ペンシルベニア大学女性水泳チーム出身のポーラ・スキャンランさんが下院司法省小委員会で発言している。[写真 米共和党下院法司委のツイッター] 非手術トランスジェンダー水泳選手のリア・トーマスと同じロッカールームを使わなければならなかったペンシルベニア大学の女子選手が性暴力の被害を訴えた。 【写真】女性用水着を着ている非手術トランスジェンダー水泳選手 FOXニュースは27日(現地時間)、ペンシルベニア大学女子水泳チーム出身のポーラ・スキャンランさんが米国下院司法部小委員会が開催した「未成年者のためのジェンダー肯定治療」の聴聞会で「生物学的な男性とロッカールームを共有するように強要された」と暴露し、自身を「性暴力生存者」と証言したと報じた。 スキャンランさんは「ペンシルベニア大学関係者たちがチーム員の抗議を無視してトーマスを女子水泳チームに合流させた」として「トーマスとロッカールームもともに
結局のところ、ウルマン博士が経営するイギリスのラインファーマ本社が、日本の製薬企業2社に依頼する形で開発が始まったのが2014年。その段階では、日本における中絶件数は20万件を割っていた。薬剤の対象人数が十数万人で1回の使用で終わる。ということは、頭痛薬のように繰り返し使う薬とは異なり、平たく言えば「もうけにならない」。製薬企業の関係者は「対象疾患数が少ない希少疾病用医薬品とそれほど変わらない規模感だ」と話す。 日本の治験の厳格さも立ちはだかった。非臨床試験(動物実験や試験管内試験)に加えて、ヒトを対象にして行う臨床試験も含めれば12種類の試験を求められた。マリオン氏は「そのほとんどの試験は、海外では一切要求されなかった」という。 最終的には、2020年にラインファーマが日本法人を設立する形で12種類の試験をやり遂げ、2023年4月の承認にこぎつけた。日本法人の北村幹弥社長は、最終段階の試
当時、監視指導・麻薬対策課の課長補佐だった光岡俊成氏は「あの頃は個人輸入が広がっており、ちまたに流布する薬から問題のありそうなケースについては、我々薬剤師の資格を持つ担当官がネットを含めあらゆるルートから監視していました」。また、同課の課長だった南野肇氏は、「少なくとも、他部署や外部からの働きかけがあって特別対応したという記憶はないですね」と述べた。2004年の通逹は、「日常の業務の一環」で出されたもので、中絶に反対する勢力や団体などの影響で警告を発したわけではないということだった。 個人輸入の動きまであるのに、なぜ正規で薬を届ける動きが出なかったのか。日本家族計画協会市谷クリニック所長の北村邦夫氏は、こう指摘する。 「安全だけれど、不正に使うのが問題だったわけです。個人輸入の動きが出た時に製薬会社から中絶薬の申請が出されて、なおかつ専門家集団が推していれば、認可のスピードを早めることもで
「掻爬法」という中絶手術に使う器具。左のトング状の鉗子(かんし)で子宮内容物を除去し、右のスプーン状の器具で掻き出す 日本における中絶件数は、戦後もっとも多い時で117万143件(1955年)。その後は43万6299件(1991年)、20万2106件(2011年度)……と減少傾向だが、今も12万6174件(2021年度)ある。中絶の方法は日本では戦後からあまり変わっていない。妊娠初期に行う中絶は、「掻爬(そうは)」と「吸引」という手術法で行ってきた。 その医師はスプーン状の手術器具を持った右手を前に出し、押し込むようなしぐさで説明した。 「これを子宮に入れ、子宮の内膜をガリガリッてやるんです。習った時、内容物を残さないよう『ガリガリする感覚がわかるぐらいまでやれ』と言われました。でも、下手な人がやると、子宮に穴を開けてしまったりします。数多く実施している医師は大抵経験しています。盲目的手術
2023年度の春闘は30年ぶりという3.58%の賃上げで労使の合意を見た。一方、23年度の最低賃金(最賃)引き上げの目安額を決める中央最低賃金審議会(厚労省諮問機関)の議論が、6月30日にスタートした。 22年度の改定では全国平均時給は961円と過去最高の31円、3.3…
プロボクシングIBF女子世界バンタム級王者で、”ランジェリーファイター”としても有名なエバニー・ブリッジス(オーストラリア)は17日、ツイッターで「トランス女性(出生時には男性と割り当てられたが、女性としての性同一性をもつトランスジェンダー)が、女性相手の格闘技に出場することには絶対に同意しない」「私の命が危険にさらされる」と、トランス女性が同じカテゴリで闘うことに、”NO”を表明した。 【フォト・動画】ブリッジスの”ビキニランジェリー”計量の様子、パワフルKO防衛シーンも ブリッジスはツイッターで「私はトランスジェンダーに何の反対もしないし、あなたが幸せになるようにすればいい」と前置きしつつ「(しかし)現実には、生まれながらの女性とトランス女性の身体は同じではない。トランスであることは、スポーツでは関係のないことだ」と、生まれ持っての身体に違いがあることを強調する。 トランス女性が女性部
