パキスタンのペシャワル(Peshawar)の南約50キロにある、アフガニスタンとの国境沿いのDarra Adamkhel地区で販売されている米軍のM-16ライフルやその他の突撃ライフル(2007年3月6日撮影)。(c)AFP/Tariq MAHMOOD 【2月13日 AFP】米議会の独立監査機関、米政府監査院(Government Accountability Office、GAO)は12日、米国がアフガニスタンに提供した突撃ライフルやグレネード・ランチャーなどの武器のうち約8万7000点の行方が分からなくなっていると発表した。ずさんな管理体制が原因で、イスラム原理主義組織タリバン(Taliban)や国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)の手にわたった恐れもあると警告している。 GAOによれば米国防総省は、2004年12月から08年6月までに米政府がアフガニスタンの治安部隊に提供した武