VMware、Kubernetesのコンサルティングやトレーニングなどを提供する「Heptio」買収を発表。Kubernetesへの取り組みを強化 VMwareは仮想化ハイパーバイザを提供する企業として大きく飛躍しました。そして仮想化ハイパーバイザよりも軽量なコンテナ型仮想化が登場してからは、仮想マシンとコンテナ環境を統合した「vSphere Integrated Containers」や、コンテナ専用プラットフォームの「「Photon Platform」」などを発表し、積極的にコンテナへ取り組む姿勢も見せてきました。 そして同社は、現在スペインのバルセロナで開催中のイベント「VMworld 2018 Europe」の基調講演において、Kubernetesのコンサルティングやトレーニングなどを提供する「Heptio」の買収を発表し、コンテナオーケストレーションツールであるKubernete
この買収により、両社は「クラウドへのオープンなアプローチを提供し、複数のクラウドにわたる前例のないセキュリティと可搬性を実現」し、IBMを「1兆ドル規模の成長市場であるハイブリッドクラウドのトッププロバイダーにする」としている。 IBMにとって過去最大規模の買収になる。米CNBCによると、米国のテクノロジー業界としても、2001年のAOLとTime Warnerの合併、2016年のDellによるEMC買収および2001年のJDS UniphaseによるSDLの買収に次ぐ3番目の規模になるという。 関連記事 Microsoft、GitHubの買収を完了 Xamarinのフリードマン氏がCEOに Microsoftが6月に発表した75億ドルでのGitHubの買収を完了した。クリス・ワンストラスCEOは退任してテクニカルフェローになり、Xamarin創業者のナット・フリードマン氏が新CEOに就任
IBMとRed Hatは2018年10月28日(米国時間)、IBMがRed Hatを買収することで、2社が確定的な合意に達したと発表した。今後、Red Hatの株主と規制当局の承認を経て、2019年後半に買収プロセスが完了の見通しとしている。 IBMはRed Hatの全株式を、1株当たり190ドルで現金により取得する。Red Hatの10月26日終値116.68ドルに比べ、62.8%のプレミアムがついている。買収総額は340億ドルに達し、ソフトウェア業界で過去最大の買収になるという。 プレスリリースによると、買収完了後、「Red Hatは独立部門として、IBMのハイブリッドクラウドチームに参加する」ことになるという。Red Hatは現プレジデント/CEOのジム・ホワイトハースト氏と現経営陣が引き続き率いる。現在の本社やその他拠点、ブランド、活動もそのまま引き継がれるという。ホワイトハースト
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 半導体大手のBroadcomは米国時間7月11日、企業向けソフトウェアを手掛けるCA Technologiesを189億ドル(約2兆1200億円)で買収すると発表した。ソフトウェア分野への拡大を図る動きとなる。 Broadcomによると、CAの買収によってエンタープライズ分野で規模を拡大し、インフラ技術に重点を置く企業となることを目指すという。 CAはメインフレームソフトウェア企業から、DevOpsやセキュリティ、アプリケーション開発に注力する企業へと転換してきた。 Broadcomは、CA株の11日の終値に20%上乗せし、1株あたり44.50ドル(約4990円)をCAの株主に支払う。 Broadcomは、Qualcommの買収に乗り出
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