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出版と古本屋に関するshomotsubugyoのブックマーク (59)

  • E2692 – 図書館を未来につなぐ江北図書館の活動<報告>

    図書館を未来につなぐ江北図書館の活動<報告> 専門図書館協議会・金子由里恵(かねこゆりえ) 2024年2月28日、専門図書館協議会関西地区連絡会が新春講演会「図書館を未来につなぐ―滋賀・江北図書館の活動から―」をオンラインで開催した。江北図書館は、滋賀県長浜市に位置する私立としては日で3番目に古い図書館である。講演会では同館の理事長・岩根卓弘氏と同館長・久保寺容子氏から地域に愛される図書館をいかに次世代につなぐか、という観点から運営の工夫やその在り方などについてお話しいただいた。稿では、その内容について報告する。 ●江北図書館歴史と新たな活動 江北図書館の前身は、伊香郡余呉村出身の弁護士・杉野文彌が「故郷に図書館を建て青少年に勉学の場を与えてあげたい」という思いから、1902年に開設した「杉野文庫」である。1904年に木之村に移転し、1907年に財団法人江北図書館を開館した。以降

    E2692 – 図書館を未来につなぐ江北図書館の活動<報告>
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2024/06/09
    >除籍を行っていないことで古い実用書なども残っており  あゝまさに国会図書館の主たる機能の一つがこういった古い実用書も包括的に保存していることだねぇ。この件について「もっと調べる技術」で1章割かれている
  • 続・【古本】の本あれこれ ― 『古本乙女、母になる。』

    12月19日、カラサキ・アユミ先生(※リンク先Twitter)の新刊『古乙女、母になる。』(皓星社)が発売された。 サインがいくつかの書店に卸されると聞き及び、せっかくならばそちらを購いたいと12月22日、神田の古書市に乗じる形で東京堂書店さんへ向かった。

    続・【古本】の本あれこれ ― 『古本乙女、母になる。』
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2023/12/26
    新刊『古本乙女、母になる。』と、前作『古本乙女の日々是口実』を対比させた感想。なかなか本質をついていてオモシロい( ´∀`)bグッ!
  • 年商30億円でも赤字! 趣味の本屋・書泉が生き残るために仕掛けた"復刻重版"という突破口 - ライフ・文化 - ニュース

    「鉄道ファンの聖地」や「プロレスの聖地」と言われる神保町の書泉グランデ 東京都は神保町・秋葉原に店舗を構える中規模書店、「書泉」が元気だ。 経営は赤字続きの状態ながら、2023年3月に1冊の書籍を「書泉グループ独占販売」で復刊させ、結果的にシリーズ3作で累計約3万部も売り上げたのだ。3万冊もの拡販につながったのは、「書泉グランデ(神保町)」に勤めるひとりの書店員の発案によるものだった。 出版業界全体で売り上げの落ち込みが続く中、都心部でを売り続ける「書泉」の内情とはいったいどんなものなのか。約1年前に代表取締役に就任した手林大輔氏に話をうかがった。 ■転職先は「赤字書店の社長」――書泉の社長に就いたきっかけを教えてください。 「普通に転職サイトで見つけたからです(笑)。ミドル用の転職サイトサービスに登録して、ある日サイトを眺めていたら『へぇ~、社長の公募とかあるんだ』と思って。前職は教育

    年商30億円でも赤字! 趣味の本屋・書泉が生き残るために仕掛けた"復刻重版"という突破口 - ライフ・文化 - ニュース
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2023/12/13
    「税込3080円の本が、うちで約1000冊は売れる。それなら」 昔から全国の図書館3000館が堅い本を買ってくれたら、といった「ブランケットオーダー」論があったね。浦安市立が試行したが、館界のイデオロギー対立で消えた
  • ブックオフが立ち読み解禁!なかやまきんに君が伝える立ち読みマナーの7ヶ条

