タグ

出版と発行部数に関するshomotsubugyoのブックマーク (13)

  • 小松左京の大ベストセラー『日本沈没』から50年:名作誕生の舞台裏

    破壊的な地殻変動によって日が滅亡していく在り様を描き、空前の大ベストセラーとなった小松左京による『日沈没』の刊行から今年で50年となる。ことに「第二次関東大震災」の描写は圧巻であり、いま読み返してみてもリアリティを失っていない。当時の担当編集者が、SF小説史上に刻む名作誕生の舞台裏を振り返る。 浜井 武 HAMAI Takeshi 光文社の元常務、編集者。1938年東京都出身。62年早稲田大学第一文学部卒業後、光文社に入社。編集者として、小松左京、森村誠一、赤川次郎、斎藤栄らを担当。光文社文庫編集長、取締役を経て2000年8月に常務取締役。05年8月退任。 最初のタイトルは『日沈没』ではなかった 「僕が小松さんの担当になったのは、小松さんが『日沈没』を書き始めて4、5年経った頃でした。企画段階から関わったわけではないので、担当としては3代目、小松さんの『日アパッチ族』がカッパ・ノ

    小松左京の大ベストセラー『日本沈没』から50年:名作誕生の舞台裏
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2023/09/06
    >当時のカッパ・ノベルスは、初版の刷り部数3万部という決まりがあり、そこから増刷を重ねていく。『日本沈没』は上下で6万部からスタートした。
  • アイドル中古写真集の聖地 蒐集家から1000冊買い取りも

    一の古書店街、東京・神田神保町に、女優やアイドルの写真集・雑誌・グッズの専門店がある。1971年創業の荒魂書店(あらたましょてん)だ。アダルト系商品を扱う店と、アイドル・女優系商品を主とする新店があり、その品揃えは3万点以上。天井まで伸びる棚にびっしりと写真集が並ぶ新店は、海外からも客が来店するほどの人気を博している。3代目店長の鎌田俊一氏(41)が店の来歴を明かす。 「もともと近代文学や歌集の古書店として創業し、店名は小説家・石川淳の小説『荒魂』から拝借したそうです。先代の社長が荒木経惟さんの写真集に魅了されて集め始めたのをきっかけに、25年ほど前から、徐々にアイドルもの中心の品揃えになっていきました」 1980年代、タレント写真集は初版1万部程度で、増刷は稀だった。だが、1991年にヘアヌードが事実上解禁され、樋口可南子の『water fruit』が55万部、宮沢りえの『Sant

    アイドル中古写真集の聖地 蒐集家から1000冊買い取りも
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2021/07/05
    「1980年代、タレント写真集は初版1万部程度で、増刷は稀だった。だが、1991年にヘアヌードが事実上解禁され、樋口可南子の『water fruit』が55万部、宮沢りえの『Santa Fe』が155万部を記録。」 1980年代は少ないね
  • 雑誌出版の灯がまた一つ…「大阪春秋」終刊 郷土の文化照らして182号  町の来し方掘り下げ、戦争特集に注力 | 毎日新聞

    大阪歴史文化、町などを掘り下げてきた季刊誌「大阪春秋」が4月発売の182号をもって終刊となった。「大阪人」(2012年終刊)▽「上方芸能」(16年終刊)▽「島民」(21年終刊)に続いて、大阪発の雑誌がまた一つ、姿を消す。 04年から発行人を務めてきた新風書房社長の福山琢磨さん(87)が、昨年3月に脳梗塞(こうそく)を患い、体力的に発行が困難になった。また、コロナ禍で取材や講演会などの催事ができなくなり、断腸の思いで発行の継続を断念した。ピーク時に5000部あった部数は1500部に落ち込んでいた。福山さんは「大阪の出版文化の灯を消すことになるのはつらいが、体が許してくれない」と話す。88年からライフワークとしてきた戦争体験集「孫たちへの証言」も、昨夏の第33集で原稿の募集を終了した。 「大阪春秋」は1973年、品会社を経営する堀内宏昭氏が私財を投じて創刊。堀内氏の死後、経営難で03年に

    雑誌出版の灯がまた一つ…「大阪春秋」終刊 郷土の文化照らして182号  町の来し方掘り下げ、戦争特集に注力 | 毎日新聞
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2021/05/23
    「ピーク時に5000部あった部数は1500部に落ち込んでいた」
  • 「学術書」を読めようになると読書が変わる理由

