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出版と雑誌に関するshomotsubugyoのブックマーク (24)

  • ofellabutaさんの感想・レビュー

    第2号も充実の内容。特に「魔窟的新聞縦覧書の登場と退場、碁会所を添えて」と「『ノーツ・アンド・クエリーズ』と南方熊楠」の2編が面白かった。 最近、雑誌を隅から隅まで読むことはなくなってしまったけどこれだけは、「近代出版研究」だけは編集後記までキチンと読む、まぁ正確には雑誌ではないんだろうけど。

    ofellabutaさんの感想・レビュー
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2023/04/25
    「最近、雑誌を隅から隅まで読むことはなくなってしまったけどこれだけは、「近代出版研究」だけは編集後記までキチンと読む」(・o・;) 有り難い話( ´ ▽ ` )ノ 三号も盛りだくさんになりそう…(^-^;)
  • 上村直の漫談読書学 - 定斎屋の藪入り

    『工程』臨時号は昭和12年5月発行。百田宗治の椎の木社発行。小さな新聞のやうなものが8ページ、そのなかに紙1枚がはさみ込まれてゐて、その表裏が9、10ページ目にあたる。 野瀬寛顕「日教育統制の原理」、高須芳次郎「日的なもの」など真面目なものから始まって、後ろの方はやはらかい読み物になってゐる。 植野千秋が「現代珍学校巡り」を書いてゐる。漫談学校は井口静波が校長で、菊池寛が名誉校長、西村楽天、柳家金語楼、高田稔が講師。漫談に嘘や出鱈目は禁物だと指導してゐる。浪花節学校は校長東家楽燕、顧問頭山満。浪曲のほかに修身、国語、地理、歴史なども教へる。花嫁学校は生け花、音楽などのほか、亭主操縦法、ヤキモチの妬き方などの講義もある。学期末の試験問題は「主人に他の女が出来たときは、どうすればいゝか」などが問はれる。 上村直が「漫談読書学」を書いてゐる。普通の読書ではない。読書でさへなく、の取り扱ひ方

    上村直の漫談読書学 - 定斎屋の藪入り
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2022/08/30
    上村直「漫談読書学」『工程』臨時号昭和12年5月に立ち読みの仕方について記述。辞書や雑誌。
  • 日本の古本屋 / 古本屋四十年(Ⅴ・最終回)

    無店舗になって2年過ぎた。私としては来店客に棚を見て選書してもらう実店舗の屋でなくなったのはやはり寂しい。東京古書会館での即売展のぐろりや会には20年ほど参加し続けているが、年6回開催の会がコロナ以降半分ほどしか開催できていないし、即売展は店とは違う品揃えで臨まなくては売れないので、店をやっているのとは違っている。それも面白いのだが、少しだけはに興味のありそうな人に反応してもらえる店の客と即売会ではその面白さの質が違っているようだ。 店の品揃えについては、新刊店員修行をした文鳥堂四谷店の影響が大きい。同店は、山手線の内側の新刊屋としては、多くのジャンルに渉って精一杯の品揃えをしていた。私のいた70年代半ばで売場は18坪、十数年前の閉店の頃は25坪ほどの店なのだが、人文、哲学系や文学、美術系の棚も評価されていたし、神田ウニタや新宿模索舎に次ぐ左派系のミニコミ、自主出版物を置く店としても知

    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2022/07/16
    エロ本やゾッキ本の卸売、カバン屋など、他で判らない本の流通史がとてもオモシロい。ぜひ本にまとめてほしい。魚住書店には社史をまとめてほしいと思う。資料を貸してくれれば、私が書きますよ。総会屋雑誌史も。
  • 雑誌出版の灯がまた一つ…「大阪春秋」終刊 郷土の文化照らして182号  町の来し方掘り下げ、戦争特集に注力 | 毎日新聞

