交番内で不倫相手の同僚と性行為をしたとして、兵庫県警は19日、尼崎東署地域2課所属の30代男性巡査部長を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分、部下の20代女性巡査を本部長訓戒の処分とした。捜査関係者への取材で分かった。 捜査関係者によると、巡査部長には妻子がおり、巡査は独身。処分理由は昨年12月~今年2月ごろ、不適切な交際をしたほか、交番勤務中の深夜から未明にかけて休憩室内で数回にわたり性行為をし、職務を怠ったとしている。今年2月に関係者が2人の上司に報告し発覚した。いずれも反省しているという。
弘法大師ゆかりの地にある温泉郷が、こともあろうに淫らな社交の場と化していた。徳島県境に近い香川県まんのう町の山麓で10月、男女53人が参加する乱交パーティーが公然わいせつ容疑などで県警に摘発された。インターネットで参加者を広く募り、人里離れた温泉郷のロッジで開催。乱交パーティーの会場としては異例の僻地だったにもかかわらず、マナーを重んじた開催趣旨などが同志の共感を呼び、関西などからも会社員や主婦らがこぞって参加する盛り上がりぶりだったという。(永田岳彦) 宴もたけなわ 香川県南西部の讃岐山脈の麓に田畑と住宅が混在するまんのう町。人口約2万人の小さな町だが、弘法大師が改修したとされる日本最大級のため池「満濃池(まんのういけ)」で知られる景勝地だ。町内には閑静な温泉郷があり、行楽シーズンになると観光客でにぎわう。 そのひっそりとした山麓の温泉郷が10月9日夜、騒然となった。温泉ロッジの1棟を取
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