    僕はいわゆる右翼的な論者のものもそれはそれで読みます。読んで欠けている点とか、なぜこういう認識をするんだろうという点を見たりする。ヒットラーの『わが闘争』だって、なぜあの時代に登場したのか、引いた読み方ができる。それは幅広いジャンルに応用可能で、多面的に物事を見られるようになります。 ──の選び方で、とくにその学問における学史や古典など、歴史読書を勧めていますね。 われわれは自分の体験から百年前の歴史を学ぶことはできません。それを知るにはしかない。過去その分野で何が問題とされどう解決されてきたか、アウトラインをつかむことで、自分と違う世界があることを立体的に知る。歴史を知るとその瞬間自分が小さく思えます。 自分が住んでる世界がすべてじゃない、過去とつながってる。すると次に未来を思える。自分たちの社会は過去のいろんな出来事があって、その中に今があるという感覚。明日を考えるためにも歴史

    「学術書」を読めようになると読書が変わる理由
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2020/12/09
    「実際、大学出版部はどんどん潰れていて、現在の協会加盟校は最大時32から26へ減りました。平然と、若手研究者の本を初版200部で出してます」同人誌並みの出版部数なんかぁ学術書。復刻版並みというか。
  • 小さな出版社と編集者の大きな夢:川崎昌平×下平尾直×小林浩 【後編】「作りたい本」と「売れる本」のせめぎ合い- DOTPLACE

    弱小出版社に勤務し、出版業界の荒波に翻弄される編集者を主人公に描いた、川崎昌平氏によるマンガ『重版未定』。サイトDOTPLACEでの連載から人気に火が点き、2016年11月に河出書房新社から第1巻が、2017年5月には第2巻が出版されました。 ページでは、『重版未定』第1巻の重版出来(!)を記念して2016年末に開催されたトークライブの模様を、1年半の時を経てお届けします。物語の舞台である出版社「漂流社」を実際に立ち上げるのが野望だという川崎氏の前に立ちはだかる、圧倒的に素朴かつリアルな出版社経営に関する疑問。それらを月曜社取締役・小林浩さん、共和国代表・下平尾直さんという二人のゲストとともに紐解きながら、ひたすらニッチな出版トークが繰り広げられた前例のない一夜でした。 “リアル漂流社”はその後1年で果たしてどうなったのか? イベント後の動向も予想しながら最後まで読み進めてみてください

    小さな出版社と編集者の大きな夢:川崎昌平×下平尾直×小林浩 【後編】「作りたい本」と「売れる本」のせめぎ合い- DOTPLACE
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2019/11/11
    「少し前までの人文書業界であれば、「定価総額400万円」と言って、定価2000円の本を2000部作るのがスタンダートだったんですが」 なるほど<定価総額400万円>の法則か。
  • 出版関連SNS Twitterアカウント一覧 (雑誌系 その1) 部数とフォロワー数の関係は?|田中裕士

    雑誌は内容に新奇性があり刊行サイクルが短いことから出版社、書店に大きな利益をもたらし、日の出版物流は雑誌によって成り立って来ました。しかし、インターネットの普及により、雑誌の販売金額は大きく減少しています。こうしたなかで、雑誌のTwitterアカウントの分析から雑誌の現状を考えてみたいと思います。 インターネットを活用して存在感を広げようと取り組んでいる雑誌、そうした取り組みとは全く無縁に生き残りを模索している雑誌、様々な姿が見えてきます。 とはいえ、雑誌の読者がまったく無くなったわけではありません。 雑誌は特定のジャンルや切り口によって集約されたコンテンツが継続的に届けられるメディアです。今回の資料にはできる限り雑誌のWEBサイトへのリンクも付けましたので、これを機会にお気に入りの雑誌を見つけていただければと思います。 また、雑誌は広告媒体としても存在価値を発揮してきました。Twitt

    出版関連SNS Twitterアカウント一覧 (雑誌系 その1) 部数とフォロワー数の関係は?|田中裕士
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2019/08/28
    発行部数研究。発行部数で雑誌を排列。
  • 10年間で発行部数半減…韓国文学に暗黒時代?

