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ブックマーク / digitalnagasaki.hatenablog.com (5)

  • Miradorの新機能で国デコの絵巻画像をつなげる(Manifestの書き方編) - digitalnagasakiのブログ

    何度かご紹介してきた、Miradorに新規搭載されたLayer機能ですが、これを応用すると、複数に分割された画像をまとめて表示する、ということもできるようになります。ここでは具体例として、カルガリー大学の楊先生のリクエストにより、国立国会図書館デジタルコレクション(国デコ)の「絵師草紙」を試してみました。これは、以下のように分割撮影・公開されています。 具体的な手段を省略すると、これらの画像をIIIF Image APIに対応させて、Mirador用にIIIF Manifestファイルを作成すると、以下のようになりました。 実際にこの画面をMirador上で見てみたい方は、こちらのURLにアクセスしてから、画面の左上にある「絵巻の全画像を表示」というボタンを押してみてください。あとは、通常のMiradorと同じように、すいすいと拡大縮小できたりすると思います。 追記(20170718 1:

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    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2021/01/29
    オモシロ
  • 「デジタル人文学」以前の日本の人文系デジタルテキスト研究を探訪してみる - digitalnagasakiのブログ

    日、日デジタル・ヒューマニティーズ学会(JADH)の年次国際学術大会JADH2020が終了しました。リアル開催の予定だったものがバーチャルに途中で変更になり、日程も少し後ろに動かして、それでもなんとかきちんと開催でき、それほど人数は多くないながらも意義のある議論が展開され、相互に認識を深められるとても良い学会になったと思いました。開催を引き受けてくださった大阪大学言語文化研究科の田畑智司先生、ホドシチェク・ボル先生には感謝すること至極です。また、キーノートスピーチを引き受けてくださった東国大学のKim Youngmin先生、IIT インドールのNirmala Menon先生、それから、休日を返上して参加してくださった発表者・参加者の方々のおかげで会も盛り上がりました。大変ありがたく思っております。JADHは、国際デジタル・ヒューマニティーズ連合(Alliance of Digital

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    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2020/11/24
    「デジタル人文学(DH)ですが、この「言葉」が使われ始めたのは2004-2005年くらいのことで」 レファレンス司書がリファーの対象にしてきたDBって実はあえて言えば人文系のDBなんだよなぁ…
  • 人文系(の一部)は外部研究資金なしでどうやってきたのか?(下書き) - digitalnagasakiのブログ

    母校で先生をやっている後輩氏が、かつて人文系の教員は外部研究資金を取らなくても研究できていたしその行為自体を否定的に見ていた人もいたという話をツィートしていた。確かに、母校の出身研究科(哲学・思想)が特に研究資金獲得から縁遠いところだったこともあり、そういえばそういう感じだったということを思い出した。が、同時に、それが当時なぜ可能だったのかということを、主に学生・院生時代に個人的に見聞きしてきたことを中心に、少し想像してみたいと思う。 かつて、学術出版社がまだ割と元気だった頃は、出版社の編集者が学術書だけでなく学術的なことを書いた啓蒙書の企画を持ってきたり、教科書の企画を持ってきたりして、人文系の研究者はいわれるがままに原稿を書いて渡せば、あとは出版社が勝手に組版してくれて、あとは校正に少しお付き合いすれば、いつの間にか書店に並ぶようになって国立国会図書館にも納されて、販促も出版社が一生

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    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2019/01/27
    人文系学問をやるには、手厚い図書館サービスが必要だったし、いまでもかなりそうなんじゃないかなぁ…
  • 「大蔵経テキストデータベース」では何ができるのか - digitalnagasakiのブログ

    「大蔵経テキストデータベース」では何ができるのか、についての概略を簡潔に記しておきます。なぜこういうものを書こうと思ったのか等といった前置き的なことは後述します。 <全体向け> ・大正新脩大藏經の文(脚注付)を心ゆくまで無料で読むことができます。文字があやしいと思ったときは1クリックで元の頁画像を見て確認することができます。 ・大蔵経(大正新脩大藏經)全体の異体字一括検索や、文のみ、脚注のみ、著者別、訳者別、経典別、部別等の色々な絞り込み検索ができます。設定変更により、KWIC検索もできます。スペースを入れて複数語で検索するとAND検索になります。 ・関連する論文を検索でき、さらに、CiNii等でPDFが公開されているかどうかがアイコン表示されます。 ・世界各地の画像DBで公開されている各経典の一次資料デジタル画像へのリンクリストが表示されます。 ・いずれかの文字をドラッグしてから世界

    「大蔵経テキストデータベース」では何ができるのか - digitalnagasakiのブログ
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2015/01/04
    新しいDBはどれも「それで何ができるのか」まで、つまり使い方だけでなく使う目的まで例示しなければ。でも非営利でやってると、そこが全然ダメ。売り込む動機がないから。使い方ばかり広報しても、実は意味ない。
  • デジタル・ヒューマニティーズ(デジタル人文学、人文情報学、etc...)がよくわからない人のために - digitalnagasakiのブログ

    デジタル・ヒューマニティーズ(デジタル人文学、人文情報学、etc...)がよくわからない、という質問をよくいただきます。そこで、なるべくわかりやすいようにご説明すべく、ブログ記事をしたためてみました。とりあえずここでは、デジタル・ヒューマニティーズをDHと略しておきます。 すでにあちこちに「DHとは何か?」という文章を書いているのですが、どうも肩肘を張った感じになってしまって、結局肝心なところをうまくお伝えできていないような気がしてしまっておりまして、もうすこしぶっちゃけた感じでお伝えする方法をちょっと模索してみたいと思います。 「DHとはデジタル時代における人文学の在り方を模索する研究領域である」 という風に一言でまとめられます。しかし、この説明ですと、人文学にどっぷり浸かっている人にはそれなりによくわかるのではないかと思うのですが、それ以外の人には全然わからないのではないかと思いますし

    デジタル・ヒューマニティーズ(デジタル人文学、人文情報学、etc...)がよくわからない人のために - digitalnagasakiのブログ
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2014/11/25
    やりたいことはわかるんだけど、なぜDHといふ看板なのかがわからんなぁ。かつて図書館情報学なるものが呼号していた中身とあまり違わんやうな…。人文に限るのは就職の方便?といはれちゃはないかこの論理だと
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