    大阪歴史文化、町などを掘り下げてきた季刊誌「大阪春秋」が4月発売の182号をもって終刊となった。「大阪人」(2012年終刊)▽「上方芸能」(16年終刊)▽「島民」(21年終刊)に続いて、大阪発の雑誌がまた一つ、姿を消す。 04年から発行人を務めてきた新風書房社長の福山琢磨さん(87)が、昨年3月に脳梗塞(こうそく)を患い、体力的に発行が困難になった。また、コロナ禍で取材や講演会などの催事ができなくなり、断腸の思いで発行の継続を断念した。ピーク時に5000部あった部数は1500部に落ち込んでいた。福山さんは「大阪の出版文化の灯を消すことになるのはつらいが、体が許してくれない」と話す。88年からライフワークとしてきた戦争体験集「孫たちへの証言」も、昨夏の第33集で原稿の募集を終了した。 「大阪春秋」は1973年、品会社を経営する堀内宏昭氏が私財を投じて創刊。堀内氏の死後、経営難で03年に

    雑誌出版の灯がまた一つ…「大阪春秋」終刊 郷土の文化照らして182号  町の来し方掘り下げ、戦争特集に注力 | 毎日新聞
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2021/05/23
    「ピーク時に5000部あった部数は1500部に落ち込んでいた」
  • 日本の古本屋 / 『大宅壮一と古本収集』

    大宅壮一文庫は評論家・大宅壮一(1900~1970年)の収集した蔵書を引き継いで作られた日で最初の雑誌専門図書館です。 「集めた資料を多くの人が共有して利用できるものにしたい」という遺志に基づき、現在も雑誌の収集と雑誌記事索引の作成を継続し、今年の5月17日で創立50周年を迎えます。 大宅壮一は戦後日を代表する評論家で新語づくりの名人でもあり、大宅の生み出した“一億総白痴化”“口コミ”は現在でも日常用語として使われています。 大宅は他界するまでに執筆資料として雑誌17万冊、書籍3万冊を約20年間(1951~1970年)にわたって収集し続けました。主な入手方法は古屋からで、計算すると毎日約27冊を購入したことになります。個人の蔵書としては記録的な冊数を集めたといえるでしょう。 大宅の古収集には数々のエピソードが残されています。 古書組合員のみが参加できる市場に懇意の古屋と密かに入り

    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2021/04/26
    「『大宅壮一文庫所蔵総目録』を今年5月に刊行いたします。皓星社のご協力により実に38年ぶりの所蔵目録の刊行」大宅文庫の全体像がこれで初めて判るのぢゃ( ´ ▽ ` )ノ
  • 「ざっさくプラス」(皓星社)と『雑誌新聞発行部数事典』(金沢文圃閣)を使って木下宏一『二〇世紀ナショナリズムの一動態:中谷武世と大正・昭和期日本』(三元社)に補足 - 神保町系オタオタ日記

    小林昌樹編・解題『雑誌新聞発行部数事典ーー昭和戦前期 附.発禁部数総覧』(金沢文圃閣。以下『事典』という)については、一昨年の古バトルで紹介したところ、好評だったようで、近代仏教の研究者に利用されるようになった。しかし、まだまだ他分野の研究者で知らない人も多いようだ。昨年、増補改訂普及版も出たところなので研究者の諸君は大人買いするか、所属機関の図書館にリクエストしましょう。今回は、『事典』を使って、木下宏一『二〇世紀ナショナリズムの一動態:中谷武世と大正・昭和期日』(三元社、令和3年1月)に補足してみよう。 ・133頁及び138頁 中谷武世(1898-1990)が主宰した月刊『国民思想』(国民思想研究所。昭和7年6月創刊)及び同誌を昭和9年11月から改編した月刊『維新』(維新社)は、公称発行部数3万部(中谷は1万とも)。3巻8号,昭和11年8月で廃刊か。→当初の勢いは無くなっていたよ

    「ざっさくプラス」(皓星社)と『雑誌新聞発行部数事典』(金沢文圃閣)を使って木下宏一『二〇世紀ナショナリズムの一動態:中谷武世と大正・昭和期日本』(三元社)に補足 - 神保町系オタオタ日記
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2021/04/16
    オタどん、さすがぢゃ(σ ・∀・) そがいな専門的なツールを使い倒すとはとは(@_@;)  発行部数事典を、発禁年表の索引として使ったり。オタどんを特別任用の司書監(局長待遇だよ)に任命したい(∩´∀`)∩
  • エロ本の活字ページは全部創作だったという話