    ブックオフコーポレーション株式会社(以下、ブックオフ)は、自粛していた「立ち読み」の解禁を発表しました。 感染拡大防止の観点から一時期立ち読みを禁止していましたが、今後は新型コロナウイルス対策を徹底しながら立ち読みが可能となります。 またこの発表に合わせて、お笑い芸人のなかやまきんに君が主演する「7ヶ条の立ち読みマナー」の動画が公開されました。 動画では、立ち読みをするうえでのマナーについて、わかりやすく面白く解説しています。 ブックオフ立ち読み解禁宣言発表会 6月19日に都内で開催された「ブックオフ立ち読み解禁宣言」発表会では、まず初めに代表取締役社長の堀内康隆氏よりご挨拶がありました。 2020年の新型コロナウイルスの感染拡大以降、店内の混雑を避けるためにお客様の安全を優先し、やむを得ず立ち読みの自粛を行っていたと説明。 そのため、ブックオフらしさである店内の活気が失われていしまい、寂

    ブックオフが立ち読み解禁!なかやまきんに君が伝える立ち読みマナーの7ヶ条
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2023/06/23
    実はいま、ブックオフ創業以来の「立ち読み」容認ポリシーの変遷について調べているのぢゃ。意外と資料が少ないのよ。「当たり前」すぎるからかなぁ。立ち読み史は『近代出版研究2022』を参照のこと
  • 出版業界事情 :本に触れる機会の地域差拡大に次善の策を 永江朗 | 週刊エコノミスト Online

    出版文化産業振興財団(JPIC)の調査によると、全国の26.2%の市町村には新刊書店がないという。2017年に出版取次大手のトーハンが行った調査では24%だった。書店は減り続け、書店のない自治体は増えている。に触れる環境の格差拡大である。 しかも地域差がある。JPICの調査によると、沖縄県は56.1%の自治体に書店がない。北海道や長野県、高知県では、書店がゼロか1店舗だけという自治体が70%を超えている。岩波書店や筑摩書房、みすず書房など多くの出版社の創業者を輩出し、「日の出版王国」とも呼ばれる長野県で51.9%の自治体に書店がないというのが意外だ。 市町村内に書店があっても、それが誰でも足を運べる場所で営業しているとは限らない。広い駐車場をそなえた郊外型の店舗の場合、自動車がなければ利用するのは難しい。高校生以下の子供たちは、大人に連れていってもらうしかない。学校の帰りに新刊書を立ち

    出版業界事情 :本に触れる機会の地域差拡大に次善の策を 永江朗 | 週刊エコノミスト Online
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2022/12/23
    「本に触れる場を新刊書店中心で考えるのはもう無理〜公立図書館や学校図書館、古書店、ブックカフェ、コンビニなど、さまざまな施設の組み合わせで読書について考えていくしかないのでは」(゜~゜ )そうね
  • 肥田晧三が語る玉樹香文房の玉樹安造(号芦城) - 神保町系オタオタ日記

    @wogakuzuさんがTwitter大阪天下茶屋にあった古書店玉樹香文堂(来は玉樹香文房だが、時に玉樹香文堂)の年賀状(大正6年)を挙げていたので、店主玉樹安造(号芦城)に関する下書きがあるのを思い出した。もう少し調べてからアップするつもりで下書きにしておいたのであろう。しかし、忘れないうちに公開しておこう。 肥田晧三「大阪で出来た異色のーー大阪出版一夕話ーー」『大阪府立図書館紀要』10号(大阪府立図書館、昭和49年3月)には、玉樹香文房の玉樹安造に関する一節がある。 香文房玉樹安造氏(芦城と号す)は、船場博労町の旧家の冨田屋の若旦那で、その家は桜のおしろい屋とて古くから著名な白粉商であった。大正十一年家業を廃して古典籍業に転じ、香文房を開業された。以後昭和二十二年に歿するまで大阪業界の別格的存在として終始した。もともと学芸に造詣があり、自分の趣味からこの道を選ばれたものゆえ、

    肥田晧三が語る玉樹香文房の玉樹安造(号芦城) - 神保町系オタオタ日記
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2022/11/17
    コロナ禍ぶりに金沢文圃閣の書庫を探検し古書目録の山をチラ見。古書目は文化史の貴重な証言者だなと改めて思ったことぢゃった(´・ω・)ノ オタどんの古本屋敷もまた行きたいのぅ…
  • 日本の古本屋 / 古本屋四十年(Ⅴ・最終回)