    10年間で発行部数半減…韓国文学に暗黒時代? 「作家たちの年間収益はどのくらい?」「文学ジャンルのは1年間に何冊発行される?」「韓国文学の最大の障害は何?」…こうした疑問に答える「2018文学実態調査」の結果がこのほど明らかになった。韓国文学翻訳院が昨年、文献振興法制定に基づき初めて世論調査機関を通じて行い、その結果は文化体育観光部(省に相当)に提出された。今後は3年ごとに実施される。 韓国の作家たちの年間収入は2017年基準で平均1840万ウォン(約170万円)と集計された。同年の労働者の平均年収(3475万ウォン=約320万円)の半分程度だ。所得区分では「1000万ウォン(約90万円)未満」(43.4%)が最も多く、「所得なし」も7%あった。基礎年金受給者は7.4%だった。調査対象は3つの文人団体(韓国文人協会・韓国作家会議・国際PEN韓国部)と韓国芸術人福祉財団に登録している作家

    10年間で発行部数半減…韓国文学に暗黒時代?
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2019/07/07
    「2007年に2235部だった文学書籍の平均発行部数は10年後に1229部と半分近く減少」韓国での話(´・ω・)ノ
  • 石丸梧平の人生創造支部連盟機関雑誌『交響』創刊号 - 神保町系オタオタ日記

    今月15日人文研で第19回「仏教と近代」研究会&宗教雑誌ワークショップ第2回「雑誌メディアの近代仏教」開催。今度は出番がないので、気楽に聞けそう。詳しくは、「「仏教と近代」研究会 : 第19回「仏教と近代」研究会&宗教雑誌ワークショップ第2回「雑誌メディアの近代仏教」」 吉永進一 趣旨説明 武井謙悟 「仏教雑誌研究の変遷ーー保存・利用・活用ーー」 大澤絢子 「人生論としての親鸞と禅ーー石丸梧平の『人生創造』」 司会 石原和 コメント 赤江達也 第2回宗教雑誌古バトル 石丸の『人生創造』はわりとよく見る雑誌で、私もどこかに埋もれているが1冊持っていたと思う。石丸は『日近代文学大事典』から要約すると、 石丸梧平 いしまるごへい 明治19・4・5~昭和44・4・8 小説家、評論家。大阪府生。早大卒業後地方の中学で教鞭をとったが、小説家を志望して第1次大戦後上京。処女作『船場のぼんち』(大8・

    石丸梧平の人生創造支部連盟機関雑誌『交響』創刊号 - 神保町系オタオタ日記
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2019/06/12
    「『人生創造』も削除処分を受けていて、『雑誌新聞発行部数事典』(金沢文圃閣)で一時期の発行部数がわかる」戦前のレア雑誌も、最低限の情報が部数事典で拾えるね(o^ー')b 内務省の思想統制の余沢(?)(σ^〜^)
  • http://www.iwata-shoin.co.jp/backnews/ura/ura1065.htm

    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2019/05/04
    1990年代に700部くらゐだった学術書の発行部数が、2010年代には300部まで落ち込んでゐる(・o・;) 1億人をる国民国家でこんな状況になるとは日本国の衰退を示すものか。そんな日本に公共図書館は3000館あるんぢゃが…
  • ひとり出版社「岩田書院」 知の容れ物を作り続ける

    「発行部数は考えますね。少なければ1冊の単価は高くなる。だからといって多くしても、在庫を増やすだけで、倉庫を借りるのもコストがかかりますから。『野兎の民俗誌』ってを出しましたが、野兎の研究している人って少ないでしょうね。『摘田(つみた)稲作の民俗学的研究』っていわれても、いったい誰が買うのかって(笑)。教科書に使っても、学生が10人とかいう規模だったりする。でも“集団的自費出版”という言葉がありまして」 集団的自衛権ならぬ集団的自費出版とは、きっと個人的自費出版とは違うのだろう。 「専門書や学術書は多くても1000部から1500部くらい。10万人に1人だけれど、買う人は同じ分野の研究をしている人で、研究や参考のために必要なであり、読者は次の著者でもあるわけ。同じ村の人が出したを同じ村の人が買うということで回っていくから集団的自費出版。同業者の造語なのですが、核心をついていると思います

    ひとり出版社「岩田書院」 知の容れ物を作り続ける
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2019/03/04
    「専門書や学術書は多くても1000部から1500部くらい」
  • 36歳の編集者が、市川に「小さな出版社」を立ち上げたワケ(現代ビジネス編集部) @gendai_biz