速報です。世界各国の男女格差についての調査で、日本は146カ国中125位でした。 116位だった去年よりも順位を下げました。 【増えない日本の女性議員】オトコ社会の選挙に挑んだ記録 「ママでもできる」つらぬいたワケ 国際機関「世界経済フォーラム」は、政治・経済など4分野で男女平等な状態を100%とした達成率を「ジェンダーギャップ指数」として毎年、公表しています。 今年の日本は64.7%で、146カ国中125位と去年の116位から順位を下げました。 2006年の調査開始以来、過去最低です。 閣僚や国会議員における女性の割合などで評価する「政治」の指数は5.7%で138位でした。 「教育」では、大学などへ進学する女性の割合が少ないことも順位を押し下げました。 世界ランキングは、アイスランドがトップで、次いでノルウェー、フィンランドでした。
ドイツの若い男性の3人に1人は、女性に対する暴力を「容認できる」と考えているとの調査結果が発表された/Pranithan Chorruangsak/iStockphoto/Getty Images (CNN) ドイツの若い男性の3人に1人は、女性に対する暴力を「容認できる」と考えていることが、慈善団体が実施した意識調査で分かった。 意識調査は子ども慈善団体のプラン・インターナショナル・ジャーマニーがオンラインで実施。ドイツ国内の18~35歳の男女それぞれ1000人を対象に、男らしさに関する考え方を尋ねた。調査結果は西ドイツの地元紙に掲載された。 回答者の男性のうち34%は、「自分を尊敬させる」目的で過去に女性のパートナーに対して暴力を振るったことがあると回答。33%は、パートナーとのけんかの最中に「手が滑る」ことがあったとしても、容認できると回答した。 過去に性的関係をもったパートナーが多
2023年4月19日水曜日、ノースカロライナ州ローリーで、スポーツにおけるトランスジェンダーの取り込みについて記者会見する元カレッジスイマーのライリー・ゲインズ。ノースカロライナ州下院は水曜日、トランスジェンダーの少女が中学、高校、大学で女性スポーツチームに入ることを禁止する法案を可決した。(AP Photo/Hannah Schoenbaum) By Valerie Richardson – The Washington Times – Thursday, April 27, 2023 米カンザス州議会は、同州知事が拒否権を発動していた「女性の権利法案」を可決、成立させた。同法は、「女性」の定義を生物学的女性と定めるもので、これによって、公共のトイレ、更衣室、寮、DV(家庭内暴力)シェルターなど男女別施設の使用が、生物学的性別に基づいて決められることになる。 女性の権利法は、人の性を「男
政府統計などを用いて47都道府県それぞれの男女のジェンダー平等ぶりを可視化する「都道府県版ジェンダーギャップ指数」。上智大の三浦まり教授(政治学)らが2022年から算出し、行政分野の1位は、2年連続で鳥取県だった。意外に思う人もいるかもしれない。大都市ではなく、なぜ鳥取なのか。実は、鳥取県庁のジェンダー平等の取り組みは、約30年もの歴史がある。その立役者は、改革派として知られた元知事の片山善博さんだ。 知事になる以前の1990年代に旧自治省(現総務省)から出向し、県の総務部長を務めた。当時から「女性にお茶くみだけをさせない」と、庶務に偏っていた女性職員の配置を全面的に見直していた。さらに、ペーパーレス化などを通じて業務負担を減らし、結果的に、男女ともに働きやすい職場作りが進んだ。デジタル化の先駆けとも言える。当時の経緯を振り返った昨年12月のシンポジウムでの発言をひもとくと、示唆に富む内容