    例えば、書評のページ。全部架空のでね。実在しないの紹介っていうのは、すごく最初からあったアイディアで、いまだにやりたい気が残ってる。 やってる時は知らなかったけど、スタニスワフ・レムとか、ボルヘスがやってるでしょ。そういう細かいアイディアはたくさんあって、架空のヒット・チャートとかさ。 そういう前から持ってたアイディアをどんどん入れてやったわけ。基的に嘘のつけるメディアだということもどんどん利用した。 ちょっとなんていうのかな、儲かってる業界ってさ、自由がきくでしょう。何やっても文句言われないんだよね。それで図に乗って毎月出しまくった。結局『Jam』は十何冊か出たね。上いくとあんまり嘘つけないでしょ。 — 高杉弾『週刊38 霊的衝動 100万人のポルノ』(朝日出版社)第1章「印刷ポルノの黄金時代」の中「『Jam』をつくっていた頃の話」 高杉弾 @takasugidan_bot X-

    エロ本の活字ページは全部創作だったという話
  • 「月刊メディア・データ」や「新聞・雑誌総かたろぐ」出版のメディア・リサーチ・センター(株)が破産(東京商工リサーチ) - Yahoo!ニュース

    メディア・リサーチ・センター(株)(TSR企業コード:292566166、法人番号:3010001030777、港区六木3-4-5、登記上:千代田区神田小川町2-4、設立1963(昭和38)年3月、資金1500万円、小林ミヤ子社長)は4月1日、東京地裁より破産開始決定を受けた。 破産管財人には石田晃士弁護士(隼あすか法律事務所、千代田区霞が関3-2-5、電話03-3595-7070)が選任された。 負債総額は約9000万円。 国内の新聞、雑誌、フリーペーパーに関する情報データベースを取り扱っていた。地域誌や、地方版フリーペーパーなど情報は詳細に網羅し、データは、定期刊行物である「月刊メディア・データ」や「新聞・雑誌総かたろぐ」に掲載。発行部数や広告掲載料などを網羅。広告業界やマーケティング業界等の関係者から高い支持を受けていた。 しかし、近年は紙媒体の発行減やインターネット等の台頭に伴

    「月刊メディア・データ」や「新聞・雑誌総かたろぐ」出版のメディア・リサーチ・センター(株)が破産(東京商工リサーチ) - Yahoo!ニュース
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2020/04/13
    さんさ使い倒したなぁ(*゜-゜) しかし、こういった話題がネットの図書館員に話題にならないのは、レファレンスをちゃんとやっている人が少ないから?
  • 2019年(1-8月)「出版業」の倒産状況 | 東京商工リサーチ(TSR)

    沈静化していた「出版業」の倒産が急増している。2019年の「出版業」倒産は1月-8月累計で26件(前年同期比116.6%増、前年同期12件)に達し、2018年1年間の22件をすでに上回った。この20年間では、ピークだった2009年に72件発生したが、同年12月に中小企業金融円滑化法が施行されて沈静化。2016年からは3年連続で前年を下回り、2018年は22件にとどまっていた。 2019年に出版業の倒産が急増した背景は、「出版不況」で雑誌に頼った流通システムが崩れ、「出版」、「取次」、「書店」が負の連鎖に嵌り、業界構造の改善が遅れたことが大きい。不採算の出版物の廃刊、休刊の決定の遅れだけでなく、逆に書籍点数を増やしてきた出版社もある。だが、売上増につながらず、印刷代や紙代の値上がりで赤字が拡大する悪循環に陥っている。 経営が悪化した出版社は印刷代などの支払いを延長し、印刷会社も定期的な需要が

    2019年(1-8月)「出版業」の倒産状況 | 東京商工リサーチ(TSR)
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2019/10/01
    「「出版不況」で雑誌に頼った流通システムが崩れ」 やはり(・o・;) 雑誌広告システムの終焉が、近代出版流通の終焉。ってか、戦前成立した五大取次とかって、雑誌流通システムだった。
  • 出版関連SNS Twitterアカウント一覧 (雑誌系 その1) 部数とフォロワー数の関係は?|田中裕士

