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地政学に関するshoot_c_naのブックマーク (9)

  • 地政学によれば、大陸国家は他国からの侵略を防ぐために、首都から防衛線をできるだけ遠ざけようとするとされます。ロシアの首都はなぜあんなに西の国境近くに位置しているのでしょうか?

    回答 (6件中の1件目) あ、日は島国国家ですので感覚的に分かりにくいかもしれませんが大陸国家の基礎は河川です。河川は農業の基になる水を供給するだけでなく、船は荷物の重量をチャラにするので河川は物品の多量輸送を可能にして都市出現の基礎になります。で、ヨーロッパの各大陸国家は大抵の場合はなんらかの河川を背骨にしています。ついでにヨーロッパの河川は大抵は南北に流れます。 で、ロシアの背骨はヨーロッパ最長のボルガ川で、母なる河とも言われる国河としてロシア国家の基盤になっています。さらに、運河でボルガ河と他の河が繋がれてバルト海と白海とカスピ海とアゾフ海と黒海が統一の水路として全部繋がって...

    地政学によれば、大陸国家は他国からの侵略を防ぐために、首都から防衛線をできるだけ遠ざけようとするとされます。ロシアの首都はなぜあんなに西の国境近くに位置しているのでしょうか?
    shoot_c_na
    shoot_c_na 2024/01/01
    純軍事的だけで捉えるとおかしく見えるが、その他の歴史的や経済的事情からの経緯で見ると別におかしくないパターン。そういうのも含めて最善を知るのが地政学でしょ?
  • 日本が関わる戦争は将来100%起こる:日経ビジネスオンライン

    いよいよ連載も今回で最後になる。日を取り巻く安全保障環境を地理的な面から地政学的に考えてみたい。 日は地政学的に見てどのような位置づけにあるのか――いま一つ分かりづらいと感じている方がいるかもしれない。 その理由は大きくわけて2つある。一つは地政学、とりわけ古典地政学で使われる「シーパワー」や「ランドパワー」の概念が、現代のわれわれにとって縁遠いものになってしまっているからだ。戦後の特殊な安全保障環境の中で、日のメディアや教育界が軍事や戦略に関する議論そのものを忌避してきたことが背景にある。 もう一つは、地政学的なものの見方に、われわれ日人がいまひとつ慣れていない点にある。地政学的なものの見方は極めて特殊なものだ。とりわけ、帝国主義を源流とする「上から目線」の、スケールの大きいとらえ方に違和感を覚える方がいるだろう。 ところが、現代のようにグローバル化が進むと、日は以前よりも大

    日本が関わる戦争は将来100%起こる:日経ビジネスオンライン
    shoot_c_na
    shoot_c_na 2015/07/17
    冷戦構造みたく「戦争勃発≒人類滅亡」の図式が瓦解した21世紀、開戦の閾値はけっこう下がってる。閾値が高すぎてLove&Peaceが堤防になってると勘違いできる時代は全世紀で終わってるよ。
  • 「共通の敵」は大事だ | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は、雨が上がって一度晴れたのですが、また夕方から小雨がパラパラ。風が強くてサクラの花びらが舞っておりました。 さて、すでにメルマガのほうに書いた「共通の敵」というテーマなのですが、このブログでは最近再び読み返した地政学の祖、マッキンダーの論文の中に、とても参考になる箇所を発見。 ということで、この「共通の敵」というテーマについて、さらに詳しく論じられている重要な部分を、まずは抜きだしてみたいと思います。 引用するは『マッキンダーの地政学』(原題:『デモクラシーの理想と現実』)でして、その中に掲載されている「地理学から見た歴史の回転軸」という超有名論文の中の一部です。 ただし故・曽村氏の訳文には少々間違いがありますので、私が原文を参照にしながら一部を修正しております。 === ●国家を組織しようという考えは、おおむね共通の苦難の洗礼を受けたところから生まれてきた。つまり、共同

    「共通の敵」は大事だ | 地政学を英国で学んだ
  • 地政学が無視される3つの理由 | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部はまたしても朝から快晴。さすがに朝の冷え込みは厳しくなってきました。 さて、私は「地政学」(geopolitics)という学問を長年粛々と研究しているわけですが、その経験からつくづく感じるのは「国際政治の分析では【地理】の要素が軽視されている」ということです。 地理(geography)というのは、人間の生活のすべての分野において関わってくる必要不可欠な要素であり、これが国家や国際政治のレベルになると、さらにその重要性が増してくることはブログをお読みの皆さんならば簡単にご理解いただけると思います。 ですが、なぜかメディアや専門家の分析でも、この要素を意識したものをあまり見かけません。ではなぜこのように「地理」が軽視されるのでしょうか? 私は、大きくわければ三つの理由があると考えております。 ▼理由その1:ドイツ地政学のイメージの悪さ これはなんと言ってもナチス・ドイツと、そ

    地政学が無視される3つの理由 | 地政学を英国で学んだ
    shoot_c_na
    shoot_c_na 2013/11/22
    地政学は、過去やこれからの事象の検証と予測を補強するための因子だからねぇ。
  • 失速する中韓経済のジレンマ “親日国家群”ASEANの影に怯える