    無店舗になって2年過ぎた。私としては来店客に棚を見て選書してもらう実店舗の屋でなくなったのはやはり寂しい。東京古書会館での即売展のぐろりや会には20年ほど参加し続けているが、年6回開催の会がコロナ以降半分ほどしか開催できていないし、即売展は店とは違う品揃えで臨まなくては売れないので、店をやっているのとは違っている。それも面白いのだが、少しだけはに興味のありそうな人に反応してもらえる店の客と即売会ではその面白さの質が違っているようだ。 店の品揃えについては、新刊店員修行をした文鳥堂四谷店の影響が大きい。同店は、山手線の内側の新刊屋としては、多くのジャンルに渉って精一杯の品揃えをしていた。私のいた70年代半ばで売場は18坪、十数年前の閉店の頃は25坪ほどの店なのだが、人文、哲学系や文学、美術系の棚も評価されていたし、神田ウニタや新宿模索舎に次ぐ左派系のミニコミ、自主出版物を置く店としても知

    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2022/07/16
    エロ本やゾッキ本の卸売、カバン屋など、他で判らない本の流通史がとてもオモシロい。ぜひ本にまとめてほしい。魚住書店には社史をまとめてほしいと思う。資料を貸してくれれば、私が書きますよ。総会屋雑誌史も。
  • HMC第71回オープンセミナー 明治文芸書の装幀と印刷 | 東京大学

    東京大学ヒューマニティーズセンター(HMC)では定期的にオープンセミナーを行い、HMCフェローの先生方の研究成果を発信しております。今回は第71回目のセミナーとなります。ご関心ある皆様のご参加をお待ちしております。 講演者:岩切信一郎(國學院大學大学院講師・美術史家) 企画・司会:出口智之(東京大学大学院総合文化研究科准教授) 概要 私の研究は、画家・版画家・装幀デザイナーであった「橋口五葉」への関心から始まっています。夏目漱石の一連の著書の装幀、あるいは今日、国際的に知られる「新版画」にあっても知られている訳ですが、その五葉の画業や仕事を探求する内に、背景にある明治期のデザインや印刷、時代の美術や文化の変遷へと好奇心を深めていきました。そして機会を得てまとめたのが『明治版画史』でした。今回は、文芸を商品化する上で重要な近代印刷、および文芸を包む製・装幀、さらにこれらの変遷について具体例

    HMC第71回オープンセミナー 明治文芸書の装幀と印刷 | 東京大学
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2022/06/24
    「江戸(和本)から明治(洋装本)へと、いつ頃、どのような変遷を〜変転目まぐるしい明治期に焦点を合わせ、具体例を挙げて」
  • 元司書が語る! 国立国会図書館の絶版本「読み放題解禁」がスゴい

    『独学大全──絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法』著者の読書猿さんは昨年「独学」「執筆」に加えて「復刊」をライフワークとしていくことをTwitterで宣言した。この連載「読書猿が推す『良書復刊』プロジェクト」では、読書猿さんが推す復刊や、復刊に関係する話を紹介していく。 2022年5月19日より、国会図書館による「個人向けデジタル化資料送信サービス」がスタートする。ごく簡単に説明すると「国会図書館デジタルコレクション所蔵の絶版や雑誌が、自宅で読み放題になる無料サービス」だ。読書猿さんは、このニュースは全国の独学者にとっても福音であると話す。今回は、元司書でレファレンス担当だった書物蔵さんを対談相手に迎え、同サービスの使いこなし方、楽しみ方を語ってもらった。(取材・執筆/藤田美菜子) 「自宅の隣に国会図書館」のインパクト ――今回スタートする、国会図書館の「個人向け

    元司書が語る! 国立国会図書館の絶版本「読み放題解禁」がスゴい
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2022/05/19
    あの読書猿さんと対談。連載3回の1回目だよ。デジコレに埋もれたお宝を、どうやって引っぱり出すか。初回なので、さわりだけど、みんな読んでね(∩´∀`)∩
  • 近代出版研究 創刊号/近代出版研究所[皓星社] - 令和のラブコメ政治耳鳴全日記(本館)

