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ブックマーク / huruhongunma.hatenablog.com (4)

  • 架蔵の内務省印本について - 古本好きの資料置き場

    はじめに 戦前の日では内務省によって図書などの検閲が行われていた。今回、私が古市や日の古屋で購入した内務省印=内務省に納された書籍について、参考程度に書き置いておく。また少ししたらきちんと調べます。 なお、内務省印に関する参考文献を簡単に以下にあげておく。 ・小林昌樹「国立国会図書館にない 内務省納雑誌との出会い」『国立国会図書館月報』673、2017.5 dl.ndl.go.jp ・「内務省委託」調査レポート、千代田区立図書館 www.library.chiyoda.tokyo.jp 架蔵内務省印の紹介 初めて手に入れた内務省印は、下の写真のものだ。 ・黒植『続花守集』(稼堂先生著書刊行会、昭和11年7月20日) 黒植は漢学者で黒稼堂ともいう。五校の教授などを勤め、夏目漱石と交流があったそうだ。稼堂はこの年の11月15日に79歳で亡くなったそうだ。 黒稼堂

    架蔵の内務省印本について - 古本好きの資料置き場
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2022/01/27
    「内務省印本なんて一般市民の世界にはなかなか現れないものだから、買えてよかった」よかったね( ´ ▽ ` )ノ
  • 続:地平社書房の古書目録について - 古本好きの資料置き場

    huruhongunma.hatenablog.com はじめに 以前、『民俗藝術』の初期の版元である地平社社房の目録について、架蔵4点を紹介した。改めて、その書誌を説明すると、 ・『地平社書房古書販売目録』第一號、昭和3年1月15日発行 ・『地平社書房古書販売目録』第二號、昭和3年4月15日発行 ・『地平社書房古書販売目録』第三號、昭和3年8月20日発行 ・『地平社書房古書販売目録』第四號、奥付なし となる。 今回は、近代書誌懇話会編の『日古書目録大年表』(以下「年表」)を参考にして、前記事について補足を行う。 書誌: 近代書誌懇話会編『日古書目録大年表』(金沢文圃閣、2015.1) なお、これは大學図書館に購入申請を出して入れてもらった。未来の院友たちは有効に利用されたし。 目録からみる地平社書房の古書目録 年表には、地平社書房の古書目録は5点掲載されている。このうち、3点は前記事

    続:地平社書房の古書目録について - 古本好きの資料置き場
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2022/01/15
    >近代書誌懇話会編『日本古書目録大年表』(金沢文圃閣、2015.1) ん?(。´・ω・)? 近代書誌懇話会となっ(〃^∇^)o_彡☆ どっかで聞いたような( ´ ▽ ` )
  • 風俗奇譚に折口信夫!? - 古本好きの資料置き場

    一昨年の西部古書会館で購入。この時は性風俗関係のものはさして興味はなかったが、ふと気になってパラパラめくっていると、「釈迢空」の字が!? 『風俗奇譚』1970年12月号に、兵児太という人による記事「少年愛の系譜⑤釋迢空と倭をぐな(上)」という記事があった。 記事の内容は折口と作品の説明で、この号では「海やまのあいだ」と「口ぶえ」についてだった。特に「口ぶえ」については、それなりの分量を転載していた。まあ「少年愛の系譜」というんだから当たり前でしょう。記事の内容について特筆すべきことはなかった。 この記事の3年前の1967年には加藤守雄が『わが師折口信夫』(文芸春秋)で、折口との体験をまとめたが出ている。『迢空・折口信夫事典』(勉誠出版、2000)には、「大きな反響を呼んだ」とあるので、その流れのように思う。しっかし加藤著に載ってる、柳田が加藤に「加藤君、牝鶏になっちゃいけませんよ」は、は

    風俗奇譚に折口信夫!? - 古本好きの資料置き場
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2021/08/09
    「加藤著に載ってる、柳田が加藤に「加藤君、牝鶏になっちゃいけませんよ」は、はじめて読んだときは衝撃」 (´▽`*)アハハ ってか柳田は知ってたんだなぁ(σ ・∀・)
  • 『昭和十一年度備付 雑誌新聞通信類一覧』思想局調査課 - 古本好きの資料置き場

    8/6の城北古書展で購入 思想局なので文部省のものでしょう、たぶん 見慣れたものばっかだったけど、面白そうなんで買った

    『昭和十一年度備付 雑誌新聞通信類一覧』思想局調査課 - 古本好きの資料置き場
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2021/08/09
    興味深い。関係省庁にマル秘「出版警察報」が寄贈されていた得難い証拠。「通信刊行物」という語は初見。内務省系なら「通信」で済ますところ。
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