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書店とビジネスに関するsawarabi0130のブックマーク (42)

  • 「本の販売だけではやっていけない」進む本離れ…“街の書店”生き残りへ経産省が支援策検討【新潟】(新潟ニュースNST) - Yahoo!ニュース

    デジタル書籍の台頭などにより全国で減少傾向にある街の書店。この現状を受け、経済産業省が書店を支援するためのプロジェクトチームを発足させました。県内の書店の反応は… 経済産業省が3月5日、設置を発表した「書店振興プロジェクトチーム」。 キャッシュレス決済や中小企業を支援する部署なども参加し、今後、書店経営者などへのヒアリングを行い、課題を把握して支援策を検討する方針です。 長岡市にある「ブックスはせがわ」。 【ブックスはせがわ店主 長谷川敏明さん】 「書店だけではやっていけないという現状もあるし、雑貨を合わせたり、複合的なことを今すでにやっているが、それでも、なお厳しい現状がある」 こう話すのは、店主の長谷川敏明さんです。 長谷川さんは9年前まで長岡市内で書店を営んでいましたが、客や売り上げの減少などにより店を続けることができず…の販売のみでは経営が難しいことから、2年前に地元の雑貨なども

    「本の販売だけではやっていけない」進む本離れ…“街の書店”生き残りへ経産省が支援策検討【新潟】(新潟ニュースNST) - Yahoo!ニュース
  • 「紀伊國屋書店」など3社が新会社設立へ 仕入れなどを共同で | NHK

    「紀伊國屋書店」や「蔦屋書店」などライバルどうしの書店が手を結び、仕入れや流通を共同で行う新会社を設立することを正式に発表しました。書店の減少に歯止めが掛からない中、経営の効率化で生まれる余力を書店の魅力づくりに振り向けることが狙いです。 発表によりますと、紀伊國屋書店のほか、「蔦屋書店」などを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ、それに出版取次大手でグループで書店を運営する日出版販売の3社は、仕入れや流通を共同で行う新会社の設立に向けて協議を始めることで合意しました。 3社が持つ販売データを共有化し、AI人工知能を使った需要の予測に基づく発注システムを共同運営することで、の返品率を減らし、流通の効率化を進める方針です。 さらに、顧客向けのアプリの開発など書店横断型の新たなサービスも検討します。 新会社はことし秋の設立を目指すとしています。 3社が展開する書店は、全国であわせて

    「紀伊國屋書店」など3社が新会社設立へ 仕入れなどを共同で | NHK
  • 会計ソフトの会社「freee」が、東京・蔵前で小さな本屋をはじめます|freee公式編集部

    2023年4月。わたしたちfreeeは、東京台東区の蔵前という街で、小さな屋をはじめます。 その名も「透明書店」。ちょっと、ふしぎな名前ですよね。 ロゴはクラゲです。なぜ、クラウドサービスを運営するfreeeが、屋をはじめるのか。なぜ従業員数1,000人を超えたいま、新たな子会社を作り、スモールビジネスを始めるのか……。 今日からスタートする特集『freeeが書店をつくります』では、このふしぎな屋で起こる出来事を、第三者の視点から見つめ、リアルに記録・発信してもらいます。 以降はご自身もに囲まれて生活をしているという、ライターの中前結花さんに取材していただきました。 はじめて訪れる、freeeのオフィス。 ここは、ビルが立ち並ぶオフィス街・大崎にそびえ立つ、タワービルの21階です。 東京タワーの見える大きな窓と、あたたかなランプたちに照らされた木目の床を、ちょっと惚れ惚れと眺めてし

    会計ソフトの会社「freee」が、東京・蔵前で小さな本屋をはじめます|freee公式編集部
  • 電子書籍で失敗しAmazonに惨敗した老舗書店チェーンがリアル書店で売上を好転させた方法