    近代出版研究 作者:近代出版研究所 皓星社 Amazon の内容ではなくそのもの、或いはに関わった人、会社、成立した業界や産業、流通、意識、当時の常識非常識、法律、等、等、好き読書好きであれば気になる事は無数にある。しかし何となく気になるだけで綿密に調べるだけの時間も金もない、ついでに能力も人脈もない、狭い家には積読のが溢れている(だから狭いのだ)、まあいいか、どこかで誰かが調べてくれるだろう…という事で書を手に取ったが、この雑誌は実に良かった。まず精神的に良いのであって、いかにも専門的、ニッチな題材(「『立ち読み』はいつから始まり、受容され、また排除されたか」「図書館はいつから図書館と呼ばれるようになったか」)を取り上げながら、それらの題材を取り上げる時に特有の、中途半端に知っている人を切り捨てるような傲慢さがなく、しかしながら内容は総花的・初歩的な薄い内容ではないマニア向け

    近代出版研究 創刊号/近代出版研究所[皓星社] - 令和のラブコメ政治耳鳴全日記(本館)
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2022/05/15
    『近代出版研究』創刊号の読後感というか評論。書評というか雑誌評。さすがマンガ本書評のブロガーだけあって、おもしろな雑誌評ぢゃ。「本書の内容はどれも面白い又は読み応えがある」としておるの( ´ ▽ ` )ノ
  • 日本の古本屋 / 年報『近代出版研究』を創刊しました。在野研究者による書物論集です。

    ・東京堂で週間ベスト「1位」になったこと 4月はじめのことなのですが、東京堂書店(神保町すずらん通り)で恒例の、週間ベスト総合の1位に、私が出した『近代出版研究 2022』(皓星社発売)が躍り出て【図1】、出した自分が一番びっくりしました。屋大賞を受けた『同士少女よ、敵を撃て』などを抑えての1位で、ネット民も「東京堂、こえーよ」と驚いていましたが(おそらく褒め言葉)、ちょっと考えてみると、ここはむしろ「読書人の東京堂」というフレーズが予言として成就している気がします。読書人は万巻の書だけでなくを読むこと自体にも興味があるようです。 ・掲載記事――明治以降、のこといろいろ この『近代出版研究』、外見は学術雑誌っぽいですが、かなり軽く書かれたエッセーもあり、楽しく読めるものが多いです(ガチの学術的論文もあります)。 題材は、近代の読書についてのものをいろいろ取り揃えました。立ち読みの

    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2022/04/25
    みなの衆(´・ω・)ノ わちきも投稿した『近代出版研究』の宣伝が、日本の古本屋メルマガに載ったぞよ(σ ・∀・) 投稿者がどういう文脈で集まってきたのかが書かれている。古本つながりとぞ。大日本古本党ぢゃ
  • 雑貨と本gururi on Twitter: "6畳くらいの小さなお店です。ほとんどは女性のお客さまです。 そのため特に中年男性は目立ちます。所作や声(独り言)に独特の圧があり、場所を譲り合ってくれないので女性たちが気を遣います。 その上で、1時間近く立ち読みをする方には「立ち… https://t.co/918eWZMV53"

    6畳くらいの小さなお店です。ほとんどは女性のお客さまです。 そのため特に中年男性は目立ちます。所作や声(独り言)に独特の圧があり、場所を譲り合ってくれないので女性たちが気を遣います。 その上で、1時間近く立ち読みをする方には「立ち… https://t.co/918eWZMV53

    雑貨と本gururi on Twitter: "6畳くらいの小さなお店です。ほとんどは女性のお客さまです。 そのため特に中年男性は目立ちます。所作や声(独り言)に独特の圧があり、場所を譲り合ってくれないので女性たちが気を遣います。 その上で、1時間近く立ち読みをする方には「立ち… https://t.co/918eWZMV53"
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2022/04/06
    立ち読みがネット上で事件になった(・o・;) 立ち読み135年の歴史を考えると、立ち読み是非論と、クレーム論にわけて考えるべきと思うな。立ち読みは読者層を広げる機能があるから。
  • 第8回 私の恩人――日外アソシエーツ創業者・大高利夫 | 皓星社(こうせいしゃ) 図書出版とデータベース

