子どもが性犯罪に遭う可能性は、決してゼロではありません。いざ被害者になったときにどうしたらいいか、わからない親も多いのではないでしょうか。幅広い年齢層の女性に読まれている話題の書籍『おとめ六法』は、子どもを性被害から守るのにも役立つ内容になっています。著者である弁護士の上谷さくらさんにインタビューして、性被害の実態、親のとるべき態度などをお聞きしました。 ベビーシッターによる子どもへの性犯罪のニュースが世間を震撼させて、数ヶ月が経とうとしています。 子どもを持つということは、時にこうした危険から子どもを守らなくてはならないということでもあり、ますます子育てが大変な時代だと感じさせます。 女の子だけでなく男の子であっても、性被害等の犯罪の対象になる可能性があります。子どもを被害者にさせないため、また万一被害者になった時に泣き寝入りしないために、親はどんなことを事前に知っておく必要があるのでし
ABEMAが新たに画期的な取り組みを開始した。オリジナルドラマ『17.3 about sex』は、17歳の女子高生を主人公にリアルな恋愛事情・性事情が描かれる。と言うと、少し突っ込んだ内容の学園恋愛モノかと思われるかもしれないが、全く違う。ここで描かれるのは多様な性自認や恋愛指向についてだ。 【場面写真】“女子高生の性事情”をリアルに描くドラマ『17.3』 緊急避妊薬(アフターピル)のオンライン診療処方の導入を検討する会議で、医療の専門家から「若い女性は知識がない」「若い女性が悪用するかもしれない」というような全く筋違いの意見が飛び出すような日本において、本作が取り組もうとすることの意義は非常に大きい(参考:https://www.m3.com/open/iryoIshin/article/658912/)。 アラサーの筆者が中高生時代にこんな作品があったら良かったのにと忖度なく思える良質
ベビーシッターの大手マッチングサイト「キッズライン」の登録シッターが、預け先の5歳の女の子にわいせつな行為をし逮捕されるという事件が起きた。 母親が在宅ワーク中の隣室でも犯罪は行われていて、キッズラインを何度も使っていた私もかなりのショックを受けた。 【画像】動物や人間のカードを使い、性について分かりやすく教える 生活していれば親の目が届かないときはたくさんある。 子供たちを性犯罪から守るにはどうしたらいいのだろう。 触らせてはいけない「大事な場所」がある「小さいうちから、人に見せても触らせてもいけない、自分だけの大切な場所があるんだということを教えておくことがとても大切です。」 「明るい性教育『パンツの教室』」主宰・のじまなみさんはこう語る。 そして今日からでも家庭で性教育を始めてほしいと言います。 「口、胸、性器、お尻。 この4カ所は見せても、触らせてもいけない自分の大事な部分だと、子
水野さんは「最高裁の判断もあり、公には性教育を否定する言説はできないことになっている。だが、教員の間では性教育を実施すると面倒なことになると認識されている。学習指導要領を超える内容に取り組めるのは『チャレンジング』な先生しかいない」と話す。 さらに、現在は長期間の一斉休校によって授業時間が不足しているため、性教育はより後回しにされる恐れが出ている。ピッコラーレの土屋さんも外部講師として3月に予定されていた授業が中止となり、夏休み前などに企画されていたものなど、今後の開催の見通しは立っていないという。 ▽下ネタと勘違い 国連教育科学文化機関(ユネスコ)は国際的な指針を示し、ジェンダー平等や性の多様性など人権の観点から、幼児から青少年まで発達段階に応じて性教育を実施することを求めている。避妊具の正しい使い方や選び方、若年での予期せぬ妊娠によるマイナス面などは、9~12歳で習うべきこととされてい
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