    Amazonの台頭により、かつて書店でしか手に入らなかった「」は自宅にいながら購入できるようになりました。街中に店舗を構える書店が軒並み縮小していくなか、昔ながらの屋であるバーンズ&ノーブルが再び成長を遂げています。バーンズ&ノーブルがどのような戦略を採ったのかについて、大衆文化ライターのテッド・ジョイア氏が明らかにしています。 What Can We Learn from Barnes & Noble's Surprising Turnaround? https://tedgioia.substack.com/p/what-can-we-learn-from-barnes-and バーンズ&ノーブルは1886年に設立され、20世紀に繁栄を極めましたが、デジタル時代の到来により衰退の兆しを見せ始めます。 一時期、バーンズ&ノーブルはAmazonのまねをしてオンライン販売を強化し、独自の

    電子書籍で失敗しAmazonに惨敗した老舗書店チェーンがリアル書店で売上を好転させた方法
  • 本屋は本好きな人が減ったから潰れてるんじゃないんだよという話→「エロ本、レシピ本、暇つぶし用週刊誌…本に興味無い人達が買わなくなった」

    ふつうの古屋(絶滅危惧種) @rKpdGO5YfFztqSm 屋は好きな人が減ったから潰れてるんじゃないんだよ 以前は暇つぶし用の週刊誌やレシピ、エロ等々、むしろなんて興味ないって人でも買ってもらえるものがいくつもあったから利益が出てたの これが一気に売れなくなった 屋の窮状は好きの人に責任はないし、その人たちだけじゃ救えないの 2022-12-04 18:04:48

    本屋は本好きな人が減ったから潰れてるんじゃないんだよという話→「エロ本、レシピ本、暇つぶし用週刊誌…本に興味無い人達が買わなくなった」
  • 「八重洲ブックセンター本店」営業終了へ 東京駅前の大型書店 開店から44年、再開発で

    JR東京駅前にある大型書店「八重洲ブックセンター店」は9月9日、2023年3月で営業を終了すると発表した。同店を含むエリアの再開発のため。オープンから44年での終了となる。 同店は、2028年度に竣工予定の超高層大規模複合ビルへの入居を計画しているという。 八重洲ブックセンター店は、地下1階、地上8階の大型書店。1978年9月18日、100万冊の在庫を備える日初の超巨大書店として東京駅前に開店した。 同店は「最後の営業日まで全社スタッフが総力を挙げ、読者の皆様、お客様へ、への想いをつないで参りますので、是非ご来店くださいますようお願い申し上げます」とコメントしている。 八重洲ブックセンターは、店に加え、首都圏8店舗を運営している。従業員数は170人。 関連記事 「岩波ブックセンター」跡地に新書店 「神保町ブックセンター with Iwanami Books」4月開業へ 「岩波ブッ

    「八重洲ブックセンター本店」営業終了へ 東京駅前の大型書店 開店から44年、再開発で
  • Amazonでしか本が買えなくなった時に考えられる最悪な事態とは? 赤坂の文教堂書店が閉店して思うこと

    文教堂書店赤坂店 @bunkyodo_akasak 千代田線赤坂駅5a出口すぐにある文教堂赤坂店です。 文庫、ビジネス書を中心に幅広いジャンルのを取り扱っています。 ご要望のがありましたら、℡03‐5573‐4321までお問い合わせください。お待ちしております。hontoカード加盟店です。 bunkyodo.co.jp Glass wing butterfly @butterfly_grass @bunkyodo_akasak 赤坂住民ではないのですが、書店は必要です ネット通販は便利ではありますが、書店の店頭で、思いがけないジャンルのや、雑誌を手にするとか、辞書類、参考書の類い、中身を見て自分に合いそうな物を選ぶとか、今店でイチ押ししたい物はこれなのね?と情報を得たりする。沢山役割があるので残念😭 2022-04-11 22:50:39 不気味な人形 @shigasakusaku

    Amazonでしか本が買えなくなった時に考えられる最悪な事態とは? 赤坂の文教堂書店が閉店して思うこと
    sawarabi0130
    sawarabi0130 2022/04/14
    知人の個人経営書店さん、BASEで送料がかかるネット販売も始めたが、遠くの全く知らない人からの注文も結構あるらしい。もちろんAmazonで買えば送料かからない本。ビジネスは価格競争だけじゃないのですよ。
  • ぼくとブックラボ。|西村創一朗

