毎回購入している渋谷陽一さん編集のSIGHT冬号に掲載されている小熊英二さんのインタビューから抜粋。日本の保守派の「掲げる理念の無さ」について。 たいていの近代国家は建国の理念や建国の日を持っている。フランスだったら自由・平等・博愛という建国理念がナショナリズムの核だし、革命記念日が建国の日です。アメリカなら独立宣言が建国理念で、独立戦争に勝った日が建国の日。 ところが日本はそういう近代的ナショナリズムが作れなかった。 だから他の国では、保守派であっても「わが建国の理念は世界に冠たるものだ」という人も多いんです。 だけど日本の保守派に建国の理念を憲法素案や教育基本法案に書いてみろと言っても材料が何もない。だから、家族とか伝統とか公益とかしか書けない。 「わが建国の理念は世界に冠たるものだ」と主張できないから、「江戸時代の経済や数学は世界に冠たるものだ」と主張するのでしょうか。愛国心(教育)
■プレーと関係ないところで誤解されていくサッカーという競技 十日町市「両国応援」に抗議殺到 http://www.sponichi.co.jp/society/news/2006/06/18/01.html クロアチアとの交流は日韓大会後も続き、キャンプで使用されたグラウンドを「クロアチアピッチ」と命名。記念事業の少年サッカー大会「クロアチア・カップ」も毎年行われている。04年10月の新潟県中越地震の直後には、いち早くクロアチアのサッカー協会から激励の文書が届いた。 今大会でも「日本、クロアチア両国を応援したい」。市民の気持ちは変わらない。PVは多目的施設「キナーレ」で行われ、大画面(縦4メートル、横3メートル)の横に両国の国旗を掲げる。クロアチア大使館の職員も駆け付けるとの情報がある。 しかし、こうした動きを事前の報道などで知ったファンから「日本人だろ!」「なぜ日本を応援しないんだ!」な
2006年04月27日08:00 カテゴリLoveValue 2.0 If you want them to bless you, bless them もし才能が教えられぬものであれば、才能の利用法など誰が教えられるのだろう。 内田樹の研究室: ナショナリズムと集団性 豊かな才能に恵まれた子どもはいまもたくさん生まれている。 けれども、その才能を「みんなのために使う」ことのたいせつさは誰も教えない。 才能とその利用法は、教わるものではない。 「大切にされる」ものである。私のたどたどしい日本語だとどうもすっきりと書けないので、この部分は英語で書かせてもらう。 Talent is not something to be taught. It is something to bless and to be blessed. そうなのだ。才能は、それをたいせつにしたものに対して発揮されるのだ。教
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