2023年4月22日 11時0分 リンクをコピーする by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 東急タワーの「ジェンダーレス」について、FLASHが報じた 男性小便用以外は全て共用で、個室は男女が隣同士で入ることも 性犯罪などのリスクが指摘され、SNSでは苦言や批判の声が相次いでいる 新宿・の新たなシンボルとして、4月14日にオープンした「東急タワー」。地上48階、地下5階で、高さは225メートル。映画館やフードコート、劇場、ライブホールなどを兼ね備え、鳴り物入りで開業したばかりの同タワーだが、早くも大炎上している。 問題となっているのは、2階にあるジェンダーレス。要は、性別に関係なく誰でも利用できるのだが、男性の小便用を除き、すべて共用なのだ。いわゆる「大」のほうは男女が隣同士で入ることもあるため、性犯罪などのリスクが指摘されている。 実際、SNSには、 《手を洗うところもメイクを
米首都ワシントンの連邦議会議事堂前で、性的少数者(LGBTなど)の権利を訴えるトランスジェンダーのフィールドホッケー高校生選手、レベッカ・ブリーズホフさん(中央、2023年3月8日撮影)。(c)OLIVIER DOULIERY / AFP 【3月10日 AFP】トランスジェンダーの選手が女子スポーツに参加することを禁じる法案が9日、共和党が多数を占める米下院教育労働委員会で可決された。本会議において激しい議論になることが予想されている。 保守派いわく、女性を保護しながら公平性を促進することが目的であるという同法案は、性差別を禁ずる公民権法の解釈を狭め、性を「出生時の生殖器官と遺伝的要素のみに基づくもの」として認識することを目的とする。 共和党の下院議員の一人は委員会で、トランスジェンダー選手を女子アスリートと競わせることは「女性の機会均等を否定するものだ」と主張。それに対して民主党議員は、
橋本愛さん「私は、相手がどんな心の性であっても、会話してコミュニケーションを取れるわけでもない公共の施設で、身体が男性の方に入って来られたら、とても警成してしまう…」 Omegamanさんのツイート 橋本愛さん 当たり前のことを言っていますが、批判されているようです。 今、当たり前のことが批判されてしまう異常な世の中になっている認識が必要でしょう。 橋本愛さん 当たり前のことを言っていますが、批判されているようです。 今、当たり前のことが批判されてしまう異常な世の中になっている認識が必要でしょう。 pic.twitter.com/IfDy3zaT98 — Omegaman (@k2Bo5rRSaaJaDk5) March 5, 2023 fa-twitter関連ツイート 男性である楽しんごさん、ビートきよしさんと違い、女性の橋本愛さんは「トランス女性は女性です(だからチンコあっても女湯に入
2020年4月の新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言以降、行動制限が続き、その間に人口の移動には異変が見られた。これを受け、東京一極集中の終焉か!という予測が飛び交ったが、2022年3月に行動制限が無くなって以降、事態はコロナ禍以前の人口移動に戻った。いや、戻ったどころか、加速したと言ってもよい。 天野馨南子氏。人口動態について目から鱗の鋭い分析は必読その状況と、それが意味する問題についてニッセイ基礎研究所生活研究部人口動態シニアリサーチャーの天野馨南子氏に聞いた。 バブル崩壊後以降、東京への人口集中は続いている 2021年にコロナ禍で東京への転入超過が1万人を切った!と大きな話題になったが、そもそも、東京への人口集中は1997年以降(女性は1996年以降)ずっと続いてきており、コロナ禍で一時鈍化し、男性のみ2021年は転出超過するも、男女合計では転入超過となっており、東京圏に拡散したもの
コロナ禍で東京・歌舞伎町のホストクラブは、コロナ前の3倍の売上高だという。客のメインは、女子大学生など18歳19歳の女性。彼女たちが性売買やアダルトコンテンツで稼いだギャラが歌舞伎町に吸い取られている実態を取材しました。その背景には、貧困、福祉が届かない、学費の高騰、教育行政の問題がありました。 中学、高校時代いじめでほとんど登校できなかった美佳さん19歳は、得意分野を活かして受験できるAO入試で、都内の有名私立大学に合格。大学からは、学校に行けるかもしれないと期待しましたが、どうしても周囲に馴染めずに、再び自室にひきこもるようになりました。心配して、どうにか登校させようとする両親と対立、とうとう家を出る決心をしました。家を出る決め手になったのは、Twitterで知り合った同じような境遇の男女が暮らす歌舞伎町近くのシェアハウスに空きが出たからです。シェアハウスの暮らしは、不自由はありますが
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