    雑誌は内容に新奇性があり刊行サイクルが短いことから出版社、書店に大きな利益をもたらし、日の出版物流は雑誌によって成り立って来ました。しかし、インターネットの普及により、雑誌の販売金額は大きく減少しています。こうしたなかで、雑誌のTwitterアカウントの分析から雑誌の現状を考えてみたいと思います。 インターネットを活用して存在感を広げようと取り組んでいる雑誌、そうした取り組みとは全く無縁に生き残りを模索している雑誌、様々な姿が見えてきます。 とはいえ、雑誌の読者がまったく無くなったわけではありません。 雑誌は特定のジャンルや切り口によって集約されたコンテンツが継続的に届けられるメディアです。今回の資料にはできる限り雑誌のWEBサイトへのリンクも付けましたので、これを機会にお気に入りの雑誌を見つけていただければと思います。 また、雑誌は広告媒体としても存在価値を発揮してきました。Twitt

    出版関連SNS Twitterアカウント一覧 (雑誌系 その1) 部数とフォロワー数の関係は?|田中裕士
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2019/08/28
    発行部数研究。発行部数で雑誌を排列。
  • 『ツァーリと大衆: 近代ロシアの読書の社会史』|感想・レビュー - 読書メーター

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    『ツァーリと大衆: 近代ロシアの読書の社会史』|感想・レビュー - 読書メーター
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2019/08/16
    「「厚い雑誌」に対置される大衆向けの絵入り雑誌に着目し」 友人が「薄い雑誌」というものだから「薄い本」に聞こえてせうがなかった(^-^;)
  • 猫の泉 on Twitter: "「書誌学、近代文学、図書館情報学のみならず社会学やメディア史領域にも大きな進展をもたらす稀なる貴重資料…」 ⇒小林昌樹編・解題 『書物関係リトルマガジン集─中京・京阪神古本屋編 【全七巻・別冊】[編集復刻版]』 金沢文圃閣 https://t.co/S203ERfvpw"

    「書誌学、近代文学、図書館情報学のみならず社会学やメディア史領域にも大きな進展をもたらす稀なる貴重資料…」 ⇒小林昌樹編・解題 『書物関係リトルマガジン集─中京・京阪神古屋編 【全七巻・別冊】[編集復刻版]』 金沢文圃閣 https://t.co/S203ERfvpw

    猫の泉 on Twitter: "「書誌学、近代文学、図書館情報学のみならず社会学やメディア史領域にも大きな進展をもたらす稀なる貴重資料…」 ⇒小林昌樹編・解題 『書物関係リトルマガジン集─中京・京阪神古本屋編 【全七巻・別冊】[編集復刻版]』 金沢文圃閣 https://t.co/S203ERfvpw"
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2019/08/01
    さういや、さっき南陀楼さんと、この本の話したなぁ(゜~゜ )「売れているのかしら?」って(^-^;) いやサ、実はこれ、愛書趣味史、古本屋史、戦前新興学問史の得難い史料なるんだが…
  • 石丸梧平の人生創造支部連盟機関雑誌『交響』創刊号 - 神保町系オタオタ日記

    今月15日人文研で第19回「仏教と近代」研究会&宗教雑誌ワークショップ第2回「雑誌メディアの近代仏教」開催。今度は出番がないので、気楽に聞けそう。詳しくは、「「仏教と近代」研究会 : 第19回「仏教と近代」研究会&宗教雑誌ワークショップ第2回「雑誌メディアの近代仏教」」 吉永進一 趣旨説明 武井謙悟 「仏教雑誌研究の変遷ーー保存・利用・活用ーー」 大澤絢子 「人生論としての親鸞と禅ーー石丸梧平の『人生創造』」 司会 石原和 コメント 赤江達也 第2回宗教雑誌古バトル 石丸の『人生創造』はわりとよく見る雑誌で、私もどこかに埋もれているが1冊持っていたと思う。石丸は『日近代文学大事典』から要約すると、 石丸梧平 いしまるごへい 明治19・4・5~昭和44・4・8 小説家、評論家。大阪府生。早大卒業後地方の中学で教鞭をとったが、小説家を志望して第1次大戦後上京。処女作『船場のぼんち』(大8・

    石丸梧平の人生創造支部連盟機関雑誌『交響』創刊号 - 神保町系オタオタ日記
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2019/06/12
    「『人生創造』も削除処分を受けていて、『雑誌新聞発行部数事典』(金沢文圃閣)で一時期の発行部数がわかる」戦前のレア雑誌も、最低限の情報が部数事典で拾えるね(o^ー')b 内務省の思想統制の余沢(?)(σ^〜^)
  • 日本エロ本全史 - 太田出版