    河原努(皓星社) ■いまから20年前…… 地方の公立大学でぐーたらを読んでいた私は、4年生になって「就職」という当たり前の一大事に直面して、とりあえず自己分析をしてみた。人にない自分だけの取り柄を考えると、それは「高校時代から趣味で人名事典を作ってきた経験」だけだった。その趣味から恒常的に人名事典を作っている出版社として日外アソシエーツの存在は知っており、あの会社なら私を採用してくれる可能性があるかも、と大学の就職室に行ってみると、なぜか日外からの求人票が来ていた(入社後に同窓の先輩が二人いる事を知った)。 当時すでに就職氷河期と呼ばれ、数年後に日外は正社員の募集を休止したが、この時はぎりぎり正社員募集だった。筆記試験(100人くらいいた)と面接が2回、奇跡的に「拾ってもらい」同期5人の中に潜り込むことができた。入社初日の部署回りの際「(その時)あなた、私の目を見て話さなかったのよ。コイ

    第8回 私の恩人――日外アソシエーツ創業者・大高利夫 | 皓星社(こうせいしゃ) 図書出版とデータベース
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2022/01/28
    「■“饅頭本を社史代わりに使う”ということ」 まんじゅう本とは追悼録の古本業界における呼び名。追悼録は社史のない社の歴史本の代わりになるのぢゃぞ(σ ・∀・)
  • 架蔵の内務省印本について - 古本好きの資料置き場

    はじめに 戦前の日では内務省によって図書などの検閲が行われていた。今回、私が古市や日の古屋で購入した内務省印=内務省に納された書籍について、参考程度に書き置いておく。また少ししたらきちんと調べます。 なお、内務省印に関する参考文献を簡単に以下にあげておく。 ・小林昌樹「国立国会図書館にない 内務省納雑誌との出会い」『国立国会図書館月報』673、2017.5 dl.ndl.go.jp ・「内務省委託」調査レポート、千代田区立図書館 www.library.chiyoda.tokyo.jp 架蔵内務省印の紹介 初めて手に入れた内務省印は、下の写真のものだ。 ・黒植『続花守集』(稼堂先生著書刊行会、昭和11年7月20日) 黒植は漢学者で黒稼堂ともいう。五校の教授などを勤め、夏目漱石と交流があったそうだ。稼堂はこの年の11月15日に79歳で亡くなったそうだ。 黒稼堂

    架蔵の内務省印本について - 古本好きの資料置き場
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2022/01/27
    「内務省印本なんて一般市民の世界にはなかなか現れないものだから、買えてよかった」よかったね( ´ ▽ ` )ノ
  • 河野書店NEWS:元の水にあらず

    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2022/01/05
    「現在も営業されているるお店を数えてみたところ、世田谷区は39軒あったうち僅かに5軒。目黒区の場合も27軒のうち、同じく5軒が残って」 図書新聞社発行の『古書店地図帖』(1967)を見て。
  • 第7回 宝文館の編集者(2)――藤村耕一と北村秀雄 | 皓星社(こうせいしゃ) 図書出版とデータベース

    河原努(皓星社) ■変わった遺稿集 前回、花村奨「対談「少女雑誌編集」」で『令女界』創刊編集長である藤村耕一の名前が拾えたと書いた。国立国会図書館オンラインで検索をかけると『遮莫』(昭和42年、タカダ印刷)という著書が引っかかった。版元が印刷所になっているということは自費出版(私刊)である可能性が高い。出納してみると、派手な変なであった。自己顕示欲の高さから他にもを出している気配を感じて「日の古屋」を調べると、『夢のアルバム』(昭和37年)、『谺』(昭和38年)、『現』(昭和46年)の3冊に加え、『彩雲 : 藤村耕一先生遺稿集』(昭和52年)が出品されていた。各三千円前後、とりあえず年譜や自伝を期待して遺稿集だけを取り寄せてみた。これも変わったであった。 『彩雲 : 藤村耕一先生遺稿集』はB5判・函入りの144頁、坂井範一の油絵を大胆にあしらった装丁で、中にはカラー写真がふんだ