    昨日、とふたりで久々にBOOK LAB TOKYO(ブックラボ)を訪ねました。 4月から完全在宅ワークになってから、基は毎日多摩センターに引きこもっていて、都心に出てくるのは週に1回あるかどうか。 その中でも渋谷方面に来るのは月に1〜2回程度に。 そういうわけで、ブックラボに来る機会はめっきり減ってしまったわけですが、9月20日(日)をもって閉店、とあらば閉店前にひと目見に来るしかないですよね。 ぼくの人生はもはやブックラボなくして語れない、と言っても過言ではないので、備忘録をかねて「ぼくとブックラボ」をテーマにnoteをしたためることにします。 ブックラボとの出会いBOOK LAB TOKYOは、2016年6月にクラウドファンディングで集めた資金で渋谷・道玄坂にオープンしたブックカフェ。 このBOOK LAB TOKYOのオーナーが、mocchiくんことLabit代表(当時)の鶴田浩

    ぼくとブックラボ。|西村創一朗
    sawarabi0130
    sawarabi0130 2020/10/14
    フォーラムエイトの書店カフェ閉店してたのか…
  • 「本を置いたら客層が変わった」 静かに広がる“配本のない書店”

    「止まらない離れ」「街から屋が消える」……。暗い話が目立つ出版業界だが、そんな“衰退論”を覆そうとする人々がいる。顧客がに出合う場を変え、出合い方を変え、出合う意味までも根から考え直す。そこには他業界にとっても価値がある、人口減時代に生き残るマーケティングのヒントがある。 2020年1月31日~2月1日の2日間、東京・二子玉川駅直結の商業ビルに挟まれた半屋外広場「二子玉川ライズ ガレリア」が、大勢の人でごった返した。建物の間を冷たい風が吹き抜ける中にもかかわらず、来場者は昼から夜まで途絶えない。目当てにしているのは、その場に集まった40店の「屋」だ。 このイベント「二子玉川 屋博」は、二子玉川の蔦屋家電を中心とする実行委員会が、独自の選書や販売の工夫で知られる全国の書店の協力を経て初めて実現したもの。出店者はブックオフコーポレーションが展開する「青山ブックセンター」のような有名

    「本を置いたら客層が変わった」 静かに広がる“配本のない書店”
  • アマゾン書籍買い切り方式へ 年内に試行、値下げ販売も検討 | 毎日新聞

    ネット通販大手のアマゾンジャパンは31日、出版社から書籍を直接購入し、販売する「買い切り」方式を年内にも試験的に始めると発表した。同社は同日の記者会見で、「書籍の返品率を下げるため」と説明し、の価格設定についても検討する考えを示した。 同社によると、買い切る書籍について出版社と協議して決定。一定期間は出版社が設定した価格で販売するが、売れ残…

    アマゾン書籍買い切り方式へ 年内に試行、値下げ販売も検討 | 毎日新聞
  • 本の販売は苦戦しているのに、入場料1500円の書店が好調なワケ

    の販売は苦戦しているのに、入場料1500円の書店が好調なワケ:水曜インタビュー劇場(入場制限公演)(1/6 ページ) 東京六木に、ちょっとユニークな書店が登場した。入場料1500円を支払わなければ、を見ることも、購入することもできないのだ。店名は「文喫」。店内はどのような様子なのかというと……。 2018年12月。閉店した青山ブックセンターの跡地に、ちょっとユニークな書店が誕生した。なにがユニークかというと、入場料1500円(税別)を支払わなければ、店内の棚に並んでいるを見ることも、購入することもできないのだ。 「なんだよ入場料って。美術館や博物館じゃあるまいし」と思われたかもしれないが、きちんとした書店である。を予約することもできるし、定期購読をすることもできる。店名は「文喫(ぶんきつ)」(運営:リブロプラス)。行ったことがない、見たこともない、聞いたこともないという人のために