    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2019/05/25
    メディア史、文学史などで流行りの雑誌史研究。でもこういった基礎的なところがまだまだ不十分なのだわさ(´・ω・)ノ かんじんの国民図書館にあんまり集まってないしねぇ(゜~゜ )
  • 「編集者になるために特別な才能は必要ない。好奇心と想像力を持ってください」Dr.マシリト鳥嶋和彦氏が学生に語ったマンガ、雑誌、出版と編集者の今後

    「編集者になるために特別な才能は必要ない。好奇心と想像力を持ってください」Dr.マシリト鳥嶋和彦氏が学生に語ったマンガ、雑誌、出版と編集者の今後 2019年4月23日、平成最後の連休を前に、「Dr.マシリトと語る21世紀のMANGA戦略」と題された特別講義が、東京・新宿の文化学園大学にて行われた。登壇者は、電ファミの記事にもたびたび登場している白泉社の代表取締役会長・鳥嶋和彦氏。 プロフィールの詳細は、こちらの記事などに譲るが、『週刊少年ジャンプ』の編集者時代に『Dr.スランプ』や『ドラゴンボール』などのメガヒットを立て続けに飛ばし、いまなおマンガや雑誌を最前線で考え続けている人物だ。 講義で語られた内容は、作家の発掘や育成から、デジタル時代のマンガや雑誌、そして編集者のありかたまで多岐にわたる。わずか90分という短さだったが、「あくまでも僕の個人的な感想なので」などと笑いを取りながら進め

    「編集者になるために特別な才能は必要ない。好奇心と想像力を持ってください」Dr.マシリト鳥嶋和彦氏が学生に語ったマンガ、雑誌、出版と編集者の今後
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2019/05/18
    「『マガジン』、『サンデー』に遅れること10年で『ジャンプ』は創刊しました。『ジャンプ』が10万5000部で創刊したときに、先行2誌はすでに100万部」
  • 読者がメディアを購読する理由とは何か? 米大学の調査が発見した衝撃のパラドクス

    ページビュー至上主義は、「購読者」を離反させる 驚くべきは、多くの記事の精読を追求することさえ、離反を招く 衝撃的な研究結果から、メディアの採るべき選択を探る 国内では、もちろん日経済新聞 電子版、米国では New York Times 電子版が示した、「ペイウォール」「サブスクリプション」(電子版購読制)での躍進。いまや多くのメディア運営者にとり、購読制は、あたかも新大陸、希望の地とさえ映っているかもしれません。 けれど、広告主を頼みとするメディア運営と、購読制、つまり読者からの直接的な支出に頼むメディア運営とは、共存もしくは全面的な転換は可能なのでしょうか? 広告を基盤とするメディア運営については、その知見やノウハウが蓄積されてきています。もっといえば、広告収益へとメディア運営を最適化したアプローチに、われわれメディア運営者は、知らず知らずに水浸しにさえなっているかもしれません。 そ

    読者がメディアを購読する理由とは何か? 米大学の調査が発見した衝撃のパラドクス
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2019/02/13
    連載記事とか定番コラムなどがメディアの継続購読に結びついていた可能性が示唆される。一時のフィーバーは購読打ち切りをまねく。そう、たとえば単行本は普通読み返さないやうに(σ・∀・)
  • 空犬通信 ロシアで買ってきた本とキオスク……ロシア本屋巡り その3【更新】

    旅先でを買うのは、好き屋好きにとっての最大の楽しみの1つですよね。今回の旅は、残念ながら現地で買ってきたはものすごく少ないのですが、一応紹介だけしておきます。 というのも、今回は、屋巡りレポートに書いた通り、中身が読めないどころか、書名も、棚のジャンル表示もまったくわからない、という状態だったものですから、まず探せないし、選べない(泣)。選べたとしても読めない、ということで、さすがにこれでは買い物が進むわけがありません。 ロシア語圏ならば、SFが気になるところですが、今回は、ナボコフ関連と野鳥関連、それだけに限定して探してみました。 まずは、ナボコフ関連から。 『カメラ・オブスクラ』。ウラジオストクの書店で見つけたものです。定番・名作を集めた叢書の1冊のようで、同じ装丁で、たくさんの文学作品が並んでいました。 重厚な感じの装丁で、400頁超の上製なんですが、見た目の印象に反

