先日、Steamストアにて販売されていた『Operation Caucasus』というゲームに、開発元のセクシャルマイノリティに対する差別行為と侮蔑発言を暴露するレビューが投稿された。Facebook上で早期アクセスのプロダクトコードを配布していたデベロッパーにメッセージを送ったユーザーが、LGBT(レズピアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー)のシンボルであるレインボーフラッグをあしらったアイコンを使用していたという理由で、侮蔑的な発言とともにキーの提供を断られたという。レビューのコメント欄やコミュニティの掲示板には、たちまち開発会社への非難が殺到。告発者を支持する声で埋め尽くされた。 イデオロギーと多様性の葛藤 『Operation Caucasus』は、開発元であるDream Gamesから5月23日にSteamで発売されたFPSタイトル。元々は今年3月に9.99ドルでリリー