    本の販売は苦戦しているのに、入場料1500円の書店が好調なワケ
  • えっ、盗まれないの? 無人の古本屋は、なぜ営業を続けられるのか

    えっ、盗まれないの? 無人の古屋は、なぜ営業を続けられるのか:水曜インタビュー劇場(2坪公演)(1/6 ページ) 東京の三鷹駅から徒歩15分ほどのところに、無人の古屋がある。広さ2坪のところに、500冊ほどのが並んでいるだけ。「誰もいなかったら、が盗まれるのでは?」と思われたかもしれないが、実際はどうなのか。オーナーに話を聞いたところ……。 東京の三鷹駅から徒歩15分ほどのところに、ちょっとユニークな古屋がある。商店街に面した店舗の広さは、たったの2坪。4つの棚が並んでいて、そこに500冊ほどのが並んでいる。普通の書店にはスタッフがいて、レジが置いてある。しかし、この店には誰もいなくて、レジも置いていない。24時間営業で、扉にはカギもない。 「スタッフがいないって、やる気があるのか。すぐに潰れるね」と思われたかもしれないが、店は2013年4月にオープンして、黒字を確保していると

    えっ、盗まれないの? 無人の古本屋は、なぜ営業を続けられるのか
  • 【講演録】アマゾンと日本の出版流通 – 出版労連公式ホームページ

    出版産業 出版産業【講演録】アマゾンと日の出版流通 【講演録】アマゾンと日の出版流通 出版労連では毎年、出版産業が抱える課題を探り、その時々の到達を明らかにするために、出版研究集会を開催しています。 今年9月22日よりスタートする第44回出版研究集会全体会の講師のお一人である永江朗さんには、昨年10月に催された第43回出版研究集会分科会でもご講演いただきました。その講演録を、永江さんから許可を得て公開します。 なお、無断転載はお断りいたします。 出版労連・出版研究集会実行委員会 ------------------ 第43回出版研究集会第2分科会講演録 【講演】永江 朗さん(フリーライター) 2016年10月7日(金)出版労連会議室 先日、『小さな出版社の作り方』というを、小さな出版社である猿江商會から出しました。今日はその猿江商會の古川聡彦社長にも会場に来ていただいています。古川さ

  • 「あれ?あの本発売されたはずなのに、書店にない…」という疑問はこういうことだった。

    はなchan@かみまちのひと @Hana87Kamimachi 入荷から一定期間経った時点でそこまで売上がなかったはまとめて出版社の方に返却という形になります。そして、発売から日がたって既に返したけど、少し人気が出てきて、店に置くことによって利益が期待できる(新聞に載るSNSで話題になったなど)は追加発注という形をとることもあります。 twitter.com/gennkinauma/st… 2018-12-18 17:02:09 奥田 薫 @okudakko_chan2 新刊じゃない=もう店舗に並ぶことは無いのかな…って声をいただいたので。書店さんの仕組みとして売れないは版元(出版社)に返されるんですね。なぜならって毎月ものすごい量の新刊が出るから。でも店舗に置けるの量は限られてる。動かないでスペースとってたら置く場所無くなっちゃうよね 2018-07-05 22:0

    「あれ?あの本発売されたはずなのに、書店にない…」という疑問はこういうことだった。
  • 入場料のある本屋「文喫」は高いのか、安いのか?店内を一足先にレポ - レポート : CINRA.NET

    書店「文喫 六木」がいよいよ12月11日にオープンする。 6月に閉店した青山ブックセンター六木店の跡地にオープンする、文喫 六木。「入場料を支払って入店する」というシステムが特徴的だ。販売される書籍は約3万冊。雑誌を販売するエントランス部分は入場無料だが、そこから先は有料となる。入場料は1,500円。この料金設定は高いのか、安いのか? CINRA.NET日12月10日に実施されたプレス向け内覧会を訪問。店内をいち早くレポートする。

    入場料のある本屋「文喫」は高いのか、安いのか?店内を一足先にレポ - レポート : CINRA.NET
    sawarabi0130
    sawarabi0130 2018/12/14
    1,500円定額だと一日中ずっと居座る客だけになるだろう。漫画喫茶の本屋バージョンみたいな中途半端な業態。本も汚くなりそう。本を買う気はなく一日中暇つぶししたい人には得だが、それ以外の人には損でしかない。
  • 「本が読者に届かない」Amazon商法に公取委が突入で炙り出される出版業界の予後不良(山本一郎) - 個人 - Yahoo!ニュース