    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2018/12/27
    やっぱり雑誌は本屋で売られてないんだなぁ… 書籍小売店で雑誌も売られてゐるのは、日本特有のことなんだなぁ。当然、立ち読みもできない。立ち読みも日本発祥かと。
  • 日本の古本屋 / 『編む人 ちいさな本から生まれたもの』

    大学を卒業して、大学院に入るまでのつなぎのつもりで、ちいさな出版社でアルバイトをはじめた。そこで、編集者が一種の特権であることに気づく。なにしろ、名刺一枚で、仕事にかこつけていろんな世界の専門家や有名人に出会うことができるのだ。人見知りの私は、パスポートをもらったような気分だった。実際には同じ出版社でもピンからキリまであるのだが、そんなことを知らなかった私は、勝手な企画を考えては、以前から愛読していた書き手や研究者に会いに行った。企画が通らずに、お茶を飲んだだけで終わった人もいるし、一緒に仕事をさせていただき、その後もお付き合い願っている人もいる。 そういった人たちの話をひとりで聴いているだけではもったいないと思い、トークイベントを開催するようになった。2005年に「不忍ブックストリートの一箱古市」をはじめてから現在までに、地方での開催も含め、いったい何十人にご出演いただいただろうか? 

    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2017/12/25
    雑誌の持つ、「お仲間」形成力といふか、「場」を創る力は、出版研究上も近年注目されてきてゐたはづ。これはとくに小雑誌系の話の事例。地域に地域のメディアが成立するといふわけですなぁ…
  • ZINEの生態系とローカリティ

    小規模の印刷出版物にはさまざまな呼び方がある。小冊子やパンフレットといった一般的な言い方のほかに、「ミニコミ」「同人誌」「タウン誌」「リトルマガジン」「リトルプレス」「インディーズ・マガジン」「ジン」などが挙げられるが、和製英語も含むそれぞれには特定の歴史的文脈があり、どう呼ぶかで作り手の意識までがわかったりもする。 出版の「正史」の外で綴られ、編まれ、そして読まれてきた、こうした小規模出版物の歴史をまとめたがこの秋、あいついで刊行された。ひとつは雑誌「アイデア」での連載をまとめた、ばるぼら・野中モモ編著『日のZINEについて知っていることすべて〜同人誌、ミニコミ、リトルプレス 自主制作出版史1960-2010年代』(誠文堂新光社)で、もうひとつは南陀楼綾繁『編む人〜ちいさなから生まれたもの』(ビレッジプレス)だ。こちらは「彷書月刊」「雲遊天下」といった、それ自体が「小規模出版物」で

    ZINEの生態系とローカリティ
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2017/12/01
    同人雑誌などの、かういふ周辺的(?)雑誌論はやうやく本になりつつあるといふことかしら。ミニコミ図書館はもうなくなっちゃったけれど、これらの雑誌の保存も考へるべだなぁ。展示会もしてほしいなぁ…
  • 経営破綻した雑誌「Newton」はイラストに見開き1ページで30万円かけてた→そういえばイラスト綺麗だった…の声も

    ささき ひろし @Marudashi7 Newton創刊当時竹内先生が強く言っておられたのが、「イラストレーターにきちんとしたギャラを払う」これを非常に重視し、強く打ち出されていた。見開きカラーで30万。他紙は数万行くか行かないか。 2017-02-20 11:41:04 ueha @ueha ニュートンは他の科学雑誌に比てイラストや写真が豊富でそれが好きだったんだよな。おそらく専門的なマニアックさや厳密性みたいなものは他誌の方が優れていたんだけど、取っ掛かりやすさという点でニュートンが自分には最適だった。厳密さのみたいのは、後から自分で学べば良いやとか思っていた。 2017-02-20 22:04:32 鳥羽輝人 @big1guycotz 月刊ニュートンは内容が理解できなくともイラスト入りの丁寧な解説が文系の当方にとっても面白く読めますし、何より『昼休みに読んでいるだけで一目置かれる』貴

    経営破綻した雑誌「Newton」はイラストに見開き1ページで30万円かけてた→そういえばイラスト綺麗だった…の声も
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2017/02/22
    あらΣ(゚◇゚;) 『ニュートン』つぶれちゃったのかぁ…(・o・;)