    第7回 宝文館の編集者(2)――藤村耕一と北村秀雄 | 皓星社(こうせいしゃ) 図書出版とデータベース
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2021/12/24
    「雑誌の周年号には、こういった社史代わりになる記事が掲載されることがよくあるので、注意」なるほどぉ(゚∀゚ ) 出版史をやる際のヒントがこの連載には埋もれてますなぁ… さすがぢゃ〜(∩´∀`)∩
  • 20年間で半減した書店 公共に開かれた場の重要性(古市憲寿) | デイリー新潮

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    20年間で半減した書店 公共に開かれた場の重要性(古市憲寿) | デイリー新潮
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2021/11/11
    書店をパブリック・フォーラムと位置づける意見。ただ海外では図書館がそれにあたるかのような書きぶり。書店がフォーラムにあたるというのは特殊日本的な現象なのかしら? わちき説では「立ち読み」を許容するから
  • アイドル中古写真集の聖地 蒐集家から1000冊買い取りも

    一の古書店街、東京・神田神保町に、女優やアイドルの写真集・雑誌・グッズの専門店がある。1971年創業の荒魂書店(あらたましょてん)だ。アダルト系商品を扱う店と、アイドル・女優系商品を主とする新店があり、その品揃えは3万点以上。天井まで伸びる棚にびっしりと写真集が並ぶ新店は、海外からも客が来店するほどの人気を博している。3代目店長の鎌田俊一氏(41)が店の来歴を明かす。 「もともと近代文学や歌集の古書店として創業し、店名は小説家・石川淳の小説『荒魂』から拝借したそうです。先代の社長が荒木経惟さんの写真集に魅了されて集め始めたのをきっかけに、25年ほど前から、徐々にアイドルもの中心の品揃えになっていきました」 1980年代、タレント写真集は初版1万部程度で、増刷は稀だった。だが、1991年にヘアヌードが事実上解禁され、樋口可南子の『water fruit』が55万部、宮沢りえの『Sant

    アイドル中古写真集の聖地 蒐集家から1000冊買い取りも
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2021/07/05
    「1980年代、タレント写真集は初版1万部程度で、増刷は稀だった。だが、1991年にヘアヌードが事実上解禁され、樋口可南子の『water fruit』が55万部、宮沢りえの『Santa Fe』が155万部を記録。」 1980年代は少ないね
  • 東京古書組合 百年史紹介

    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2021/06/04
    『東京古書組合百年史』がこの夏、刊行されるとぞ。部外者でも8000円出せば予約で買えるとぞ。
  • 薄井秀一『神通力の研究』を発行した東亜堂書房の特売品目録ーー小林昌樹「特価本目録は庶民読書の証言者」への補足ーー - 神保町系オタオタ日記

    ネットでも読める『国立国会図書館月報』(国立国会図書館月報|国立国会図書館―National Diet Library)3月号及び5・6月号の「国立国会図書館にない」シリーズの小林昌樹「特価目録は庶民読書の証言者」を読了。図書館の月報なので並の図書館なら蔵書の自慢をするところだが、さすが懐の深い国会図書館である。所蔵してないの紹介をしてしまう人気のシリーズである。 今回の小林君の論考は、通信販売用の図書目録である。冒頭、寿岳文章が小学校を出た明治44年頃のエピソードとして、博文館・新潮社・青木嵩山堂などの出版目録を取り寄せて直接購入したことが紹介されている。中島俊郎先生が喜びそうな導入部である。そして、「ずき」の中でも庶民が安くはないを買うのにどうしたかというと、次の手段があったという。 ・古を買う ・月遅れ雑誌(新刊雑誌の売れ残りで半値以下)を買う ・特価(新刊書籍の残

    薄井秀一『神通力の研究』を発行した東亜堂書房の特売品目録ーー小林昌樹「特価本目録は庶民読書の証言者」への補足ーー - 神保町系オタオタ日記
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2021/05/28
    さすが神保町のオタどん、いろんな古本をゲットしているなあ(・o・;) 版元が自社出版物を割安で売る流れも、明治30年前後からあって、博文館などがやっているんだが、やはり定価売りの建前に反するので周年記念で