佐世保市の中心部を自衛隊の隊員やアメリカ海軍の兵士がパレードしました。 銃を携行してのパレードに沿道では市民団体が抗議を行いました。 パレードには海上自衛隊佐世保教育隊や陸上自衛隊水陸機動団、それにアメリカ海軍から総勢650人が参加して、中心部のアーケードを行進しました。 隊員の士気を高めたり住民の理解につなげること、そして新入隊員の披露も目的に2002年から実施されていて、2023年で19回目です。 沿道には多くの人が詰めかけ隊員の姿を見守りました。 一方、パレードが銃を携行して行われたことから、労働団体が「武力で平和はつくれない」などと書かれたプラカードを掲げ、抗議しました。 佐世保地区労 篠崎正人さん「武装での行進には反対。ウクライナも軍隊を持っているから攻められる。武力で解決してはいけないというのを訴えたい」(※「崎」は「たつさき」) 自衛隊はアメリカ海軍との連携強化を図る上で今後