  • 出版業界は沈みゆく泥舟なのか

    まるで沈みゆく泥舟のようではないか、と思う。日の出版業界のことだ。 このコラムは毎月、基的に月初に公開することにしている。毎月更新される小田光雄氏の「出版状況クロニクル」や、ジュンク堂書店の福嶋聡氏の「屋とコンピュータ」といったコラムを意識しつつ書いているのだが、これまではできるだけポジティブな話題を見つけるようにしてきた。でも今月はどうしても筆が進まず、公開が週をまたいでしまった。いまだに何を書いてよいやら、という諦めのような境地にさえなっている。 「文字もの」電子書籍は未だに紙の4% そうした思いを抱いた理由の一つは、先月に相次いで公開された出版市場統計である。 まず、インプレス総合研究所から2017年の日電子書籍と電子雑誌の市場規模が発表された。同研究所の調査によると、昨年の電子書籍市場規模は前年比13.4%増の2241億円、電子雑誌市場規模は前年比4.3%増の315億円。

    出版業界は沈みゆく泥舟なのか
  • KADOKAWA、書店と直接取引3倍に 「取次」介さず翌日配送も - 日本経済新聞

    KADOKAWAは書籍を直接取引する書店数を1000店舗から3300店舗に増やす。届けるのは出版取次会社を経由するのが一般的だが、注文から1~2週間かかる場合があった。注文から早ければ翌日に届けたり印刷会社を介さずに自社印刷する書籍を増やしたりして、アマゾンなどのネット書店に対抗する。書籍の2017年の国内市場は7152億円で、10年前に比べると21%減った。消費者の離れやネット通販の普及で

    KADOKAWA、書店と直接取引3倍に 「取次」介さず翌日配送も - 日本経済新聞
  • 「ネット書店課税」創設を要望 実店舗経営者、自民党の会合で | 共同通信

    自民党の「全国の書店経営者を支える議員連盟」(会長・河村建夫元官房長官)が12日に開いた会合で、出席した書店経営者から「インターネット書店課税」創設の要望が上がった。インターネットによる書籍販売が普及し、実店舗の経営が圧迫されているとして「われわれは固定資産税を払っている。区別を図ってほしい」などと訴えた。 著作物を定価販売する「再販制度」維持のため、ネット販売の過度なポイント還元による実質的な値引きの規制も要請。来年の消費税増税に際し、書籍・雑誌への軽減税率適用を求める声も出た。河村氏は「さらに議論を深めたい」と応じた。

    「ネット書店課税」創設を要望 実店舗経営者、自民党の会合で | 共同通信
  • 立教大学の書店、なぜ店員は一斉に辞めてしまったのか? 某大手書店の「振る舞い」

    立教大学の池袋キャンパスに、「丸善キャンパスショップ立教大学池袋店」がある。運営するのは、丸善雄松堂。文化施設の建築・内装、図書館業務のアウトソーシングなども手がける大手書店だ。 昨年の秋から今年の春にかけて、この書店に10~20年勤めていたベテラン書店員がほとんど辞めてしまった。新たに入った新人も数カ月で辞めていった。大学の書店であるから、もっぱら講義で使われる教科書を売るのが、10年ほど前までの同店の姿だった。学生たちがやってくるのは、ほとんど4月と9月のみだった。 それではもったいないと考えた書店員たちが、文芸書や美術書を置き始めた。学生たちが「丸善で待ち合わせしよう」と言い交わすような場所にするのが、書店員たちの夢だった。売れ筋のものではなく、読んでほしいと勧めたいを並べた。熱心な書店員は休日を使ってを紹介するフリーペーパーをつくった。これはそのまま、並べたに立てるPOP広告

    立教大学の書店、なぜ店員は一斉に辞めてしまったのか? 某大手書店の「振る舞い」