子どもが性犯罪に遭う可能性は、決してゼロではありません。いざ被害者になったときにどうしたらいいか、わからない親も多いのではないでしょうか。幅広い年齢層の女性に読まれている話題の書籍『おとめ六法』は、子どもを性被害から守るのにも役立つ内容になっています。著者である弁護士の上谷さくらさんにインタビューして、性被害の実態、親のとるべき態度などをお聞きしました。 ベビーシッターによる子どもへの性犯罪のニュースが世間を震撼させて、数ヶ月が経とうとしています。 子どもを持つということは、時にこうした危険から子どもを守らなくてはならないということでもあり、ますます子育てが大変な時代だと感じさせます。 女の子だけでなく男の子であっても、性被害等の犯罪の対象になる可能性があります。子どもを被害者にさせないため、また万一被害者になった時に泣き寝入りしないために、親はどんなことを事前に知っておく必要があるのでし