2012年に休刊した任天堂アメリカの公式マガジン「Nintendo Power」のバックナンバーが、インターネット・アーカイブ(archive.org、ウェブ・マルチメディア資料のアーカイブを収集・管理、および運営する非営利団体)に登録され、無料で閲覧できるようになりました。 登録されたのは1998年の創刊号から13年分。2001年6月発売号の Issue 145 まで。ファミコン後期からゲームキューブ前辺りまでの情報を、懐かしさとともに振り返ることができます。 「Nintendo Power」のアーカイブはこちらからどうぞ。 攻略情報が多く載っていたり、イラストが豊富だったり、漫画もあったりとなかなか興味深い内容。 1997年9月に発売された節目の第100号では、当時のオールタイム・ベスト100が掲載。北米のランキングらしくアクションやシューティングが上位に来る中、『ファイナルファンタジ
回答 エン・プレス社が今度売り出す『狼と香辛料』の原作小説(著・支倉凍砂)第一巻の表紙をめぐって批難ごうごうという話はすでに私も知っております。ここ米国のANIMEファンのあいだで批難の声はなにもあがっていないと言い張るつもりはありません。また、反応がどれも実に好意的と言う気もありません。ただ、発売にあたって業者側がくだした判断にこの国のOTAKU層からもろ手を挙げて歓迎された例が実際いくつあったでしょうか。(ここ米国のOTAKU層の体質についてここであれこれ語るのは今回の趣旨から外れるのでやめておきます) エン・プレス社側は、この表紙を選んだのはMANGA好きや原作小説についてそれなりに事前知識があるANIMEファンのような小さい消費者層に留まらず、もっと広く読者をつかむためであるとしています。 ファンタジー小説を市場に出すにあたってはごくもっともな狙いですし、筋が通っていると思います。
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