    【国際ビジネスマンの日千思万考】 ■アセアンに吹く風はビジネスチャンス グローバル地政学で、今最も注目されているのが「アセアン(東南アジア諸国連合)」であることは、衆目の一致するところではないでしょうか。 アセアンは、原加盟五カ国(タイ、インドネシア、シンガポール、フィリピン、マレーシア)が、民主・資主義に元づく経済・社会連携と、反共産主義理念から安保同盟を結び、互いの文化風俗を尊重しあう「総合的な地域協力提携」を命題にして発足し、現在では加盟十カ国となっております。域内人口6億人は、欧州の5億、北米ナフタの4・5億を凌駕する巨大な有望市場です。 親日国家が大半を占めており、経済文化連携と安保を含む価値観外交も共有するので、早くから日発の各種基金設立が進み、文化学術交流協会と官民連携プランで呼応し合うなど、日にとっても「東南アジアシフト」は“順風に帆を揚げる”ようなものです。 すで

    失速する中韓経済のジレンマ “親日国家群”ASEANの影に怯える
    shoot_c_na
    shoot_c_na 2013/10/21
    ASEAN自身は経済協力圏だけど、機能しなくなった実質対中軍事同盟SEATOも源流の一つであるし、オブザーバー扱いの日中韓でも日本の扱いがちょい違うのは自明の理だよね。
  • なぜアメリカは日本と組まなければならないのか | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は相変わらずの暖房入りでしたが、午後から近くで雷雨があったようで、少しだけ涼しくなりました。 さて、リクエストがありましたので、それにお答えする形で一つ。 私が翻訳したスパイクマンの「平和の地政学」の解説の部分に、1941年の真珠湾攻撃のたった三週間後(12月31日)にスパイクマンが「アメリカは戦後になったら日と組まなければらない」と地理学会の年次総会で発言して大問題になったことを書きましたが、これについて「その根拠は何なのですか?」という質問をいただきました。 実はスパイクマンはこの理由を、『平和の地政学』の数年前(1942年)に発表した主著、『世界政治におけるアメリカの戦略』(America's Strategy in the World Politics)というの中で具体的に書いております。 もちろんこのはあまりにも分厚い(原著で450頁以上ある)ために、今後もお

    なぜアメリカは日本と組まなければならないのか | 地政学を英国で学んだ
  • カオスちゃんねる : 世界史における初期配置の重要さは異常

    2022年04月18日22:00 世界史における初期配置の重要さは異常 過去のおすすめ記事の再掲です 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/17(金) 13:29:53.13 ID:ZO2p5YB60 日なんか近くに遊牧民いたら詰んでたぞ 2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/17(金) 13:31:00.55 ID:ytY4Hvo70 遊牧民強えよなぁ 9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/17(金) 13:34:09.65 ID:AVm62Uso0 モンゴル襲来の時、嵐が起こらなければ九州制圧されて面白いことになりそうだったのに 37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/17(金) 13:49:1

    shoot_c_na
    shoot_c_na 2012/02/19
    アメリカは石油文明初期を担えたことと、穀倉地帯抱えられなかったら、けっこうハードだと思うがね。
  • 中国が引き金・地政学の復活 China and the Return of Geopolitics | JBpress (ジェイビープレス)

    地政学という言葉が復権を遂げた。国際政治の古い辞書から引っ張り出させたのは、勢力圏の保全と拡大へ舵を切ったロシア中国である。 ことに最近中国が見せる振る舞いは、リベラル一辺倒だった欧州勢をも、再び世界の地図を地政学のアングルから見る気にさせている。力と力のぶつかり合いとして世界を眺めるリアリズムの視点が、欧州に戻ってきた。 週末をロンドンで過ごし、インドの世界における地位を巡る2日間の議論に参加して、この感を強くした。 中国の脅威、インド人は口々に

    中国が引き金・地政学の復活 China and the Return of Geopolitics | JBpress (ジェイビープレス)
    shoot_c_na
    shoot_c_na 2010/02/25
    「鳩山友愛主義は欧州でも周回遅れ」これ見たら顔真っ赤にしてつば吹きまくる輩大勢いそうだがな。ぽっぽに限らんでも、遠交近攻論に気付かれるのがヤバい人は多かろう
  • 【政治部デスクの斜め書き】対馬と済州島の地政学的重要性とは (1/5ページ) - MSN産経ニュース

    ■地政学とは? 皆さん、地政学(ゲオポリティック)という言葉をご存じでしょうか? 岩波書店の広辞苑は地政学を「政治現象と地理的条件との関係を研究する学問」としています。ウキィペディアでは「地理的な位置関係が政治、国際関係に与える影響を研究する学問」と記されています。 世界中の国家や民族は、自らが置かれた地理的な宿命からは逃れることができず、島国なのか、大陸国家なのか、それとも半島に位置する国家なのかというような地理的な環境が、そこに棲む民族や国家の盛衰に大きな影響を与えており、このことを学問的に研究しようというのが地政学です。 産経新聞紙(東京社発行)では、10月21日付朝刊の「対馬が危ない!!」と題する企画記事を皮切りに、長崎県対馬の不動産韓国に続々と買い占められている実態を克明に描写し、安全保障、主権国家としての領土保全にかかわる深刻な事態に直面していることに警鐘を鳴らしてい

    shoot_c_na
    shoot_c_na 2008/11/24
    ホント、日本人は地政学をさわりだけでも学ぶべきだと。
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