タグ

中国と書評に関するskam666のブックマーク (6)

  • 『喰い尽くされるアフリカ 欧米の資源略奪システムを中国が乗っ取る日』解説 by 中原 圭介 - HONZ

    かつて江沢民が国家主席だった時代に、中国の市場経済化が待ったなしで進むなかで、国有企業の民営化が凄まじいスピードで行われた。そのとき、国有企業の膨大な資産を引き継いだのは、大半が共産党の高級官僚だった。このことが、中国が汚職国家となる原点であったといえるだろう。 共産党の高級官僚は自らがトップを務める企業の利益を追求するために、特権をふるいながら汚職にのめり込んでいくことになった。あらゆる産業の分野で彼らの息のかかった既得権益集団が形成される土壌が形づくられていき、官僚と資産家、あるいは官僚と業者の癒着が常態化し、腐敗と汚職を急増殖させていったのである。 中国の汚職や不正は、他国と比べてもスケールが大きい。国有銀行や国有企業の元幹部たちのなかには、1000億円単位の汚職や横領を働いた者もおり、当局に拘束される前に海外へ逃亡してしまっ

    『喰い尽くされるアフリカ 欧米の資源略奪システムを中国が乗っ取る日』解説 by 中原 圭介 - HONZ
    skam666
    skam666 2016/07/26
    “エネルギーを輸出するためにつくられた交通インフラは人々のために役立っていないどころか、むしろ、安価な中国製品が大量に流入するルートとなり、現地の工業化を著しく妨げてしまっている”
  • 世の中の仕組みと人生のデザイン l 橘 玲 | DPM(ダイヤモンド・プレミアム・メールマガジン)

    経済的独立すなわち自由は、世の中の仕組みを正しく理解し、最適な人生の戦略をデザインすることで、もっとも確実に達成できる。 世の中(世界)はどんな仕組みで動いているのだろう。そのなかで私たちは、どのように自分や家族の人生を設計(デザイン)していけばいいのだろうか。経済、社会から国際問題、自己啓発まで、さまざまな視点から「いまをいかに生きるか」を考えていきます。質問も随時受け付けます。 橘 玲の最新刊『幸福の「資」論 あたなの未来を決める「3つの資」と「8つの人生パターン」』好評発売中! 「幸福な人生」を送るために幸福を定義すると基盤となるのは3つの資。その組み合わせで8つの人生パターンが考えられる。あなたが目指すべきはどの人生パターンか? ダイヤモンド社から発売中!(1,650円 税込) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【DIAMOND PREMIU

    世の中の仕組みと人生のデザイン l 橘 玲 | DPM(ダイヤモンド・プレミアム・メールマガジン)
    skam666
    skam666 2015/03/12
    "民主中国”の権力者は沿海部の富を強権によって奪い取り貧しい内陸部に分配することを公約したポピュリスト以外にはあり得ない。中国人はみんなこのことを知っているから(略)民主化に賛同することはぜったいにない"
  • 『おどろきの中国』 世界の中心のDNA - HONZ

    そもそも「国家」なのか? あの国を動かす原理は何か? 私たちはどう付き合ってゆけばいいのか? オビに書かれた言葉と、毛沢東が掲げられている天安門広場の写真。これらが、の内容を端的に表している。 書は、2012年の新書大賞に輝いた『ふしぎなキリスト教』で大いに議論を巻き起こした橋爪さん・大澤さんコンビに大学時代からの友人の宮台さんが加わり、中国に関して対談しただ。橋爪教授は中国研究のスペシャリストであり、また、奥さんが中国人であるため、日常的にも中国に接している。 そもそも、中国は「国家」なのだろうか?これを理解するヒントになるものがあるとすれば、それは「EU」だ。つまり、中国は、二千年以上前にできた中華連合「CU」なのだ。中国目線で考えれば、考えるべきは「なぜ二千年以上前に中国と言う巨大国家ができたのか」という問いではない。「なぜ、EUは統合するのが二千年以上も遅れてしまったのか」で

    『おどろきの中国』 世界の中心のDNA - HONZ
    skam666
    skam666 2013/03/10
    “中国目線で考えれば、考えるべきは「なぜ二千年以上前に中国と言う巨大国家ができたのか」という問いではない。「なぜ、EUは統合するのが二千年以上も遅れてしまったのか」(略)そこには地理的な要因があった”
  • 会社派、土着派、エセ和僑…日中を語る際の「もう一つの倫理」=安田峰俊『和僑』を読む(kaikaji) : 中国・新興国・海外ニュース&コラム | KINBRICKS NOW(キンブリックス・ナウ)

    ■会社派、土着派、エセ和僑-日中を語る際の「もう一つの倫理」-■ ■シリーズ:中国論の論じ方3編■ 「中国論」の論じ方=子安宣邦「日人は中国をどう語ってきたのか」を読む(kaikaji) 「普遍性」をいかに追求するか、という課題=子安宣邦「日人は中国をどう語ってきたのか」を読む(kaikaji) 会社派、土着派、エセ和僑…日中を語る際の「もう一つの倫理」=安田峰俊『和僑』を読む(kaikaji) ■知識人中心の「中国論」にはない、「もう一つの倫理性」 安田峰俊著『和僑』は、一作ごとに力をつけてきた若手ライターによる、やくざ、風俗嬢、農民など、中国にかなりディープに根を下ろして生活する日人を取材した、格的なルポルタージュである。書で安田がインタヴューを行った対象、すなわち共感を持った日人に共通する特徴とは何だろうか。一言でまとめるなら、「日社会では生きがたい人々」これに尽きるだ

    skam666
    skam666 2013/02/27
    “あなたが「人権抑圧は許せない」「チベット政策はひどい」「劉暁波さんを釈放しろ」などと「気軽に」言えてしまうとしたらそれはあなたが安全な日本に軸足を置いている「エセ和僑」(略)だからなのではないだろうか
  • 『BRUTUS 6月1日号』 - HONZ

    好きにとってこの号は間違いなく買いだ。特集は「屋好き。」記事の1目「わざわざ行きたい新しい屋のカタチ」では品川駅ecuteの「PAPER WALL」、下北沢の「DARWIN ROOM」などの屋を紹介している。 続いての記事は「なぜ、京都の〈恵文社一乗寺店〉は、わざわざ全国から客が訪れる屋なのか?」。店内の写真に見入ってしまう。もはや屋そのものが出版物である。面陳(表紙を見せる陳列)と棚刺し(背表紙を見せる陳列)の絶妙な組み合わせ、新刊と古書、文庫と単行の並列など、見開き3ページだけで15分ほどかけて、なめるように見てしまった。 それ以降の記事もとても面白いのだが、さらに「この100ジャンルに強い100書店」という別刷りの綴じ込み付録がついている。嶋浩一郎氏と内沼晋太郎氏の「まだまだあります、一度は行きたい名書店」という対談も適切。 読みすすめるにつれ、3軒の特色ある書店を

    『BRUTUS 6月1日号』 - HONZ
    skam666
    skam666 2012/12/20
    “和僑とは華僑をもじった造語で「海外に渡った日本人」という意味。今世紀に入ってから一部で使われ始めたという。本書では中国に住み人だけでなく出稼ぎに行く人、留学生なども含めて中国に渡った人を指している”
  • 在日中国人の実態とは:イザ!

    skam666
    skam666 2010/08/19
    最近、在留中国人は韓国朝鮮系を抜いて最大数の在日外国人集団となりました。その在日中国人たちが生み出す波紋は複雑です(中略)著者はつい1ヶ月前まで法務省入国管理局登録管理官だった千葉明氏”
  • 1