    永井荷風や井上ひさしらが居を構えた「文学の街」千葉県市川市。その閑静な住宅街の一角に「志学社」はある。星海社にて『江戸しぐさの正体』や『マージナル・オペレーション』シリーズなどのヒット作を手掛けたフリー編集者の平林緑萌(ひらばやし・もえぎ)氏が、昨年10月に新たに立ち上げた出版社だ。出版不況が叫ばれて久しいなか、平林氏が市川に「小さな出版社」を作ったのはなぜか。その理由を尋ねた。 名著の復刊を目指して 太田出版では『QuickJapan』、星海社では主に書籍、とこれまで10年近く出版物の編集に携わってきました。を作るノウハウは身に着けたし、ヒット作も手掛けてきた自負はありますが、30代も半ばに差し掛かったときに、この先10年、20年残るような書籍や、新たな出版の仕組みを作りたいと思うようになりました。出版不況の只中で、このままを作っているだけでは、いずれは出版社という船ごと沈没してしま

    36歳の編集者が、市川に「小さな出版社」を立ち上げたワケ(現代ビジネス編集部) @gendai_biz
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2019/02/11
    「初版1000部、本体価格1800円くらいで黒字が見込める」 へぇ(・o・;)復刻・復刊ってさうなんかぁ(゜~゜ ) でも100部しか刷らないと1万円超へちゃふ、といふことでもあるかぁ
  • 週刊少年ジャンプの発行部数と主要漫画の連載期間について。 - プリキュアの数字ブログ

    プリキュアとはあんまり関係ないお話です) 2016.9.6:記事一部修正しました 2016年9月17日、週刊少年ジャンプ連載中の「こちら葛飾区亀有公園前派出所」(こち亀)の連載が終了しますね。 こち亀:40年の長寿連載に幕 コミックス200巻で完結 - MANTANWEB(まんたんウェブ) ちょっと「こち亀」が週刊少年ジャンプで連載が始まってからの(1976年) 「週刊少年ジャンプ」の発行部数と、主な連載作品の連載期間をまとめました。 週刊少年ジャンプの発行部数と主な連載作品 (↑クリックで拡大) (スマホ用サイズはここをクリック) データ出典: 1977~1996:集英社の自社発表 1997~社団法人日雑誌協会調べ(年間平均) 2008年以降は日雑誌協会調べの4~6月の期間内平均値 (主なデータはwiki:週刊少年ジャンプおよび漫画seek様のデータを参照しました) 発行部数:一般

    週刊少年ジャンプの発行部数と主要漫画の連載期間について。 - プリキュアの数字ブログ
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2016/09/05
    流れ、チャンネルとしての雑誌、その流れの中身であるコンテンツと発行部数の関係を、マンガ雑誌の場合、判りやすく図示できるわけだぁね(゜~゜) これは雑誌研究のパターンの一つとして重要。
  • 「ぴあ」が部数を偽装、他の出版社は大丈夫?

    これは特殊な事件なのか、それとも多くの出版社でも起こっていることなのだろうか。 10月17日夕刻、チケット販売最大手にして出版も手掛ける「ぴあ」は、印刷部数を詐称し、著者に支払う印税をごまかしていたことを公表した。問題になった書籍は今年7月に発売された、アイドルグループももいろクローバーZのムック。出版契約上の著者はももクロの所属事務所であるスターダストプロモーションだ。 発売から約1カ月後、ぴあはスターダストと6万部で出版契約を締結。印税も6万部で計算して支払ったが、実際の印刷部数は10万部だった。 資金繰りが苦しい零細出版社が、印税を払わずトラブルになることはあっても、虚偽の印刷部数を伝えて印税をごまかす不正は発生しない、という常識が出版界にはあった。後述するように複数の社員、取引先がかかわっているためだ。ところがその常識をこともあろうに東証1部上場の会社が覆してしまった。 リリース2

    「ぴあ」が部数を偽装、他の出版社は大丈夫?
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2013/11/24
    広告主にたいして部数を偽装するのはよくあるけど、著作権者にたいしてというのは、近年めづらしいかも。1970~80年代に廃れた「検印」はこれを防止するための慣例だったって、みんな忘れちまってるかしら。
  • 1