆる症状が厚労省に報告される(「有害事象」と呼ばれ、ワクチンとの関連の有無は関係ない)。検討会では、特に希少事例について検討、予防接種を続けるかどうか判断する。 ワクチンには「サーバリックス」「ガーダシル」の2種類があるが、サーバリックスの場合、販売後の推計接種回数約695万回のうち、540種類1705件の症状の報告があった。そのうち、医療機関で医師が入院相当以上の「重篤
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