入場券に、ゴム動力で空を飛ぶパンツ型飛行機キット「空飛ぶパンツ」が付属。会場で組み立て講座を行い、完成したパンツをみんなで一斉に飛ばした。 「パンツを一斉に飛ばすことができ、日本は平和だという思いを共有できた。思えば遠くに来たもんだ」――空飛ぶパンツ“実体化”の第一人者の「尻P」ことSF作家の野尻抱介さんは、感慨深げに話す。 「空飛ぶスク水」「ロケットパンチ」など参加者が自作した“空を飛ぶもの”の展示・実演もあり、来場者は大いに盛り上がった。 みんなでパンツを飛ばしたい 空飛ぶパンツは、アニメ「そらのおとしもの」(2009年10月~12月、テレビ神奈川などで放送)のエンディング映像がネタ元だ。パンツがV字編成を組んだり数を増やしたりしながら、群れをなして世界の空を飛ぶというもの。「鳥の3Dモーションとパンツの画像を合成して作った」(斎藤久 監督)という映像で、パンツが鳥のように生き生き羽ば
3月6日におこなわれた「空フェス!」は「『空を飛ぶもの』にあこがれる人たちが、自作飛行機を飛ばし、空について語り合うイベント」ということで、空を飛べるものならなんでもアリ、という間口の広いイベントでした。中には「この形で飛べるの!?」といった意外なものや「その発想はなかったわ……」というユニークなコンセプトをもった機体も多く展示されていました。 詳細は以下。 空フェス!オフィシャルサイト 「ぶどう茶」氏の「飛行リング」。筒のふちを波形にして、反対側のふちにテーピングをした物体。これだけで「飛ぶもの」になってしまうらしい。 デモ飛行。ただの紙の固まりを投げた時のような空気抵抗を感じるふんわりとした動きではなく、ジャイロ回転によって不思議なほどにすーっと伸びるように飛んで行きます。 YouTube - ぶどう茶氏の「飛行リング」in 空フェス! 「Xジャイロ」という名前で市販されてもいますが、
飛行機といえばスピードの速いもの、と思ってしまいますが、3月6日におこなわれた「空フェス!」に出展されていたウルトラ軽量モデルプレーンは、まるでシャボン玉が空中を漂うように、ゆーったり飛ばすことができます。 しかし、のんびり飛んでいるように見えてそれを支える技術は微細の一言。髪の毛のように細い電線と100円硬貨よりもはるかに小さい受信機を組み合わせてラジコンになっているという「これ本当に趣味でやってるんですか?」と言ってしまいたくなるレベルの工作が行われていました。 詳細は以下。 空フェス!オフィシャルサイト ずらりとならんだ超軽量モデルプレーン。 主翼が何枚も重なった多翼機やはばたきで飛ぶオーニソプター型、グライダー型など多様な形状のものが展示されていました。 実際にいろいろなモデルプレーンを飛ばしている様子はこちら。紙飛行機のようにヒュッと風を切って飛んでいくのではなく、空気の流れにの
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