カニから寄生虫が脳内に入り込んだ男(中国語) ヤンさんはある朝突然めまいを感じ、寒気がしたという。口内が乾き始め風邪かもしれないと病院へ。病院内でふらふら歩いているヤンさんにただならぬ気配を感じた医師は、脳神経外科を紹介しヤンさんはそちらで徹底的に調べられた。 その結果、脳内に数十匹もの米粒大の大きさの寄生虫が入り込んでいることが確認され、その寄生虫はエビやカニなどに寄生しているものだという。ヤンさんが飲み続けていた酒の中の生カニに寄生していた寄生虫は、アルコールでも死なず、そのままヤンさんの体内に入り込んだのだ。 カニやエビなどの寄生虫は55度以上の高温状態でないと壊滅しないという。ヤンさんは現在、成都軍区総病院の神経科に入院中とのこと。病院側では、食べ物(肉や野菜)をなるべく生で食さないよう市民に呼びかけているそうだ。