「カレーパン」(2021年2月5日作成) さっくりと揚がった生地とスパイシーなカレーのバランスが絶妙なカレーパンは、食事におやつにと人気のあるパンです。 「日経トレンディ」2020年12月号の索引では、「2021年ヒット予測ランキング」の29位に堂々ランクイン。ヒットの要因として挙げられているのが、専門店のオープンと、テレワークの普及でワンハンドで手軽に食べられるものが求められていることとされています。 カレーパンは、1927年頃、東京江東区の「カトレア」で当時人気だった洋食とカツレツの要素を取り入れた「洋食パン」として販売されたのが初めだとされています。他にも「新宿 中村屋」の「インド式カリー」からヒントを得て発明されたとも言われています。 カレーパンは現在でも あんぱんやクリームパンなどと一緒に日本生まれのパンとして90年以上、人々に愛されています。 長らく、カレーをパン生地に包んで揚